林安泰古厝民俗文物館は、福建省南部の閩南式の古い伝統家屋と美しい庭園が鑑賞できる民俗博物館です。2010年に行われた台北国際花博覧会の会場だった新生公園の隣にあります。伝統家屋の林安泰古厝は、福建省から台湾へ渡り海運業や貨物貿易を通して富を築いた林氏の邸宅。邸宅の名前は林氏の故郷である福建省泉州安渓の「安」、当時の屋号「榮泰行」の「泰」を取って「安泰厝」と名付けられました。200年余りの歴史があり、台北市では最も古い家屋。中庭を囲むように赤レンガの4棟の建物が東西南北に配置された「四合院」造りとなっています。
もともとは台北市大安區四維路にありましたが、1987年に市の都市開発により現在の場所に移設されました。邸宅には螺鈿細工の立派な調度品などが揃い、当時の華やかな暮らしを窺い知ることができます。また、風水を取り入れた庭園は池や滝、景石が巧みに配置され、景観が美しいだけでなく、防衛、防火、給水などの機能も持ち合わせています。古代の中国人の自然観と人生観を学ぶには絶好の場所です。見学は無料。近くには台北市立美術館や台北故事館もあるので、おでかけ散策スポットにおすすめです。(Shino)
基本情報
住所 | 台北市濱江街5号 |
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住所(中国語) | 台北市中山區濱江街5號 |
電話番号 | (02)2599-6026 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
休業日 | 月曜、旧正月、清明節、端午節、中秋節 |
駐車場 | なし |
日本語 | 日本語パンフレットあり |
ホームページ | https://linantai.taipei/Default.aspx (中国語、英語) |
行き方 | MRT「圓山」駅出口1又はMRT「中山國小」駅出口4から徒歩15分、タクシーで5分、YouBikeで10分。 |
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スポット登録日:2019-02-21
MRT圓山駅の花博公園にあります〜
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美術館でアート鑑賞もよし、花博園内唯一の古蹟も楽しめます!
圓山公園エリアはすべてが見応えあり!!時間が足りませ~ん!!
今台湾で注目スポットといえば、「花博」!!圓山公園エリアはみどころ満載でお腹い~っぱい状態になること間違いなしです☆