台湾の伝統家屋「三合院」に泊まって思い出作り!
こんにちは、台北ナビです。
高雄市郊外にあり、人口の9割以上が客家人だとされる美濃。鉄道が走っておらず、アクセス便利な場所だとは言いにくいですが、過度な開発が行われておらず、独特の文化が残っており、日本人観光客もほかの地域に比べて少ない穴場スポットです。蝶々の観賞に最適な茂林国家風景管理区に近く、恵まれた自然環境が自慢です。
今回は、美濃の散策スポット・美濃湖の南側にあり、台湾の伝統家屋「三合院」に泊まれちゃう林家民宿をご紹介します。なかなか中には入る機会のない三合院、ファミリーでグループで、貴重な時間を過ごしちゃいましょう。
林家民宿の周りには水田が広がっています。稲作がされない冬の時期にはコスモスが咲き乱れるため、四季折々の農村の風景が楽しめます。時間に追われる都市での生活から離れて、新鮮な空気の中でリラックスできちゃいます。
実は、林家民宿のオーナーさんは陶芸家が趣味で、お皿や茶碗、湯のみ、壷などを作っています。事前に申し込めば陶芸体験ができるそう。オーナーの作品は買うことができるので、ちょっとしたお土産になりますね。
また、美濃名産の紙傘や客家の民俗衣装を着て紀念写真を撮影できるので、客家文化への認識を深められます。
自転車を貸し出しているので、美濃のちょっとした探索が可能。日ごろの運動不足解消にもなりますよ。
建設の際には三合院が建てられる専門の建築士をわざわざ探して本格さを追求したんだとか
そもそもこの民宿が三合院の形をしているのは、オーナーが陶芸を趣味にしていることもさることながら、客家文化が色濃く残る美濃で、客家らしい特色ある民宿を作りたかったからだそう。
三合院は民宿オープン時に建てられたものなのでとても清潔。古きよきレトロ感がないのではとお思いの方もいらっしゃると思いますが、その点もご安心を。建設に際してはしっかりと専門の建築士と話し合い、外壁や柱などの装飾についても凝った作りに仕上がっていて、よくあるハリボテ感は一切感じられません。三合院の精巧な作りを間近にじっくりと観察してくださいね。
お部屋紹介
お部屋は友人宅に遊びに来たような感覚が味わえるシンプルな内装ですが、タオル、シャンプー、ボディソープ、歯ブラシなど基本的なアメニティはそろっています。
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蚊帳がいいムードを醸し出しています
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素朴で質素な暮らしをしていた客家人の生活に触れられる林家民宿。スローライフを満喫しちゃいましょう!予約はラインから可能です!
以上、台北ナビがお届けしました。