ひとりでも安心!お値段手頃なシングルを完備したホテル、場所も台北駅前でにぎやかです
こんにちは、台北ナビです。
みなさん、一人旅ってしたことありますか?旅行の全ての時間を自分の思い通りに使えるとか、単純に台湾にいる友達に会いにきたとか、一人旅にはそれなりの理由があると思います。でも、問題なのは宿泊費。一人で泊まるとどうしても割高になってしまいますよね。いくら台湾の物価が安いからといって、高級ホテルをシングルで予約すると日本価格とほぼ同じってこともあります。
「一人旅で予算もないけど、どうしても個室がいい!」というワガママなあなたの要求をすべてクリアするホテルをご紹介します。交通も便利でにぎやかな場所にあるので、女性一人でも大丈夫!
漢口街は、台北駅の前方にあってとてもにぎやか。周辺には予備校が多いので、彼らをターゲットにした安くてボリュームのある安食堂がずらりと並んでいます。夕食時、台湾人学生に混じって食べるのもなかなか楽しいのではないかと。
さらに、買い物スポットの若者の街、西門町寄りでもあるので、そちらへも徒歩圏内!城中市場という台湾の伝統市場にも近いし、二二八公園や総統府なんかの観光スポットも近い。お金をかけたくない旅行者にとっては、ほんとにオイシイところだらけ!のエリアなのです。
この「城美行旅」は、台湾でチェーンホテルを経営するUNICグループが経営するビジネスホテル。20年以上の歴史があるので、建物自体は決して新しいとはいえないけれど、中に入ってみるととてもきれいです。外からは想像もつきません。
2009年に改装工事完了。お部屋の種類は、全59部屋のうち、シングルルームが40部屋。一人旅の強い味方!ちょうどナビが取材にお邪魔したときも、日本人の女の子が1人で泊まりに来ていました。「友達に安くて安全なホテルを紹介してもらった」んだそうです。なるほどね。
□アメニティ・設備
浴室もごく普通のホテルスタイルで、アメニティグッズも一通り揃っているのでご安心を。ただ、部屋によってはバスタブがついていない場合もあるので、気になる人は先にリクエストするか、なかった場合はお部屋を変えてもらうなどしたほうがよいかも。日本人には満室以外はバスタブのある部屋を用意しているそうです。
テレビは一般チャンネルのほかにケーブルテレビが入っています。台湾のテレビは、ニュース以外はだいたい字幕があるので、漢字の読める日本人にとっては内容がちょっと分かっておもしろいはず。中国語はダメって人には、日本語の番組だけを流す局もあるし、NHKもちゃんと映ります。インターネットは、お部屋によって接続できない場合もありますので、その場合は1階レストランで無線・有線LANの接続が可能。
□客室情報
客室はシンプルですが、清潔でキレイです。ベッドのシーツもパリっとしていて気持ち良さそう。
■Single(窓なし)(シングル/單人房)
窓がないシングルベッドが1台入ったお部屋。寝るだけでいい、という方や宿泊日数が少ない方はいいかもしれません。
必要最低限の設備になっており、冷蔵庫・バスタブ・クローゼットはありません。壁に何着か服が掛けられるようハンガーがぶら下がっていました。それでも、きちんと化粧台があるところは女性にやさしいですね!
■Single(窓あり)(シングル/單人房)
窓ありのシングルルームはダブルベット1台になります。
コンパクトなお部屋ですが、冷蔵庫の上にクローゼットなど、空間が有効に使われています。
◆シングルは窓のついている部屋とついていない部屋で料金に差があります。どっちがおすすめかというと…1泊するだけだし、宿泊費をどうしても安くしたい!という人は窓なしでも問題ないと思います。
ただ、2泊以上するとなるとやっぱり窓ありがいいんじゃないでしょうか。自然の光が部屋に入るのと入らないのじゃ、朝の気分が違いますから。というわけで、あなたの予算と相談して決めてみてください。
また、ダブル以上にも窓なしの客室があるものの、日本人には優先して窓際へ案内するのだそうです。ちょっとした心遣い、ですね。
■Double(ベッド一つ)(ダブル/雙人房)
もっとも一般的で部屋数も多いお部屋タイプ。27部屋あります。お部屋も明るく、バスタブもあるので快適に過ごせそうです。
■Twin(シングルベッド2つ)(ツイン/雙人房)
シングルベッドがふたつ並ぶ客室です。友達同士の利用に最適です。
■Triple(トリプル/三人房)
名前は「トリプル」となっていますが、ダブルとシングルベッドがひとつずつのお部屋で、ダブルでふたり寝てください、ということです。ご注意を。子供連れのファミリー利用なら3人でちょうどいいですね。
■Double Twin(ダブルツイン/四人房)
ダブルベッド2台のお部屋。ゆったりとしたい方にはこのお部屋をオススメします。
朝食までついてる!
これだけお値段手頃なホテルなのに、なんと!朝食までついているんですよ!朝食は1階ロビー奥のレストランにて、7:00~9:30まで。
中華メニューがメインだそうですが、毎日約10種類のおかずが並びます。これはありがたい!
日本語ができるスタッフもいます
訪れるお客さんはアジア圏の方が中心で、日本人の割合も多いそうです。
日本人は、男性と女性の割合が半々くらいだそう。最近はビジネスではなく観光で訪れるお客さんが多いみたいです。そんな事情に対応してか、フロントには日本語の市内観光案内やツアー案内が置いてありました。
日本語が話せるスタッフもおり、日本人客の対応にも慣れていますよ。
以上、台北ナビでした。