台湾南端に位置し、夕焼けと朝日が絶好の場所から見ることができる最高の民宿です
こんにちは、台北ナビです。
今回、屏東の民宿を巡る旅で、16時半には着かないと!とコーディネートさんが叫んでいたのがこちらの民宿でした。どうしたのかと思ったら、ここからの夕陽は恒春半島で最高!なので、どうしてもその時間に遅れたくないとのこと。車は草むらの小道を進んでいき大きなゲートに到着。入口で名前を告げたらこれまた広大な敷地を車は走っていきました。途中いたのは民宿が飼っている牛で最初は3頭だったのが、ここの草が美味しいとのことで現在その数13頭。
「海境」という名の通り
民宿の敷地は約4万坪。兄弟姉妹4人の私有地です。この美しい土地で民宿を持つのは4人の夢でした。城壁を思わせる白い2棟の建物は、約5年の歳月をかけて計画され、土地は買ったものの水道や電気をどう引くかなど課題はいつも山積みとしてあったそうです。
敷地内には日の出と日の入りが見渡せる、すなわち360度見渡せる高台があり、天気がいい日の夜にここに立つと、肉眼で1時間に何個もの流れ星が見えるそうです。そして、毎年旧暦の7月14日ごろ満月前の1週間は「月光海」と言って、西の海に月が浮かんでいる美しい情景も楽しめます。眼下に見えるのは山海漁港。船が戻ってくるのも見えました。
高台へ登ってみよう!
高台から民宿へ戻ります
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全ての部屋にはベランダがあって、海を向いています
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民宿では外観のすべてにLED灯を用いていますが、夜の十時にはすべて消灯します。外の景色を楽しむ意味もありますが、エコを重視し節電をしているのです。「海境」は雨水の再利用や造林運動にも積極的に参加しています。
部屋を1つ拝見
予約時間は、9:00~22:00。部屋は全部で12室あり、雙人房A(4室)、雙人房B、四人房(3室)、VIP 雙人房(4室)になります。どの部屋にも海に面した大きなベランダがあって、日没が見えるのが特徴的です。部屋には37インチのテレビ(MODチャンネル)、DVD Player、冷蔵庫、ポット、ドライヤー、セフティーBOX、電話、歯ブラシセット、櫛、髭剃り、シャワーキャップほか、タオルはバスタオル、フェイスタオル、ハンドタオルの3種。コーヒーやお茶のセット、ミネラルウォーター、カップ麺などのサービスがあります。
窓から見える日没
雙人房A(日没が見えるベランダ有り) 15坪、2階4室ともデザインは異なり、予約ができるのは部屋タイプのみで、部屋名からは予約はできません。どういう部屋なのか期待すると楽しいですよね。
ぐっすり眠れそう
ちょうどベランダから見えた景色。このために泊まりたくなりますよね
雙人房B(1室のみ)は、海に面し、山も見える部屋です。窓4か所、20坪、2階。
四人房(3室)は、日没が見えるベランダ有り。25坪、1階。
VIP雙人房(4室)も海に面し、山も見える部屋です。窓6カ所、35 坪、3階。
ナビたちは高台スポットで写真を撮ってから、民宿のレストランへ戻りました。ここは朝食(8:00~10:00)とアフタヌーンティー(16:00~18:00)がいただける場所ですが、窓も大きくて、座って食べながら飲みながら、おしゃべりしながら、海への落日を楽しむことができます。
以上、台北ナビでした。