都市再生前進基地(URS)の一拠点として、迪化街一段155号で始まった「cooking together」。昔ながらの建物が並ぶエリアに、若いクリエイターたちが集まり、それぞれの個性を大いに発揮しているパフォーマンス空間とも言えます。「cooking together」という名も、いろんなものを各自が持ち寄って調理し、創り出していこうという考えからきています。
建物の前方では、乾物の卸問屋を商っていたかつての住人の生活を上手に再現しています。ひょっこり入ってしまったナビには、すべてが興味深いものとして映り、2Fにも上がったりして探索。狭い階段や倉庫でもあっただろう階上は、なかなか面白いスペースですよ。後方に進むと、そこはクリエイターたちの仕事や交流、おしゃべり、休憩の空間で、造りかけの作品などが無造作に(計算されて?)置かれていました。
皆さんも迪化街まで来られたら、ちょっと覗いてみませんか?
基本情報
住所 | 台北市迪化街一段155号 |
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住所(中国語) | 台北市大同區迪化街一段155號 |
電話番号 | (02)2552-0349 |
休業日 | 不定期 |
ホームページ | https://www.facebook.com/CAMPOBAG (中国語) |
その他の情報 | campobag@gmail.com |
行き方 | MRT「北門」駅出口2を出て塔城街をまっすぐ。市民大道をくぐり進んで行くと途中迪化街に道が変わりますが、ひたすら直進。歸綏街を越えた先すぐ右手にあります。徒歩12分ほど。 MRT「大橋頭」駅またはMRT「雙連」駅から歩くと20分ほど。 |
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スポット登録日:2012-07-06
スポット更新日:2015-03-06
昔から今まで迪化街を中心に繰り広げられてきたすべてを、ここ「大稲埕故事工坊」で見ることが出来ます
乾物、高級食材、漢方薬…百年老舗がずらりと並び、台北で最も古い問屋街は「迪化街」!