2002年、台南市大内区に「南瀛天文教育園區」が設立しました。
広大な敷地に天文展示館、天文観測館、星象館の3つの建物があります。1階から3階まである展示館は地球や宇宙の紹介で、体験スペースもいくつか設けられています。観測館では望遠鏡での観測ができ、直径76cmの天文望遠鏡は台湾最大のもので、日中は太陽黑子の観察も可能。ここからの自然景観はすばらしく、天気のいい日は、曾文溪の曲流や二重溪聚落の他、遠くは台湾最高峰である玉山を望むこともできます。また、土曜日は夜9時まで星空観測を行っているので、満天の星空の下、最高の位置から良好な条件で、美しい星を心置きなく観察することができます。星象館の「3D劇場」は、宇宙にいるような感覚で星空観測ができ、天文学への興味を湧き起こしてくれます。定期的な展示会も行なっており、ナビが行ったこの日は夏休みということで「恐竜」がテーマ。いろんな仕掛けも凝っていて面白かったです。
基本情報
住所 | 台南市大内区曲溪里34-2号 |
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電話番号 | (06)576-1076 |
営業時間 | 9:00~17:00(土曜日・天文観測館と星象館のみ~21:00) |
休業日 | 月曜日 |
料金 | 展示館入場料:50元、学生40元、天文観測館無料、星象館劇場入場料:3D・130元、学生100元 |
ホームページ | http://www.taea.tnc.edu.tw/index.asp (中国語) |
行き方 | 大臺南公車・橘幹線「南瀛天文園區」下車、徒歩5分。 |
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スポット登録日:2014-09-03