暮らすように泊まれる、そういう雰囲気をもつ嘉義市内のホテルです
こんにちは、台北ナビです。
今回ご紹介するのは、2016年8月、嘉義市内にできたホテル「南院旅墅」。名前の通り、こちらのホテルは外観と内部ともに、嘉義県にある「故宮南院」を意識したような高級感と別荘やリゾートを思わせるリラックス感を醸し出しています。
明るいロビー
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座り心地のいい椅子
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レセプション
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親切なスタッフ
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まず、ロビーに入って驚くのは、天井がすごく高い、ということ。そして、木材あり石あり、様々な建材が素晴らしいデザイン力で巧妙に組み合わされているということ。天井だけでなく、壁や床にもご注目ください。その個性的な材質と色彩が見事な調和を演出しています。
また、ホテル内は、嘉南平原いっぱいの緑と朝日が昇る阿里山の黄色、オレンジ、そして、雲のグレー、東石湾の海の青さをテーマにしたポイントが各所にあります。このような雲海や山、海などの嘉義が誇るべき大自然の色とホテルが持つ空間の広さに、宿泊しながら癒され、かつリゾート感覚に浸れるのです。デザイナーは台湾人の魏軒寿さん。ここ数年、台湾国内のホテルデザインは台湾人が多く活躍しています。
名刺も3色ありました
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ファッションビルみたいでもあり
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部屋設備紹介
バスルームへのドアは引き戸、開けやすいです
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アメニティセット
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<バスルーム>
一番シンプルな部屋でも広さの関係か、バスルームもゆったりとられています。洗面台も広くて気持ちがいいし、大きなバスタブも完備。シャワーはバスタブの横に設置され、全体的にすっきり感があります。トイレが別になっているのもいいですね。アメニティはシャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ローション、歯磨きセット、髭剃り、櫛、シャワーキャップ、デンタルフロス、綿棒、石けんがそろっています。
<クローゼット>
クローゼットはバスルーム内にあるのが、気が利いているなと思いました。ドライヤーもここに入っています。ホテルのペーパーバッグもご利用ください。また、セフティーBOXと懐中電灯、スリッパは、クローゼットの下の段にありました。
<ベッドルーム>
一番シンプルな部屋でもデスクとちょっとくつろげる椅子と小さなテーブルが備えられています。ポットとミネラルウォーター(部屋によって2本か4本)、お茶とコーヒーが備えられています。コーヒーはミルク、砂糖入りですが、お茶は球状の茶葉が入ったパックなので、お湯を注ぐと中の茶葉がゆっくりと開き、そのいい香りと味わいにうっとりします。冷蔵庫はデスクの下で、木製のドアを開けると入っています。ナビは部屋のインテリアにぴったり合ったカップも気に入りました。底を見るとベトナム製。おしゃれでしょ?それとウエルカムフルーツはこんな感じで置かれていました。かわいい。Wifiパスワードは、ホテル名と部屋番号になります。
ベッド周りは、電話とテレビリモコンが置かれ、すっきりしています。テレビ画面も大きいですね。それと、特にご紹介したいのがライト!デスクとベッド脇に、Touchと書かれたライトがあるのですが、ここに触れると下方の電気がつきます。2回目触れると上方がつきます。そして3回触ると上下両方がついて、部屋が俄然明るくなります。ベッドでちょっとした読み物を見たい時など、ライト調整ができるのはうれしいですね♪
部屋は全室104室。部屋タイプは4種で、一番多いのは、Superior Twin沐嵐です。