青竹竹芸文化園（南投県）

童心にかえって楽しめる竹パーク、自然の中で竹文化を学習しよう！

「青竹竹芸文化園」エリアは1997年設立の、観光・生態保護・地方産業・教育をかね合わせた教育園です。美しい自然景観と生態保護を目指した経営方針の下、園内では100種を越える竹を収集、竹工芸師が竹細工の模範実演をしています。2004年には機械窯2基、体験窯10基の竹炭窯を設置。さらに、2007年には「隱竹別院」がオープン。ここでは宿泊しながら、竹林の生態を学び、性質を感じ、竹細工を体験し、竹炭商品に触れる竹ツアーが楽しめます。
竹の子が頭を出し、竹林を作り、竹細工の材料となる…使われる竹も使われない竹も全ての竹はいつかは自然に帰っていく…これは環境保護にとても重要な働きを示しています。そんな竹林の悠然とした雰囲気と繰り返される竹の生命力をここでは感じることができます。
園内には専門のガイドによる解説や標本園エリア・大会議場・レストラン・宿泊施設・お土産コーナー・工芸教室などがあり、レジャーだけでなく、校外学習や教育の場にも最適です。また、各種竹細工クラスでは、自らの手で作った記念品を持ち帰ることができますよ。この外、園内では活性炭粉を利用し、各種の竹炭食品を製作しています。工芸の後には、自然味あふれるヘルシーな竹炭料理に舌鼓。竹文化をテーマに、このエリアの産業発展と住民の就業機会の促進も担った地方産業経済復興の場所となっています。