「虎尾」駅は元々、「五間厝」駅と呼ばれていましたが、1920年に「虎尾」駅と名を改めました。日本統治時代、虎尾驛(「虎尾」駅のこと)一帯は虎尾で最も栄えており、何本もの路線が乗り入れ、交通拠点の役割を果たしていました。製糖工場へサトウキビを運ぶのはもちろん、旅客も斗南まで運び、そこから人々は縱貫線に乗り換え、南下または北上していったのだといいます。そんな「虎尾」駅も製糖業衰退に伴い、1975年に歴史に幕をおろしました。
その後、歴史文化価値、地域の風貌と民間アートの特色がある点、建築・技術の歴史価値などが認められ、雲林県の古跡に指定されています。荒廃が激しかったため、リフォームが行われましたが、出来るだけ日本の雰囲気を残すよう心がけたそうで、造りや構えは極力変えていないのだそう。
現在、ここはトラベルインフォメーションセンターとして利用しており、お菓子やお土産ものが売られています。旅に疲れたらこちらで休憩し、昔の様子を想像してみてくださいね。
基本情報
住所 | 雲林県虎尾鎮中山路10号 |
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住所(中国語) | 雲林縣虎尾鎮中山路10號 |
電話番号 | (05)633-5893 |
ファックス | (05)633-5898 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
行き方 | バス:「日統客運」「統聯客運」「台中客運」北港線に乗車し、虎尾駅下車。徒歩15分 。(各バス停は違うところにありますが、徒歩圏内です) 電車:台鉄「斗六」か「斗南」駅下車し、「台西客運」の虎尾行きのバスに乗り、虎尾駅下車。徒歩10分。 |
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スポット登録日:2016-09-02