有熊的森林(花蓮県)

Bear Forest

閉店・移転、情報の修正などの報告

せっかく行くなら泊まってみたい、そう思わずにはいられないところです

こんにちは、台北ナビです。いつの頃からかここは雲山水と呼ばれ、東部を代表する観光地となりました。「夢幻湖」という小さな湖と落羽松の美しさに代表される場所です。湖の周囲には民宿も増え、「有熊的森林」のオーナーは兵役についていたある日ここを訪れることがあり、その景色の美しさに魅せられて、数年後に仲間たちと自給自足の生活みたいなのが送れたらいいなあと思い、当時ほとんど値もついてなかったこの土地を購入しました。その後、ここは多くの人に知られていくようになり、オーナーもやがてここに民宿を建設しました。熊がモチーフの民宿なので、すぐに見つけることができます。

自然環境 最高!

すっかり観光地になってしまっているので、日中特に週末は人が増えますが、2016年現在4軒の民宿以外にレストランなどはないので、朝方や夕方以降はとても静か。現在「雲山水」は、住民たちが【雲山水自然生態農莊】と呼び、エリア内へ入るには途中から宿泊者や関係者以外は車での進入が禁止され、一般の観光客は徒歩になります。秋から春にかけては快適なのですが、夏場はかなり暑いです。宿泊すれば自転車も借りられるので、この景色を快適にかつゆっくりと楽しむことができますよ。落羽松が一番きれいなのは、11月です。
緑が本当にきれいです 緑が本当にきれいです

緑が本当にきれいです

庭の各所に花々が咲いています

庭の各所に花々が咲いています

日差しを浴びて輝く緑

日差しを浴びて輝く緑

印度桜桃樹、サクランボですが食べられません

印度桜桃樹、サクランボですが食べられません

さて、先ほど民宿のオーナーが、この景色を気に入って、と書きましたが、ここで最初の民宿は「夢幻湖」を挟んで、「有熊的森林」の真向かいにある2010年にできた雲山水VillaHomeという民宿です。そして、「有熊的森林」は2014年の秋から営業開始。実はそのだいぶ前に土地は買っていたしで、今と違う名前で民宿を始めたそうですが、台風などの自然災害に遭い、うまくいかなかったそうです。そして、クマをモチーフに始めたら…、すべてがうまく回るようになったそうです。

民宿に到着

「雲山水」の石碑がこのエリアの入り口ですが、ちょっと手前からところどころに民宿の看板があります。そして、椰子大道を歩いていくと、夢幻湖にかかる橋があり、「有熊的森林」はその右手に見えます。橋の右手にトトロの絵があって、民宿はまっすぐ行って右に曲がったところ。入口には可愛いクマがいます。子供さん連れなら、早く中へ入りたい!と思うでしょうね。   
入口近くには小さなギャラリーもありました 入口近くには小さなギャラリーもありました 入口近くには小さなギャラリーもありました

入口近くには小さなギャラリーもありました

チェックイン時間は、午後の3時から6時まで。この時間内に着くと、チェックインサービスなるアフタヌーンティーのサービスがあります。日本の高級温泉リゾートホテルのようなサービスですね。この日はワッフルとお餅、熊チョコ、ゼリー、そして、養生茶。着いたとたん、もう癒された気分です。   

夢幻湖を間近に

まず、庭の方を見てみました!

部屋へ続く道です

部屋へ続く道です

庭があり、手前の椅子に座ると・・

庭があり、手前の椅子に座ると・・

こんなきれいな景色が広がっていました! こんなきれいな景色が広がっていました!

こんなきれいな景色が広がっていました!

アメニティなど

「有熊的森林」(熊がいる森林)という名のとおり、部屋にも必ず熊がいます。
そして、部屋にはいい香りが漂い、木の家具と室外の緑にすっかりくつろぐつもりのナビ。その原因は室内に流れる音楽もあったかも。オーナーセレクションによる自然の音のさざ波が心をじわじわと穏やかに、ゆっくりと落ち着かせてくれました。
アメニティはロクシタン。バスタブでくつろぐために、自然の茶樹ハーブがあります。バスタイムが楽しみですね。
<バスルーム>
シャンプーなどはロクシタン

シャンプーなどはロクシタン

Tea Treeハーブを袋に入れました

Tea Treeハーブを袋に入れました

ドライヤーとビニール袋も

ドライヤーとビニール袋も

タオルは、大と中

タオルは、大と中

ウォシュレット

ウォシュレット

バスルームには暖房もあります

バスルームには暖房もあります

小さなお子様がいたら、ベビーバスの準備もしてくれます 小さなお子様がいたら、ベビーバスの準備もしてくれます

小さなお子様がいたら、ベビーバスの準備もしてくれます

露天風呂へはスリッパをはきかえ

露天風呂へはスリッパをはきかえ

夜は網サッシにすると、蚊も入ってきません

夜は網サッシにすると、蚊も入ってきません

露天!

