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ティファニーブルーの茶缶がスタイリッシュな台湾茶専門店が新規オープン!手作りパイナップルケーキとあわせて芳醇な台湾茶の香りを楽しもう!


こんにちは、台北ナビです!
今日は、日本人観光客も多く訪れるお土産やさん「フローレス」が台湾茶専門店をオープンさせたと聞いてやって来ました。
オープンしたばかりなのにこんなにお客さんが

オープンしたばかりなのにこんなにお客さんが


お店が位置するのは信義路沿い。衛兵交代の儀式が人気の中正紀念堂を裏門から出て数分のところにあります。小籠包やマンゴーかき氷で有名な永康街からも徒歩で10分かかりませんので、お腹がいっぱいになった後の散歩がてら立ち寄るのにちょうどいいですね。
こちらが本家「フローレス」。このカラーを目指してきてください!

こちらが本家「フローレス」。このカラーを目指してきてください!

30メートルほど右手にこちらの「フローレス茶芸館」があります。

30メートルほど右手にこちらの「フローレス茶芸館」があります。


台湾茶のお店があるのは、お土産屋さんの「フローレス」を正面から見て右手に30メートルほど。磨き上げられたガラスを通して店内にディスプレイされている茶缶や急須が見えるので簡単に見つけられますよ。

今日はマネージャーの林美満さんに案内していただきました。林さんは大学の日本語学科を卒業後、日本へ留学。台湾へ戻ってからずっとツアーガイドの仕事をしていたそうで、その日本語力はピカイチ。体力的にきつくなって来たのと、オーナーに誘われたのがきっかけでフローレスの仕事を始めたそうです。

ただ、この「フローレス茶芸館」の名前を聞いたことがない!という方も多いのでは?それもそのはず、こちらの7月4日にオープンしたばかり。取材に伺ったのが7月21日なので、まだ2週間ほどしか経っていないことになります。

さぁお店の中へ入ってみましょう


フローレスはお土産屋さんとして1988年にオープンし、主に日本から観光客をターゲットにしてきた関係から、日本人が好む茶葉の種類やグレードなどを熟知しています。それに、オーナーのお茶好きが高じてついには台湾茶専門店を開店させることになった、というわけ。
1924年といったら大正13年ですよ!

1924年といったら大正13年ですよ!

1930年代といえば台湾はまだ日本時代。

1930年代といえば台湾はまだ日本時代。


窓際に並べられた急須のコレクションは清朝時代末期に製作されたものを集めたオーナー個人のコレクション。金額うんぬんというよりも、一度手放したらもう2度と手に入れられないだろう、という希少価値の高いものばかりだとか。撮影させてもらえることになり、恐々と触っていたナビでしたが、撮影担当のナビ子はスーイスイと持ち上げてるのにビックリ。「緊張すると余計落とすよ」という言葉はさすが年の功です。
すべすーべ

すべすーべ

梅のワンポイントが可愛い!

梅のワンポイントが可愛い!

斬新なカラーの茶缶が登場!

店内を見渡して真っ先に目につくのがこちらの茶缶。どこかで目にしたことのあるカラーではありませんか?そう、有名ブランドのティファニーと同じですね。ナビは一目見た瞬間に気に入ってしまいました。

というのも今までの台湾茶の缶というのは黒やら赤やら金やらとオーソドックスなものばかり。でも、このカラーならば棚にならべておくだけでワンポイントになりますね。お土産としてもこんなステキな缶に入った台湾茶ならばより一層喜ばれそうです。カラーはティファニーブルーとホワイトの2色があります(茶葉の種類によってカラーが変わります)。

さらに、箱も同じくティファニーブルーと、シンプルで上品なシルバーが。日ごろお世話になっている方への贈答品としても最適です。

また、商品のそばには商品名が記載されたバーコードのシールが置かれていて、いちいち商品を持ち歩かなくても、このシールをレジへ持って行くだけでOKという気配りも!
自分へのプレゼントに奮発してもいいし

自分へのプレゼントに奮発してもいいし

手軽なお値段のものをセレクトしてもOK

手軽なお値段のものをセレクトしてもOK

「飲む北投石水」にもご注目

他では売っていない、ここだけの北投石水です。
使用方法は簡単。飲む北投石を容器に入れ、水2リットルを加えてから、10~20分後に飲用できます。
水道水の塩素(カルキ)と分解するので、まろやかで刺激の少ない水になります。水分子が小さくなっているので吸収力とスピードもアップし、細胞の活性化に大きな力を発揮します。塩素を除去しているので、お肌が弱い方の洗顔にも向いています。

パイナップルケーキもどうぞ!

