台湾原住民の人たちのことを、楽しみながら理解することができま
した。受付で入場料を払うと、紙でできたペラペラの3Dメガネを
もらいます。館内にはホールがあって、シートに座り、その3Dメ
ガネをかけてスクリーンを見ます。上映は時間制ですが、係のおじ
いさんが途中からでも入っていいと手招きするので、途中から入っ
てみました。するとちょうど日本語で上映されていました。物語性
のあるアニメーションで、見終わると一通り各原住民のことが分か
るようになっていました。肝心の3Dですが、映像が微妙にずれて
いて、ぜんぜん3Dになっていませんでした!が、面白かったで
す。このホールの他にも、1階のビデオコーナーで日本語を選択す
ると、原住民紹介ビデオを美しい日本語のナレーション付きで見る
ことができ、よく理解できます。それらを見てから展示物を見る
と、より理解できると思います。展示物には日本語表示はありませ
んが、説明の漢字を目で追っていくと、なんとなく理解できてしま
います。タオ族の三角のかぶり物に興味があったのですが、本物が
展示されていて、思わずじっくり見てしまいました。またこの民族
が、トビウオを干物にしている映像も見ましたが、干物の作り方が
日本と同じでした。(おいしそう〜。)各民族衣装や装飾品も実に
綺麗で、以前見たことのある、マレーシアの民族博物館に展示して
あった民族衣装と似ているところもあり、原住民の方々は南の国か
らやって来たんだなあ・・・とビデオで学習したことを展示物で確
かめることができました。なかなか興味深かったです。場所は、故
宮博物院の斜め前です。
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