1945年8月15日、日本が戦争に負け、台湾は光復を迎えました。国民党政府が台湾を接収してから汚職がはびこり、台湾人は絶望の底に突き落とされたと言います。1947年2月27日、台北で警察による闇タバコの取り締まりから流血事件が発生。この時台湾人の長期的に抑圧された不満が爆発しました。衝突が台湾全土に広がっていき、これがいわゆる「二二八事件」と呼ばれています。嘉義市内にある二二八紀念公園は2000坪弱、二二八紀念館は315坪。1996年に設立した台湾で最初の二二八に関する記念館で、内部は展覧室、資料室、会議室に分かれています。
嘉義は二二八事件が最も惨烈だったところで、公園内には、1989年8月こちらも台湾で最初に設立した二二八和平紀念碑があり、白色で二二八の数字が刻まれています。碑文には二二八で亡くなった魂を追悼し、平和を祈る文が綴られています。園内には鎮魂之碑とも呼ばれる約800mの高さの二二八和平紀念碑ほか、綠色建築、諸羅哭牆、族群融合大銅門、許願池、十六世紀諸羅社風光浮雕、諸羅年輪圖騰柱 梅花鹿など計8カ所の見どころがあります。
基本情報
住所 | 嘉義市大雅路二段695号 |
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住所(中国語) | 嘉義市東區大雅路二段695號 |
電話番号 | (05)278-6228、(05)222-6270 |
営業時間 | 9:00~17:00(二二八紀念館) |
休業日 | 月、火曜日(二二八紀念館) |
行き方 | 台鉄「嘉義」駅からタクシーで約8分。 |
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スポット登録日:2017-02-21
日本統治時代に建てられた「臺南地方法院」のリノベーションが終了し、新しい観光スポットとなっています!見る価値あり!!
2004年2月28日に、宜蘭運動公園の南側に設立しました。
歴史がぎっしり詰まった、ナビサイトでは語りきれないくらいの意義のある公園です
長い間語ることを許されなかった台湾の歴史の1ページ、今の台湾を深く知るためにも、ぜひ訪れて台湾の歴史を感じてください
台北に来てほっこりしたければ、二二八和平公園に来るべし!