都会の真ん中に出現したゴチャゴチャ市場でディープ台湾を楽しもう!
こんにちは、台北ナビです。
せっかく台湾に来たんだもの、台湾らしさをとことん満喫しちゃいましょう!本日ナビがご紹介するのは、台北駅エリアにある「城中市場」です。ココは何でもアリなカオスな市場、ローカル気分が存分に味わえちゃう、おもしろスポットです。
それでは、さっそく行ってみましょう!
台湾100%の元気な市場
台北の中心地、台北駅から徒歩10分ほどの場所にある「城中市場」は、都会の真ん中にありながら、昔ながらのローカル台湾の姿が今もなお残る市場です。幅わずか2メートル、長さにしておよそ200メートルほどのストリートに、所狭しと建ち並ぶ店、店、店…。テーブルやワゴンだけの店を合わせると50~60店舗はあるのでは?普通の店1軒分が、左半分・右半分・さらに奥…なんてな風に仲良くわけっこして出店してるもんだから、どこからどこまでが1軒のお店だかわからなくなって、「あれ?お会計はあっちなの~?」なんてこともしばしば。
そんな狭~いスペースに、食品・日用品・衣類…とありとあらゆる物が並べられ、あっちもこっちも安売り合戦を始めるのだから、もう大変!地元のオジチャン&オバチャンもわらわらと集まって来ては、戦利品獲得に乗り出しています。その熱気に包まれてナビもなんだか大興奮!
右と左はまったく違う店なんです
|
|
上へ上へ展示される商品
|
沅陵街×武昌街一段22巷交差点を目指そう!
そんな感じで南北に伸びる市場、入口は北と南の2ヶ所にありますよ。ナビのおすすめは、南側(沅陵街側入口)から攻めること。すると後でうれしいお楽しみが待っています♪ということで、いつものように南側からレッツ・ゴ―!
アーチ型の看板 が目印
|
|
入口左脇のトウモロコシの屋台
|
地元の人との触れ合いが楽しい
お箸みたいな棒の正体は…?
…と、入口すぐの店にさっそくハマってしまったナビ。お箸みたいな棒がズラリと並んでいます。コレ、ずっと気になっていたんです。何だろ…??
するとお店のオニイサン、いきなり実演販売モードに。水モノだって密閉できちゃう袋止めクリップなんだとか。色も大きさもいろいろあって1本10元、5本買ったら1本おまけ。あ、台湾によくある「買5送1(Buy5,Get1)」ですね!
オバチャンの笑顔にも癒されます
向かいのお店を覗いたら「試試看(試飲してみて!)」とオバチャン。今度は試飲販売です。そんな時は遠慮なく試しちゃおう。台湾の試食・試飲販売はあまりプレッシャーがないのがいいところ。試して本当に気に入ったら買えばいいんです。さて、いただいたのはケツメイシのお茶。香ばしくておいしい~♪目にいいんですと。
さらに先には、生活用品に紛れてマッサージグッズを売る店も。手に取って眺めていると、店のオジチャンが「こうやるんだよ」とゴリゴリゴリ。実演して見せてくれたかと思ったら、今度は「試してみろ!」と。あ、気持ちイイですね~!
言葉が通じないながらも、気持ちは通じてお店の人とコミュニケーション。こうやってお買い物するのが楽しいんですっ♪
100元!本日限り!デパート流れ品!
続いて目に飛び込んできたのはワゴン山盛りの洋服。「100元」と書かれたポップや「本日安売り」の看板。その前ではオバチャンたちが一心不乱にお宝発掘中~!ナビも紛れて探してみると、某日系デパートの値札が付いた払い下げ商品や某台湾有名ブランドのタグが切り取られたファクトリーアウトレット商品などが…なんとおよそ90%オフ!や、安すぎ~!!!
当然のようにナビもオバチャンたちと一緒に本気で探し始めました。…が、しかし、洋服の類は全般的に年齢層が高めかも。ナビはお気に入りを見つけることはできませんでした…残念。運とタイミングがピタリと合えば、掘り出し物に出合えるかもしれません。
掘り出せ、掘り出せ、宝物!
それでは気になったお店をのぞいてみましょう。
「漢唐縁」は台湾デザインのチャイナ服の店。現代風な布地も多いから、普段使いにもできそうなデザインもあってお土産によさそうです。
食器類を扱う店には「大同」の食器もちらほらあって35元~!客家花布のタンブラーもかわいい~♪
また、中古品や新古品?を扱う店では、探すと出て来るかわいい品々~♪
「城中茶行」は茶葉やお茶請けのドライフルーツやナッツを扱う店。特にパッケージのかわいいプーアル茶が気になりました~!
台湾美容にLets トライ!
そして店と店の奥の方で見つけたのは民俗美容の店、「美緹専業美容教学」。ほくろ取りや美白、小顔矯正、まつ毛パーマ、角質取り…などを行なっています。そこでナビは顔のうぶげ取りに挑戦してみました!
そこは店と店の間、カーテンすらない場所にベッドが置かれたオープンすぎる空間です。でもね、産毛取りは路上やるのが一般的だから、それと比べたら寝ながらできるなんて極楽~♪マッサージとまゆ毛ケア込みで250元。
散策のシメはFOODでしょ!
ストリートが途切れた武昌街一段を越えた先は、果物屋さんや安食堂が並ぶエリア。残念ながらフルーツのカットサービスはないので、ホテルに持ち帰って食べましょう。安食堂のオープンはお昼~。さて、歩き疲れたナビもここらでひと休みすることに…。 お楽しみタイムに突入~!
「城中豆花伯」は豆花の専門店。地元マスコミでも取り上げられる人気老舗店です。芋圓(芋団子)と薏仁(ハト麦)をトッピングした豆花はやさしい味。疲れた体に染みわたるぅ~!
武昌街一段にある「森發製茶廠」はお茶屋さん。茶葉ももちろん販売しているけれど、ドリンクスタンドとしての利用価値大!大きな缶から茶葉を取り出し、ティーバッグに入れたら、お湯を注いでドリンクに。お湯や水を継ぎ足せば2~3回くらい飲めちゃうからお得~♪しかも本格的な味!