1/3〜1/5、日月潭(泊)→九族文化村→盧山温泉(泊)
→霧社→清境農場→博望新村→埔里→高鐡台中站
という「南投県・公車の旅」をしてきました。
乗車したバス7路線・計9回。
時間の都合で「清境農場」は博望新村まで往復の
途中で南投客運(埔里−翠峰線)の車内から眺める
ことしかできませんでしたが、ナビさんのレポート
の通り、ここってホントに台湾?という感じ。
行ったことはないんですが、旅行番組で見る
スイスあたりの夏の光景を思い起こさせるもの
でした。でも道沿いにこれでもか・・・と並ぶ
宿の看板は、やっぱり台湾。
清境農場は1962年にゴールデントライアングルから
命令で撤退した国民党軍・雲南[シ眞]緬游撃隊の兵士
とその家族が入植した開拓地。それから40年以上。
高原野菜・果物・高山茶の産地として、また避暑地
として安定した生活を得るまでには、さぞや苦労が
・・・と想像させられました。
博望新村は一帯の最奥に位置する集落。兵士たちに
ついて台湾に渡ってきた雲南系[シ眞]緬少数民族の
人たちが入植したところ。時間がなく(バス時刻の
都合で1時間弱の滞在)楽しみにしていた[シ眞]緬
料理のランチも食べられず相棒は「何でこんなとこ
まで付き合わされるの・・・」とブツブツ。
でも好天に恵まれ、集落内の公園から眺める合歓山
方面の景色には満足してくれたようです。公園の先客
台湾の女性グループには「なんでまたこんなとこまで」
と珍しがられましたが、そりゃお互いさまでしょ。
帰路、もしかして当日券がないかと高鐡台中站へ寄って
みましたが、残念ながら初日のオーバーブッキング
問題もあって販売されておらず、やむなく見学だけに
とどめ隣接の新烏日站から台鐡で台北に戻りました。
※途中で定期観光バスとすれちがいました。調べたら
台中を朝に出発する「南投清境農場と盧山温泉1日
ツアーバス」統元旅行社・NT$1,500/人(催行4人以上)
がありました。
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