美味しそうな餡の詰まったパイナップルケーキは

美味しそうな餡の詰まったパイナップルケーキは

なんと文字通り台湾のかたち!

なんと文字通り台湾のかたち!


では、そろそろお茶の試飲をさせていただこうかなぁ、、、と思っていたら目についたのがこちらのパイナップルケーキ。台湾の形をしていますよ!今までありそうで無かったこのアイディア、見た目でも楽しめる一品です。
ただ、形は変わっても中の餡はタップリ!甘すぎず、ほのかな酸味の効いたパイナップルケーキは台湾茶との相性もピッタリです。  
価格は日本円でも表記されているので一目で分かります。

価格は日本円でも表記されているので一目で分かります。

試飲に挑戦!

試飲コーナーの片隅に置かれた焙煎機

試飲コーナーの片隅に置かれた焙煎機


さぁ、やっと試飲のお時間です。試飲コーナーへ入ると先ほどまでほのかに香っていた茶の香りが一層強くなったような気がします。どうやらこの香りは隅に置かれた機械から発せられている様子。これは、買い物に訪れたお客さんにもっとお茶を楽しんでもらおうと、比較的廉価な茶葉を焙煎して、お客さんに香りのサービスを提供しているのだとか。廉価とはいえ、ちゃんとした茶葉なので、数日経って香りが立たなくなったら、スタッフの人が自宅用に分け合うそうです。なんとも贅沢なサービスですね。
いただいたのは台湾烏龍茶の定番ともいえる「阿里山茶」。台湾に住んでいれば飲む機会は多いとは言え、やはり芳醇な香りが鼻腔をくすぐります。その味はどこか甘さを感じさせるほどです。

続いては、台湾でも最近ポピュラーになった紅茶。「えっ?台湾に紅茶?」と思われる方もいらっしゃるでしょうね。日本時代、台中の日月譚のほとりの魚池では紅茶が盛んに栽培されていて一大名産となっていました。現在でも魚池には茶葉試験場があって様々な茶葉が栽培されています。しかし戦後、安価な輸入品が市場を蔓延し、紅茶の存在は忘れ去られていましたが、茶葉農家の努力により、近年では紅茶の生産量も増加しているとか。試飲した紅茶は濃厚な味わい。ただ、まだ入荷できる量は限られているようなので、品切れの際はご容赦下さい!
こんなポーチに入っているので

こんなポーチに入っているので

バラマキ土産にも最適

バラマキ土産にも最適


そして、特に女性に人気なのが花茶。透明な茶器にお湯を注ぐとマリモのように乾燥していた茶葉がゆっくりと開き始め、数分で花の姿を現します。見ても飲んでも楽しめる一品ですね。
マリモのような花茶にお湯を注ぐと

マリモのような花茶にお湯を注ぐと

だんだん開いて来ましたよー

だんだん開いて来ましたよー

もうすぐ満開だよー

もうすぐ満開だよー

お茶の中に一輪の花が咲きました

お茶の中に一輪の花が咲きました


続いては、「包種茶」。どこか日本の玉露のようなサッパリとした薄味が特徴です。濃いお茶はちょっと苦手、という方に最適。こちらも缶入りなのでご贈答品にもどうぞ。

日本でも人気の「東方美人」。オリエンタルビューティの別名を持つこのお茶は、エリザベス女王が好んだことでも知られています。味は紅茶にどこか似ていますが、より甘みが強く、まるで蜂蜜を加えたかのよう。フローレスでは茶葉の等級がことなるものを数種類用意していますので、お好みや予算に合わせてお選び下さい!
白い部分が多いほど高級なんだとか。

白い部分が多いほど高級なんだとか。

試飲させてくれる店員さんも日本語ペラペラ

試飲させてくれる店員さんも日本語ペラペラ


自宅用として茶葉を購入したいけど、あまり高級なのはちょっと、、、という方には、比較的お値打ちなパック入りのお茶も用意されています。試飲コーナーも広く取られており、お好みの茶を心行くまで試飲して決めてくださいね。
笑顔のステキなスタッフの皆さんがお待ちしていまーす!

笑顔のステキなスタッフの皆さんがお待ちしていまーす!


フローレスは主に日本人対象のお土産屋さんとして営業してきたため、スタッフのほとんどは日本語がペラペラ。何か困ったこと、相談したいことがあったら遠慮なく尋ねて下さいね。
「お土産の台湾茶をどこで買おうかなぁ」と悩んだとき、また一つ新しいチョイスが台北に誕生しました。

以上、台北ナビがお送りしました。






記事登録日:2013-07-17

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2011-08-24

スポット更新日:2016-06-01

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フローレス/Flawless

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