林森北路界隈と場所は申し分なし、北京ダックが食べられるレストランもあります
こんにちは、台北ナビです。
今日ご紹介するホテルは、「台北國際飯店」。明るくて広いロビーは中華と西洋が入り混じったような感じ。そして、大理石の床はピカピカに輝いていました。ロビーのソファーの下に敷かれた絨毯の上を鞋で歩くのも気がひけるくらいきれいなホテルです。
オーナーが自ら設計したホテル
設計にかなりこだわりが感じられるこのホテル、実は建設会社の社長さんがオーナーなのです。社長さん夫婦の兼ねてからの希望で“理想のホテル”を造ったそうです。
1階と2階にあるイタリアン&フランス・レストランもオシャレな感じで、おいしそうなケーキが並んでいました。
3階の飲茶レストラン「雙園廳」は、香港から呼び寄せたコックが腕を振るう本格派。
ホテルの中で手軽に飲茶が楽しめます。
1階のサービスセンターにはPC3台、コピー機、FAXがあり、無料で利用できます。
5階のフィットネス・センターには、5種類の器械が置いてありました。
こだわり設計のお部屋はどんな感じ?
■Standard Room(スタンダードルーム/雅緻客房)
茶色を基調にしたシックで落ち着いた雰囲気のお部屋は日本人好み。そしてバスルームはゴージャス。かなり驚きました。
■Twin Room(ツインルーム/雙人客房)
黒い大理石仕上げのバスルームは広めで、浴槽の他にガラス張りの独立したシャワールームがあり、しかも四方八方からシャワーのお湯が出るというボディーマッサージシャワーだからスゴイ。ナビが気に入ったのは洗面所の蛇口。ちょっと変わったデザインで、癒し系蛇口のよう。
そしてお風呂から上がれば…やっぱり浴衣。このホテルには浴衣が用意してあります。台湾でも浴衣が着られるのはちょっとうれしいかも。
画像提供:台北国際飯店
■Deluxe Room(デラックスルーム/豪華客房)
画像提供:台北国際飯店
■Family Room(ファミリールーム/闔家客房)
■Executive Room(エグゼクティブスイート/主管客房)
デスクもオシャレで、引き出しの中には台湾のガイドブックなどが入っていました。
全室インターネット可。冷蔵庫は家具調のよう。ここはなんだろうなぁ?と思って開けた扉が冷蔵庫だったのにはちょっと意表を突かれました。部屋に用意されたティーカップやタオルなどはすべてホテルのロゴ入りです。
超豪華VIPルーム
17部屋あるVIPルームのうち、テラス付きは5階だけ。リビングと寝室の2間取ってあり、寝室には高価な大型液晶テレビ、リビングにもテレビはあります。リビングと寝室を仕切る磨りガラスもオシャレ。
テラスからは前の公園が眺められるので心が和みます。テラスで読書なんていうのもいいかも。
宿泊客の80%は日本人狙い
このホテルのある林森北路界隈は日本人密度が最も高いエリア。というわけで、宿泊客の80%は日本人と見積もっているところから、スタッフは全員日本語が話せますので、言葉の心配はいりません。またフロントに言えば日本語の新聞も用意してもらえます。また、ブランドショップ、新光三越デパートなどが近くにあるのでショッピングにも便利で、日本人向けの飲み屋街もこの周辺。MRT「中山」駅にも近いので、交通の便もいいですね。
以上、台北ナビでした。