サクランボと稲作、サイクリングロードがいいです
こんにちは、台北ナビです。
今日は台北から1時間ほどで着く宜蘭へやってきました。宜蘭には14か所のレジャーファームエリアがあり、海外からの観光客に大人気で、長年の経験をもつエリアもあれば、まだこれからというところも多々。今日訪れた「珍珠」も始めて数年の新米エリア。ここは16万坪もの湿地帯を有し、住民はそれを存分に活用し、他には見られない特色がいっぱい詰まっているところなので、今後の成長に期待したいところです。
珍珠休閒農業區(レジャーファームエリア)到着!
最初に訪れたのは数百年前に天然ガスが発見された場所。昔はここでガスが買われていました。このガスのおかげで、地下水は28度を保っており、おふろや料理などにそのまま使用しているとのこと。
台湾の10大サイクリングロードの一つで、ほぼ毎月サイクリングやマラソンなどの試合が行われます。カブトムシが好む光蝋樹や苦苓など、約10種の樹が500本、道の両側植わっています。河には田ウナギや台湾鯛(呉郭魚)も多いそうです。自転車を走らせるには快適な場所ですね。
冬山河親水公園
住所:宜蘭縣五結鄉親河路二段2號 電話:(03)950-2097
サクランボ!
開花して1週間後には実がなるというサクランボ畑に向かいました。3月~11月の間、観光客は楽しむことができます。珍珠レジャーファームエリアを訪れた人には、1日コース(1000元/一人 自転車、サクランボ狩り、稲のDIY、魚とり)の中に含まれていますが、ここの風箏小木屋民宿に泊まると自由に摘むことができます。
さて、サクランボはどちらかというと寒い地方でしか採れないと思っていたので、え?と思いましたが、種類は西印度桜桃という南洋からのもので、そのまま食べると酸っぱいですが、ビタミンCは豊富に含んでいます。
泊まってみたくなります
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サクランボはこんな感じであちこちに
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こんな有機な畑にサクランボがどっさり成っていました!
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DIYは、漬けるので赤くなくてもOK
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ナビたちは、この後サクランボDIYを行いました。
もしDIYだけなら一人250元です。最初に摘み取ったサクランボを一つ一つティッシュペーパーでふき取ります。その後、瓶に砂糖を5分の1くらい入れ、そこに20個ほど詰め込んだら、米酢を流し込みます。シールに作った日にちを記し、3か月後に飲めるそうです。色がきれいなので、このままプレゼントにもできそうですね!
3か月後が楽しみ♪
風箏小木屋民宿
住所:宜蘭縣冬山鄉武淵村富堵五路73、87、91 電話:(03)959-1794 (03)959-2102
稲草工藝館
農業国である台湾。ここもおいしいお米の産地として名を馳せています。珍珠という美しい地名をそのまま使用し、珍珠米と名付けて販売しています。1階は 食事やショップなどができます。
昼ごはん♪
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紫色は紅菜という紅い汁が出る野菜の色です。米、おいしかったです
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食事の後、建物付近を散歩。
2階は、稲草工藝館。上がってみましょう~!
稲作DIYをしました。まず棒に穴の開いた布をかぶせます。藁で棒を挟んで片方もゴムで止めます。そして、服にあたる中央をヒモで縛り、接着剤で帽子をつけます。あとは顔を描いたらかわいい案山子の出来上がり。
珍珠珍珠社區美食・稲草工藝館
住所:宜蘭縣冬山鄉幸福二路73號2樓 電話:(03)960-0721 営業時間:8:00~17:00 年中無休 入場料:50元
まだ、駆け出しの珍珠レジャーファームエリアですが、その分のどかで、ゆったりとした気分になれます。ナビは冬山河サイクリングロードとサクランボDIYが気に入りました。
以上、台北ナビでした。