閉店・移転、情報の修正などの報告

ゴムボートに乗り込んで川下りに挑戦。急流はスリリング、水かけっこでも騒ぎまくり!

こんにちわ。台北ナビです。ラフティングを初体験してきました!瑞穂から長虹橋まで全長24キロ、約4時間の河下り。途中の景色は素晴らしい、空気がおいしい!でも、じっくり景色を見る余裕がないほど、スリリングな急流に巻き込まれ、時には目をつぶってしまったり、早く着いて~と願ったり、大変なものになりました。


どうやって行くか?

ナビは前日花蓮のホテル理想大地に宿泊。ホテル内ではいろんなツアーのオプションがあり、本当は白鮑渓の沢登りに行きたいなと思ってたのですが、ホテルの方がラフティングのほうが人気あるよ、沢登りは4時間登り続けで大変だよ~と盛んに言うのと、午後出発で帰りが遅くなるということで、ラフティングにしました。ナビはカヌーはやったことがあったのですが、ラフティングは恐いなあ、という先入観もあり、実際夏場に事故が発生しているので、ちょっと引いておりました。


朝出発

毎年6月から10月までがラフティングに最高の季節だそうです。ホテルからの出発は朝9時。参加費用は一人1000元(子供は12歳以上可)、黄コーチという男性の方がマイクロバスで迎えに来てくれました。ナビたち4人の前に台湾の大学生の女の子たち3人がもう先に乗っていて、今日のボートはこの7人でひとつのチームだからね、と黄コーチから言われ、お互い自己紹介。彼女たち3人は、屏東の中学時代のクラスメイトだそうで、今は台北、高雄と分かれているそう。


瑞穂到着

ホテルからここまで、約1時間かかりました。右に山々、左は海が広がり、空は青い、最高ですね。自分たちでここまで来るのは大変、ツアーに参加してよかったと実感。瑞穂には瑞穂泛舟服務中心というラフティングボートセンターがあります。大きな観光バスも数台つけていました。夏場の週末はけっこうな人気なのだそう。ここでライフジャケットとヘルメットを手渡されます。サイズは皆同じ。靴も1足300元で借りられます。ナビは自分のスニーカーそのままだったのですが、終わった後、靴は借りればよかったと思いました。なぜかって?泥砂で灰色になるんです。うちで洗った後も、乾いてから叩くと、砂が出るわ出るわ。服もできるだけボロい、ラフなのがいいですね。できればラフティングの後、捨てても惜しくないような服。ナビ友は白いポロを着ていきましたが、うちで洗濯しても汚れが完全に落ちなかったと言ってました。お気に入りのTシャツなんかは、くれぐれも着ていかないように。

また、貴重品はできれば持たないほうがいいです。ナビはこの日撮影、という目的があったので、デジカメをビニール袋に入れ、しっかりと封をしました。この時は深く考えてなかったのですが、封がきちんとされてなかったら、、、たぶんもう壊れてたと思います。衝撃?か漏水で。スモーカーの人はタバコをナビと同じようにビニール袋に入れておりました。

いよいよスタート

最初は、センターの方たちからライフジャケット着用の指導があります。まず足を通して、留めていくのですが、若干余裕があるよりきつめがいいようです。指導口調が軍隊風なので、聞くほうも徐々に緊張感が高まってきます。遊びなんだけど、気を許すなって。真剣に遊んでくださいって風です。着用後は、ビデオ鑑賞です。水に落ちてしまったときにどうするか、ボートが転覆したら?岩に当たったときの足の動作、オールの漕ぎ方などなど。しっかり見ておきました。
観賞後は、河辺まで徒歩。ナビたちチームは遅れていたので、河辺に着いたらハイ、オール持って、ハイ、乗って、ハイハイ、とバタバタ。最初はセンターの人たちがモーターボートで引っ張ってくれるのですが、ボート2艘を引っ張るのに、ナビ友の一人がもう一艘とひもを結んでいたら、アレ?まだ始まってないのになんと河の中に落ちてしまいました。もうビショぬれ。


