台中文学館(台中市)

臺中文學館

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旧警察宿舍の建物で台中の文学に触れよう! 大きなガジュマルのある公園もお見逃しなく

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その昔台中は、台湾文壇の中心だったといわれています。そんな台中で、台中における文学発展の軌跡が学べるのがこの「台中文学館」です。柳川東路と自立街が交わる台中文学公園は2887㎡の大きさがあり、その中の旧警察宿舎を「台中文学館」として使用しています。この歴史ある建物は日本統治時代の1932年に建てられ、2009年臺中市政府文化局によって歴史建築に登録され、2010年4月には古跡修繕等が行われました。2015年4月に外観修繕が完成し、文学公園として開放。その後内部展示の工事を進め、2016年8月に開放されました。
「常設展一館」「常設展二館」「主題特展館」「兒童文學區」「文學主題餐廳」「研習講堂」「推廣行政中心」という6つの棟から成り、展覧、学び、普及が主要な目的となっています。展示方法も多岐に渡り、文字を読むだけでなく、豊富な写真や機械を通し、感覚的に理解できるものも多いため、中国語がわからなくても、何となく理解できます。展示内容は不定期に変わるので、台中に来るたびに立ち寄りたいですね。また、夏はクーラーがかかっているので、観光時にちょっとひと休みできるのもありがたいです。
ナビが一番気に入ったのは、常設展二館と文學主題餐廳に囲まれたところにあるガジュマルの樹。建物を遥かに越える高さを誇り、一見何本もの樹があるように見えるのですが、実はこれ1本の樹。気根が地中について、ガジュマルを支える支柱根になっているんです。この見事なガジュマルはなかなか見られないので、ゆっくり見てみてくださいね。

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スポット登録日:2017-09-01

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