露天!

<クローゼット>
クローゼット内には、セーフティBOXとしっかりしたハンガー、姿見鏡。引き出しには蚊取りラケットと蚊取り電気、夜外を歩く時のための懐中電灯、靴ブラシがありました。
<リビングルーム>
ドアのあたりには

ドアのあたりには

避難路線図や

避難路線図や

注意書き

注意書き

Wifiの番号があります

Wifiの番号があります

スリッパ

スリッパ

荷物はこちらへ

荷物はこちらへ

コーヒー、お茶、クッキーがあります コーヒー、お茶、クッキーがあります コーヒー、お茶、クッキーがあります

コーヒー、お茶、クッキーがあります

すっきりしたベッド周りです すっきりしたベッド周りです すっきりしたベッド周りです

すっきりしたベッド周りです

心地よい音楽に癒されました

心地よい音楽に癒されました

傘もあるのもありがたいですね!

傘もあるのもありがたいですね!

部屋をみてみましょう

2人部屋が4室、4人部屋が8室あります。
広さが異なるのと、バスタブが室内か屋外にあるかの差だけで、基本アメニティなどは同じです。12歳以上の子供は大人として加算されます。宿泊のクオリティを保つため、ペットの宿泊はご遠慮願います。

部屋にはすべて名前がついています。
熊甜蜜 雙人房 (2間)
リビングと庭もありますが、バスタブは内にあります。エキストラベッドは入れられません。
画像提供:有熊的森林 画像提供:有熊的森林

画像提供:有熊的森林

画像提供:有熊的森林 画像提供:有熊的森林 画像提供:有熊的森林

画像提供:有熊的森林


熊幸福 閣樓雙人房 (2間)  画像参考:304銀葉種子
リビングと庭、露天風呂、バスルームがあります。
ロフトタイプで、1階がリビングとバスなどで、ベッドは2階にあります。(304銀葉種子)という名の部屋です。部屋のタイプとしては個性的ですが、上階は結構高めなので、ご年配の方や子供さんがいる家庭にはあまりおすすめできません。
ベッドルームは2階

ベッドルームは2階

上がったところには、落下予防のドア

上がったところには、落下予防のドア

落ち着きます

落ち着きます

1階を見下ろしました

1階を見下ろしました

バスルームの外が露天風呂 バスルームの外が露天風呂 バスルームの外が露天風呂

バスルームの外が露天風呂

窓の向こうには夢幻湖の対岸が見えます 窓の向こうには夢幻湖の対岸が見えます

窓の向こうには夢幻湖の対岸が見えます

これもかわいい

これもかわいい

壁の絵

壁の絵

ふっかふか

ふっかふか


熊溫馨 四人房 (4間) 25坪 
リビングと庭、露天風呂、バスルームがあります。
コンパクトにまとまっています。

熊大 單臥室四人房 (2間)  30坪  画像参考:302小米穂
リビングと庭、露天風呂、バスルームがあります。
ナビはこの部屋(302小米穂)に宿泊しました。30坪は本当に広く、入口入ったところのクマ君「ted」にほっこり。「おかえり、一緒にあそぼうぜ~~」と言われているようでした。そして、大きなクマが中央にいました。お天気がいい日だったので、庭の緑もきらめいていて、光が差し込む部屋の雰囲気もいい感じ。
Hi! ted! 庭の赤いバラ、かわいいよ~ Hi! ted! 庭の赤いバラ、かわいいよ~

Hi! ted! 庭の赤いバラ、かわいいよ~

そして、中央にはアメリカから買ってきた巨大テディベア~

そして、中央にはアメリカから買ってきた巨大テディベア~

ベッドルームは

ベッドルームは

2つあります

2つあります

バスルームと

バスルームと

露天風呂!

露天風呂!


