獅山砲陣地(金門県)

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大砲の演習がすぐ隣に聞こえるような迫力!驚きます

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金門島北東の金沙鎮にある「獅山砲陣地」。ここには、「震東坑道」と呼ばれる坑道(トンネル)があり、1969年に完工しました。全長509m、高さ4.6m、幅3.6mです。金門には多くの坑道がありますが、規模としては大きい方でしょう。以前は「威震金東(砲声が金門に響く)」と言われるほどの巨大な爆音だったそうで、「震東坑道」の名前もそこから来ているそうです。
ここは、大砲発射実演練習が間近で見られることでも有名。毎日そのパフォーマンスを見るために、多くの観光客がつめかけています。8インチの榴弾を飛ばす大砲の演習は、ダミーの榴弾を使用しているとはいえ、その爆音には圧倒されます。坑道内には75山砲、155榴砲、8寸榴砲、240巨砲などの展示や花崗岩という固い岩を打ち砕いて坑道を掘っていた当時の様子などの壁画もあります。坑道を抜けると、海が見える高台に出ることができます。

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スポット登録日:2014-09-15

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