集集線は、台湾彰化県二水郷の二水駅から南投県水里郷の車埕駅に至る全長29.7kmの行き止まりローカル線。日本統治時代に水力発電所の建設資材輸送のために敷設されました。駅は、二水-源泉-濁水-龍泉-集集-水里-車埕の7駅で、1日13往復運行しています。集集駅は、1922年に建設されたヒノキ造りの木造駅舎。1999年の921大地震で破損したものの、2002年に復旧。駅舎など各所に当時のままの設備が現存しています。
駅には昔の蒸気機関車以外に、国民党軍が使用していたM24戦車の展示もあります。ショップには鉄道グッズ、最近できた集集老街では、南投名産のおみやげもいっぱい。また、集集駅周辺は、快適なサイクリングコースも整備されています。駅前にはレンタル自転車の店が並んでいるので、ちょっと乗ってみましょうか?
基本情報
住所 | 南投県集集鎮民主路75号 |
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電話番号 | (049)276-2546 |
行き方 | 高鉄「台中」駅下車、隣の台鉄「新烏日」へ徒歩で移動、集集線に乗り換えて「集集」駅下車。台鉄の場合は、西部幹線「二水」駅下車、集集線に乗り換えて「集集」駅下車。 |
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スポット登録日:2012-11-01
かつて駅2階にあったホテルやレストランが復活予定!日本統治時代建造の駅舎は、「シン台南駅」になるべく進化中でしたー♪
この辺りで採れるバナナは14種もあるそうです
台湾バナナのふるさと集集にて~
台湾最南端の木造駅は、秩序が保たれていたことを表すように、簡素ながらも優雅でした
集集線の終着駅で食べる木桶弁当は格別♪
集集線の起点駅である二水駅、旅遊服務中心には日本語パンフもあります
【予約終了】 ル・ミディホテル渓頭に宿泊して、埔里を知るツアー
森林リゾートのル・ミディホテル渓頭がご案内する、南投を満喫する旅!
南国の駅を象徴するかのごとく、椰子の木がとても印象的でした
全長29.7kmの行き止まりローカル線の終着駅、車埕を代表するのは梅酒と駅舎、林業と発電所、老街!
台湾で一番古い蛇窯を持つ「添興窯」、ここ南投県の集集は、鉄道ファンもつめかけます
ローカル線平渓線の終着駅「菁桐」、この街には鉄道博物館をはじめ、平渓の歴史と文化が詰まっています
のどかな中部の山間部を走るレトロな駅舎も見どころの観光列車。日月潭観光のアプローチとしての利用もGOOD!