台北バケーションは都会と自然を堪能できる温泉リゾートホテルで
こんにちは、台北ナビです。
MRTで気軽にアクセスできる新北投温泉に「北投亜太飯店」がニューオープンしました。山の中腹に建つ自然に溶け込んだここでアーバンリゾート気分を満喫しませんか?
台北駅からのアクセスも良好
ホテル専用バス
台北駅からMRTに揺られること約30分、あっという間に新北投温泉に到着です。最寄りの「新北投」駅に降り立てば、遊歩道沿いに温泉ホテルや観光スポットが並び、市中心部では味わえないのんびりとしたムードがただよいます。リラックスしたいなら断然おすすめのエリアです。
ホテルへは専用の無料送迎バスでどうぞ。MRT「北投」駅前(改札を背に右側)か「新北投」駅(改札を背に左側)からの乗車が可能です。通常、予約が必要な場合が多い専用バスですが、こちらでは予約は不要。6時台~22時台に1時間1本の割合でホテル→北投駅→新北投駅と巡回しています。
大自然を感じる温泉リゾート
かつてここは、地元や在台日本人に人気の日帰り温泉施設だったのですが、温泉旅情を盛り立ててくれる和風の造りで、「宿泊してくつろぎたい!」という声が多かったのだとか。そこで一念発起し、温泉ホテルを建設。数年の月日を経て、ようやくオープンしたのが2018年秋のことでした。
ホテル裏手にそびえる丹鳳山を取り込んだ設計は、建築家広沢栄一氏によるもの。大自然を思う存分満喫できる空間となっています。山の斜面を利用して建てられた11階建ての建物のほぼ中央にグランドフロア(GF)を配置、ここがエントランスです。高い天井と広々とした空間のフロント・ロビーが迎えてくれる、ゆとりある空間がなんとも贅沢!否が応でもリゾート気分が盛り上がります。
和風ムードただよう白硫黄泉の湯
楽しみは何といっても温泉です。男女別の浴場はもちろん裸で入浴がOK。清潔な脱衣所、洗面台に揃う種々のアメニティなど、まるで日本かと見まごうほどの造りの大浴場が待っていてくれました。
風呂場へ向かうと、これまた日本!区切られた洗い場には風呂桶や椅子がセットされています。男女共に内風呂は3つ、さらに半露天風呂やサウナも。泉質はうっすらと白濁した白硫黄泉で、近くの硫磺谷で湧き出た湯が最も早くこのホテルに到達するのだとか。そのため湯量も温度も抜群。源泉かけ流しの素晴らしい湯が楽しめます。
隣人が気にならない洗い場
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皮膚病や血液循環作用に効くとされる白硫黄泉
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日本のようにくつろげる客室設備
各部屋の入口は日本の旅館の風情を感じられる上がり框が。靴を脱いで室内に入るので、とても落ち着けます。もちろん全室温泉付き。洗面所・トイレとは完全分離したお風呂で、洗い場を別途設けてあるので、日本式の湯が楽しめます。全体的に設備はシンプルですが、温泉ライフが楽しめる設備は万全です。
玄関
日本の旅館のよう!靴を脱いで室内へ…
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館内専用の外履き。大浴場やプールへはこれで
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上がりの脇には下駄箱も
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池坊の華道家による造花を用いたいけばなは部屋ごとに異なるとか
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