ロケーション抜群、静かなホテル内も快適で、ゆったりと過ごせるラウンジは高評価
こんにちは、台北ナビです。
レ・スイーツ台北(台北商旅・慶城)にやってきました。
こちらは、大きなフロントもなく、レストランも朝食用のラウンジがあるのみですが、居心地抜群。交通の便は最高で、MRT「南京東路」駅から徒歩1分。もし、台北市内の松山国際空港を発着とする便をご利用なら、到着後、空港前のMRT「松山機場」に乗ると、なんと2駅目で、降りてすぐのところにあります。便利なこと、この上なしですね。
ホテル周辺は、各種グルメ、ショップ、台北アリーナも徒歩圏内なので、コンサート目的の方にもいいですね。また、日本大使館である交流協会へも歩いてすぐの距離なので、何かと日本人には便利なロケーションです。
1Fの左スペースをご紹介
明かりを落とした静かなロビーの左右と奥には、ゆったりできるラウンジエリアが3つあります。
まずは、左側に入ってみましょうか?
こちらは、PCがフリーで使用できるコーナーでもあります。カウンター風のところにも2台。ちょっと座って使用したくなりますね。
1Fのフロント後方のスペース
右のスペースは待ち合わせにも使えます。
お天気がよければ外のテラス席も気持ちよさそう。
コーヒーやクッキー、フルーツはフリーで。
中央にあるアサヒビールやコロナ、オレンジジュースが、まず目に入りましたが、こちらだけは横にある紙に部屋番号を記入して、別料金となっています。
1F右側の奥のスペース
さて、ナビが気に入ったのは、奥のスペースでした。
広々としているというのもありますが、特にピアノが置いてあるエリアのソファ。座ったらもう立ちたくなくなるほどの居心地のよさ。大きなスクリーンも完備しているので、貸切りのイベントスペースにも使用できます。
ナビが行ったときはファッション雑誌の出版関係の人たちが、洋服やモデルの写真をテーブルいっぱいに広げ、打ち合わせをしていました。彼ら自身もファッショナブルで、このスペースに溶け込んでいましたね。コーナーにあるスイーツも隣とはまた違う種類です。
「レ・スイーツ」に宿泊したら、これらのスペースは自由に使えます。朝食だけじゃなく、ぜひ旅の合間にも利用してみたいものです。
正式なミーティングルームもあります。
入口の絵も素敵、各所にある彫刻やおしゃれな花に心が和らぎます。
お部屋の備品やアメニティからご紹介
客室内容はファイブスター級。まずデスク回りからご紹介しましょう。セーフティBOXはデスク近くにあります。引き出しの中には、ステーショナリーがずらり。ビジネスで来られた方にはありがたいですね。黒いバッグの中にはアダプターとインターネットケーブル。観光ガイドも引き出しの中に入っています。
客室内の音量調節は、ベッドサイドのスイッチでどうぞ
今度はベッド周りに注目。
客室内の明かりの調節はもちろん、エアコンや温度もここでコントロールできます。
充電もこちらでどうぞ。ベッド脇の棚にはバスルームや室内の音響調整をするスイッチもあります。
スタンダード、スーペリアルーム
|
|
デラックスルーム
|
|
スイートルーム
|
お部屋のランクによって、ベッドサイドの機器は異なります |
TVとDVDもあり、日本語の説明や番組表もそろっています。
「レ・スイーツ」は、2012年で10年目、今までのお客さんの番組嗜好から、ベストチョイスの番組を選んでいます。
テーブル上にはウェルカムチョコもあり、いろんな味が6種類。
TVコーナーの下は、冷蔵庫。こちらのものは有料。
隣の棚の中はフリー。
一番上には、ウェルカムフルーツとカードがあります。フルーツは大体5種類ほど置いてあり、レモンは必ずあるそう。水を飲む時に絞ってもいいし、冬場はお湯割りにもできるしと、お客様仕様の万能フルーツだからだそう。気が利いていますよね。こちらの棚はグラスやポット、カップに湯のみとなんでもそろっています。クリスタルグラスはHOYA、コーヒーセットはNIKKO、お茶セットは台湾陶器の町鶯歌の手作りと凝っています。中央の引き出しには、コーヒーやシュガーが入った引き出しとカップ置きの台があります。
今後はTVが壁にくっつくタイプになり、現在のTV台の上にコーヒーミルが置かれ、部屋スペースがもう少し広く利用できるそうです。DVDもあります。
一番シンプルなスタンダードの客室から完備されている、「レ・スイーツ」ならではの特徴と言えば、アイロン台、アイロン、スチーム機でしょうか。
靴ベラや靴ブラシもこちらにかけてあります。場所をとらないように、壁から台を下して設置する形。以前「レ・スイーツ」は、ビジネスマン&ウーマンに一番優しいホテルというのを聞いたことがありましたが、これを見ると納得のナビでした。クローゼットには、バスローブ、スリッパ、ランドリーバッグと靴磨き布などがあります。
さて、バスルームですが、客室ランクでアメニティブランドが異なります。
スタンダード、スーペリアは、イギリスのTHE WHITE COMPANY、デラックスになるとスペインブランドのOLIVA、スイートルームはイギリスのQUERCUSです。シャンプー、リンス、ボディソープ、ボディローション、石鹸、綿棒、コットン、歯ブラシ、櫛、ヘアゴム、シャワーキャップ、爪ヤスリ、髭剃りなどがそろっていて、洗面台には丸椅子も備え付けてあります。客室はすべてウォシュレットというのも、日本人にはうれしいですね。 また、全室バスタブとシャワーブースがあります。
客室の各所に環境保護のため、タオルの無駄な使用はできるだけご遠慮くださいとの表示があります。大切なことですよね。
客室を拝見
さて、アイデアと機能満載の客室に入りましょう。
客室は、全室84室。混みあわない、心地よく過ごせる規模のホテルです。
■ Standard Room(スタンダードルーム/標準客房) スタンダードは7~9坪のスペースで、ほどよい広さ。
女性の一人旅にもおすすめです。
■ Superior Room(Double/Twin)(スーペリアルーム/精緻客房)
「レ・スイーツ」の中で一番多いタイプの部屋で、59室あります。
落ち着いた雰囲気で、ソファも意外と大きいので、ゆったりした感じがします。
■ Deluxe Twin(デラックスルーム/豪華客房)
デラックス以上の客室には、ベッドの足元にオットマンがあります。バスルームの木製の引き戸を開けると、クローゼットが出てきたのにはビックリ。クローゼットは、バスルームとベッドルームを筒抜けにしているのでした。これだと入浴後、下着などを取るのにも便利。こうした室内のあちこちにちりばめられたアイデアに脱帽です。
■ Junior Suite(ジュニアスイート/商旅套房) リビングとベッドルームの2部屋に分かれています。
■ Corner Suite(コーナースイート/精緻套房)
リビングがとっても広いです。自然光が入ってくる客室は、木と洋和風に中華もうまく混じって、落ち着いたムードに入れます。
マレーシア産大理石のバスタブも深くて気持ちいいですね。
■ Deluxe Suite(デラックススイート/豪華套房)
ホテル内には、2部屋のみ。
快適この上ない、広々としたスイートルームです。
以上、台北ナビでした。