北門森鉄故事館（嘉義市）

2階に上がると…阿里山森林鉄道の大きな模型があり、列車が走っています♪

2016年12月24日に開幕した「北門森鉄故事館」。子供たちが鉄道に親しめるようにという内容ばかりではなく、大人が子供以上に夢中になれるものがいっぱいありました♪「故事館」の場所は、阿里山森林鉄道「北門」駅から見るとすぐ右側で、周辺には檜意森活村、阿里山森林鉄路車庫園区など、鉄道がテーマとなったスポットが各所にあります。
1階の前方には子供たちが喜びそうなおもちゃや積み木などがあり、後方には「山茶堂」の阿里山烏龍茶や蜜香紅茶、金萱茶などが並んでいます。お土産にいいですね。左側には「發發芽(FAFAYA)森鐵美食莊園」。炭アイス(ゴマ風味)1本60元ほか、台糖のアイスキャンディー、ジュース、コーヒー、ドライフルーツなどを販売中。
右側にはバーチャルリアリティー「阿里山鉄道自転車」体験のコーナーがあり、自転車をこいで鉄道を走っていく模擬体験ができます。1人100元。自転車を必死にこいで障害物を跳ね飛ばしながら進んでいくというもので、阿里山の情景が360度楽しめると結構評判です。建物後方の「櫻花精靈小火車」は、2，3分で終わってしまいますが、試乗体験ができます。乗車料50元で、模型や背景もそれほど凝ってはいませんが、子供だけでなく、大人も十分楽しめます♪ナビはどちらも試しましたが、大人たちの方がはしゃいでいましたね。
2階に上がると、「3D森鐵小火車劇場」。こちらは50元。阿里山鉄道の全景が3Dの立体模型になっています。機関車は北門駅から出発し、山をクネクネ進みながら、終点は阿里山火車站。第3工法と言われるZ字型路線の地形も再現されていて、こちらも年齢関係なく楽しめるものになってしまいます。