急流の数々

モーターボートのお兄ちゃんは流れがすごいときは引いてくれ、チームが遅れてても引いてくれ、静かな流れは離してくれ、という感じです。以前は最初から最後まで皆自力でボートを漕いでいたので、転覆したり、水に落っこちたり、到着まで5-6時間かかったりもしたそうですが、事故もあったため、今はこのように数人のセンターの人たちが常に周囲にいて気遣ってくれています。なので、スリルさは少し減少したそうですが、急流は依然として存在しているので、引っ張ってくれていてもいきなりドカンと落ち込むとこでは落ち込み、岩にも当たるしで、初心者にとってはやっぱりスリリングなものには違いありません。

水掛け合いっこ

ラフティングボートの醍醐味は、まあ乗ってみればわかります、なんだけど。なんたって楽しいのが他のチームたちとの水の掛け合いっこ。なんで、ボートの中に洗面器があるのかなあ?と思ってたのが、これだったんですね。

最後のほうは、洗面器も河に落ちて、その落ちたのを他のチームに拾われたりで、そうなるともう大変。 ナビはできるだけカメラに収めたいと思いましたが、静かな流れでしかカメラは取り出せませんでした。とにかく自分の体がボートから落ちないよう何かにつかまっておくのでせいいっぱいだったんです。


休憩があります

中継地点で、お弁当のサービスと休憩があります。ライフジャケットとヘルメットを外しますが、服は乾きようがないですね。この日は何十艘ものボートが河辺につけていました。子供たちのグループはモーターボート。団体では参加できるようです。食事の後は、また乗り込み、準備が整ったチームから出発です!

海まで向けて

ここからは、急流も岩ももっと多くなってきますが、休憩をはさんでちょっと慣れと余裕がでてきました。やっと周りの風景も見る余裕も。が、水かけっこも慣れてきたから、こっちのほうはさらに激烈化。故意に近寄ってくるチームも続出。ナビたちも負けてはいられません。センターの人たちのモーターボートも面白がって、わざとぶつかってきます。あっちこっちで歓声と悲鳴。油断してたら全身水かけに遭います。といっても最初数分で、もうびしょぬれ状態なんですけど。岩にぶつかってもちょっと余裕。皆足で蹴り返します。右と左でオールの漕ぎ方も様になってきました。オールも水掛けに使えますよ~。

長虹橋が見えてきたら

橋が遠くに見えてきたら、海の香りもしてきます。ここまで来ると、あれ、もうちょっと遊んでいたいなあ、なんて思いました。チーム同士は、最後のバトルを繰り広げあいます。皆ももっと遊んでいたいよ~かも。橋の下まできたら、センターの人たちがもうボート降りてもいいよ、なんて言ってきました。ここまできたら水は腿くらいまで。皆で下りてボートを岸まで引っ張りました。
皆ぐったりですね。ライフジャケットとヘルメットを脱ぎ捨て、各自シャワールームに入っていきます。そうそう、着替えは忘れないように。タオルやシャンプー、石鹸などの洗面用具の持参も必須。ドライヤーや乾燥機は10元のコインが必要です。

さっぱりした後は、ほんとにお疲れ様、やっと帰途につけます~!
クタクタになったけど、気分爽快!なナビがお伝えしました。

記事登録日:2006-08-29

ページTOPへ▲

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2002-01-01

スポット更新日:2014-09-30

チェックイン日
宿泊数
部屋数 部屋1 大人 子供

関連記事

奇美集落Kiwit(花蓮県)

奇美集落Kiwit(花蓮県)

古来のアミ族の歴史が最も残る奇美、秀姑巒渓のラフティングで立ち寄る場所でもあります

吉蒸牧場(花蓮県)

吉蒸牧場(花蓮県)

「瑞穂」駅からタクシーで5分、ラフティング河の隣に位置する広大な牧場!牛乳とクッキーがおいしい!