1970年代、埔里はヨーロッパやアメリカへ輸出する生活商品の家内工業地でした。多くの家庭が内職で竹工芸などにいそしんだ時代、オルゴール作りもしかりで、当時はそれに約400軒が携わっていました。その後時代の流れとともに多くは中国大陸へ移住、その後再びこの地へ戻り、復活したのが「敲敲木」です。現在は10軒ほどになってしまった埔里のオルゴール作りですが、施文傑さんのように若きオーナーが後を継ぐところは、観光工場として蘇ったのです。
館内では、懐かしいオルゴールから、その歴史を知ることができます。クリスタルボールは、今でもクリスマス時に多くをアメリカへ輸出しています。日本へも北海道の小樽で、「敲敲木」のオルゴールに出くわすことがあるかもしれません。夢いっぱいのオルゴールにナビもうっとりしました。ビバルディの四季が流れてきたときには、思わずこれ欲しい!と思ったほど。メルヘンチックなオルゴールに酔いしれた後は、ショップで購入もできるし、各種DIY教室も行っています。
基本情報
住所 | 南投県埔里鎮大同街37号 |
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電話番号 | (049)291-7803 |
営業時間 | 9:30~4:30(土日)、10人以上の団体客は月~日の予約制 |
休業日 | 火曜日 |
駐車場 | あり |
日本語 | 不可 |
ホームページ | http://www.kokomu.com/ (中国語) |
その他の情報 | DIY教室の種類は6種類で、15分~から1時間ほどかかるプログラムがあります。特に予約は必要ありません。費用は約300元~。 |
行き方 | 高鉄「台中」駅から車で約1時間半かかります。 |
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スポット登録日:2013-04-03