古民家をリノベした民宿に泊まろう!今まで出逢えなかった九份に出逢えるはず!
【チェックイン時の注意事項】
チェックイン時間は14:00~17:00の時間帯のみとなります。
老街に到着次第、お手数ですが、許さんまで(0965-336-889)電話をお願いします。
17:00を過ぎてもご連絡のない場合は、当日キャンセルとみなします。
予めご了承ください。
こんにちは、台北ナビです。
九份に行ったことがある人は多いと思いますが、大低は半日か1日観光で、セブンイレブンから基山街(オールドストリート)をまっすぐ行ってぶらついて、例の階段を下りて、ハイ、九份観光は終わりです、という方がほとんどでしょう。人の波にもまれて、やっとこさ芋圓(芋団子のスイーツ)を食べたなら、提灯灯る階段付近のお茶屋さんで台湾茶を味わえたなら、ここでの観光の少しは味わえたかも?
でも、ナビはいいたい!もったいない、と。もっと見どころがあるのに…。せっかくここまで来たのなら、ぜひ九份に泊まってみましょう! 本日はそんな時にチョイスしたい民宿「老舎」をご紹介します。
九份の老舗民宿です
許家翎さん。九份・金瓜石・台北…ガイドブックにない情報を教えてくれますよ!
「老舎」は、九份の街の中に8軒もの民宿をもつオーナー許義和さんが1番初めに始めた宿です。許さんは九份の出身。若いころは日本をはじめ多くの国を旅したそうですが、やがて自分の生まれ故郷である九份に戻ってきました。 そして始めたのがココ「老舎」、2003年のことでした。
今では許さんはリタイアし台東の方でのんびり暮らしているそうで、主な経営は子供たちに任せているとか。その1人、お嬢さんの許家翎さんは日本で暮らしていたことがあり、日本語はペラペラ。2016年6月末からこちらでお客様の対応に当たっているそうです。だから言葉の心配はいりません!
オールドストリートの外れに佇みます
その後次々とオープンする許さんの民宿の中でも1番の山の上の方に位置するココは、老街(オールドストリート)から階段を上がって行った先にあり、普通の観光ではまず訪れない場所ですが、それがいい!
ここで暮らしている気分にさせてくれます。それにとても静か。それでいて、すぐにオールドストリートに行ける便利な場所なのです。
スタッフは常駐していませんが、おそうじの時とチェックインの時間に合わせてやって来ます。施設の説明や周辺情報についてはチェックイン時にオリジナルの地図を使って説明があります。
古民家で暮らす気分が味わえます
「老舎」の名前の通り昔の民家を改装した造りのこちらの外観は、まるで田舎のおウチに遊びに来たみたいな気分にさせてくれます。
ちょっと高い場所に建てられているだけあって、目の前の小庭から広がる景色は格別!お部屋は全4部屋あって、どれも2名が定員。静かな雰囲気とハートをふんだんに使ったインテリアがカップルに最適といえそうです。
必要最低限があります
設備やアメニティはホテルのように何でも揃う、とはいきませんが、ここで1泊、2泊するのには困らない程度に必要なものが備えてあります。だからバッグ1つでやって来ることも可能。むしろ階段の多い九份の街、大きなスーツケースは台北の宿に置いて身軽に来たいですね。
バスルーム&アメニティ
ベッドルーム
カップル向けのお部屋です
古民家をリノベーションしてあるので、昔の間取りが活かされた造りになっています。そのため、海上歲月、老牆壁、秘密閣樓の3つのお部屋はひとまず共有ドアから入ります。 海上歲月、老牆壁は1階に、秘密閣樓はメゾネットタイプになっています。蜜月假期は小庭に面した独立したドアが入口。プライベート気分が味わえます。
海上歲月(1大床) ※最大2名・エキストラベッド不可
共有ドアを入った左手にあるのがこちら。建物の中央に位置し、小さな窓の向こうには九份の街並みと遠く海が望めます。また、壁にはオーナーのご友人の台湾人画家が描いた九份の風景が描かれています。実際の風景と見比べながらステイしても楽しそう。コンパクトにまとめられたお部屋です。
老牆壁(1大床) ※最大2名・エキストラベッド不可
共有ドアを入って右側がこちらのお部屋。昔のままの壁が一部残されたお部屋からこの名前が付きました。ガラスで覆われたゴツゴツした石部分、それがそう。歴史を感じさせてくれます。部屋はかなり広めなので、ゆったり過ごせそう。窓の向こうには九份の街並みと海。
秘密閣樓 (1大床) ※最大2名・エキストラベッド不可
共有ドアを入って右手中央がこちらのお部屋。メゾネットタイプで1階部分はバスルーム、2階がベッドルームになっています。上階なので眺めもさらによし!やや広めで、窓も2面にあるので自然光が注ぎ込み気持ちのよいお部屋です。
蜜月假期(1大床) ※最大2名・エキストラベッド不可
独立した入口を持つこのお部屋にステイすれば、我が家に帰って来たと感じさせてくれる予感。リビングとベッドルームがあるスイートルーム風なのもよし。窓からは海と九份の街並みを見下ろすことができます。石のアプローチを越えて行く先にあるバスルームも雰囲気があります。
朝食はここから徒歩5~6分ほどの系列カフェ「涵館咖啡廳」でいただくシステム。朝の散歩を楽しみながら出かけてみてはいかがですか?朝食時間は割と遅めの8時半~10時。旅先の朝くらいゆっくりしたい!という思いをかなえてくれる時間帯となっています。
3ルームだけのスペシャルがあります
海上歲月、老牆壁、秘密閣樓の3つのお部屋はダブルドア。共通のドアを開けると、カフェ風のリビングが広がります。ここは共有で使える語らいの場所。こちらに熱水器やカップ、冷蔵庫があるのでご自由にお使いください。グループでこの3つのお部屋をキープして、スイートルームのように、はたまた一軒家を借りるように使うのも楽しそうですよ。
九份のメインストリートを少し外れたココ「老舎」で、暮らすスタイルのステイを楽しみませんか?カップルで、グループで、より親密な時間が過ごせそうですよ。
以上、台北ナビでした。