嘉義市立博物館は、何もないところから設立した博物館。まず薛文吉氏が自己収蔵の2005点もの化石を、その後陳重光氏から父親である陳澄波氏の文物2800点の寄付があり、やっと博物館が完成したというわけです。嘉義市民が故郷である嘉義に関心を持ち、安心して地方に根をおろせるようにとの願いから市立博物館立館は始まりました。館内の1Fは地質コーナーと特設エリア、2Fは化石コーナーと交趾陶と石猴の展示エリア。3Fは、美術フロアで、陳澄波記念コーナーと嘉義芸術空間を形成しています。嘉義市の自然景観と人文芸術など文化の特色を十二分に発揮した博物館として、学校の戸外学習にも大活躍。もちろん嘉義住民だけでなく、多くの観光客にも大変興味深い、意義のある博物館と成っています。博物館近くの文化センターや公園には、石猴の彫刻がいっぱい。散歩するにも快適な場所と成っています。
基本情報
住所 | 嘉義市忠孝路275-1号 |
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電話番号 | (05)278-0303 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
休業日 | 月曜日、旧正月、清明節、端午節、中秋節 |
クレジットカード | 不可 |
日本語 | 不可 |
料金 | 入場料:無料 |
ホームページ | http://www.cabcy.gov.tw/cymm/index.asp (中国語) |
行き方 | 台鉄「嘉義」駅から徒歩20分ほどで着きます。 |
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スポット登録日:2013-02-06
スポット更新日:2013-02-25
台湾各地の城隍廟の中で芸術性が一番高いのが嘉義市の廟、交趾陶アートと日本の和歌は必見!
台湾南部の嘉義市、行ってみると溶け込みやすくて、ホッとできる街でした