熊大 雙臥室四人房 (2間) 30坪
リビングと庭、露天風呂、バスルームがあります。

レストラン

レストランの左はカウンター、右の奥はワインセラーです

レストランの左はカウンター、右の奥はワインセラーです

フロント

フロント

オーナーはオーディオ機器も扱っているそうです

オーナーはオーディオ機器も扱っているそうです

レストランにはポストとか

レストランにはポストとか

絵本コーナー

絵本コーナー

ショップもあって

ショップもあって

「朱銘」の彫刻や

「朱銘」の彫刻や

各所のオブジェや

各所のオブジェや

注意書きも可愛いのです

注意書きも可愛いのです

レストランは21時まで開いていますが、夕食時間は18:00~20:00です。18:00~18:30の間にレストランへ入ってください。2016 年 3 月 1 日から、毎週火、水、木曜日は夕食の提供はありません。それ以外の日は夕食があり、費用は一人500元です。7歳以上の子供は一食分になり、当日の15時前に再確認してください。12歳以下のお子さんのために、歡樂小熊餐(クマさんセット)というお子様メニューもあります(250元)。
ナビが行った日は、「熊美味安南風味套餐」(ベトナム料理セット)でした。
食事の時は、その日のメニューが黒板に書かれています。
★夕食は旬のご当地食材にこだわっていて、四季でメニューが変わります。秋になると、中華家庭料理。冬は野菜たっぷりの鍋料理などです。
蔬果海鮮河粉 Seafood and rice noodle soup

蔬果海鮮河粉 Seafood and rice noodle soup

法國長棍棒打薑黃雞 Vietnamese baguette

法國長棍棒打薑黃雞 Vietnamese baguette

沁涼南風沙拉  Vietnamese seasonal salad

沁涼南風沙拉  Vietnamese seasonal salad

一回生二回熟 Summer rolls

一回生二回熟 Summer rolls

スイーツ!

スイーツ!

朝食

メインの料理は旬の食材を使ったご当地料理。野菜がメインですが、昆布、みそ焼き魚、塩焼き豚肉もあり、真ん中には熊印の焼き卵で、ちょっと和風も意識した品々。フルーツも付いています。
ビュッフェの部分には、トースト、雑穀マントウ、白マントウ、手作り豆乳、コーヒー、サツマイモご飯、みそ汁がありました。

自転車レンタル

宿泊者は無料でいつでも自転車が借りられます。ここは森林な中にいるような環境なので、蚊や虫もいるかもしれません。虫よけスプレーを忘れた方は、フロントにお問い合わせください。また、日差しが強い日は日焼け止めも必要です。夏場、外に出るのなら朝の7:00~8:00は日差しもまだましで、散策後に朝食がいただけます。或いは朝食後の8:30 ~10:00。お腹もいっぱいになって、食後の散歩もいいかもしれません。
自転車の種類が多いので助かります。壁のカヤックはオーナー所有のもので、残念ながら宿泊客は借りられません 自転車の種類が多いので助かります。壁のカヤックはオーナー所有のもので、残念ながら宿泊客は借りられません
自転車の種類が多いので助かります。壁のカヤックはオーナー所有のもので、残念ながら宿泊客は借りられません 自転車の種類が多いので助かります。壁のカヤックはオーナー所有のもので、残念ながら宿泊客は借りられません

自転車の種類が多いので助かります。壁のカヤックはオーナー所有のもので、残念ながら宿泊客は借りられません

自転車に乗って、回りたい景色はここ! ↓ ↓ ↓

お花やケーキのオーダーも承ります.
また、記念日のために、お部屋のデコレーションも無料で承ってくれています。遅くとも前日前までには、誕生日か結婚記念日か、或いは特別なアニバサリーであるとか、記念日の内容を民宿にお知らせください。

民宿への交通について

最寄りの駅と言えば、台鉄「豊田」駅ですが、民宿まで徒歩では行けず、車で10分くらいです。一つ手前の「寿豊」駅からは、送迎のシャトルバスサービスがあるので、台鉄で向かう場合は民宿に事前予約をしておきましょう。台鉄「壽豐」駅までは無料で送迎いたします。遅くとも1日前には時間と人数をお知らせください。
台鉄「寿豊」駅のピックアップ時間:12:00~17:00、駅への時間:10:00~15:00
スタッフは「有熊的森林」のオレンジ色のシャツを着て、駅でお待ちしています。
花蓮駅や花蓮空港への送迎もあります。片道1000元で、7人乗り。日本語がわかるドライバーがお迎えに上がります。

以上、台北ナビでした。

記事登録日:2016-08-26

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2016-08-26

チェックイン日
宿泊数
部屋数 部屋1 大人 子供

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