澎湖福朋喜来登酒店(澎湖)
Four Points By Sheraton Penghu澎湖福朋喜來登酒店
客室から馬公港が一望!船の発着も楽しめる、澎湖に登場した最高級ホテルです
こんにちは、台北ナビです。
澎湖は大小90個の島から成っていて、その美しさは国内外にも知られ、近年ロンリープラネット(Lonely Planet)で、世界の10大リゾートアイランドにも選ばれました。2012年にはユネスコの後援を受けている「世界で最も美しい湾クラブ」からも選出されています。澎湖には国が誇る古跡や文物が豊富かつ残されているものも多いので、観光客は澎湖の大自然だけでなく、歴史の時空を超えた澎湖人の文化慣習をも知ることができます。
澎湖で、初めての世界的なホテルグループです
澎湖福朋喜來登酒店は、佳朋開發股份有限公司と喜達屋酒店及びStarwood Hotels & Resorts Worldwide, Inc.の傘下の下、シェラトンホテル(喜來登酒店)のマネージメントにより運営されている澎湖で唯一の国際ブランドのホテルです。
ホテル内の環境は最高、優雅で落ち着いた雰囲気は、ロビーに入ると更に感じ取ることができます。スターホテルグループ傘下のリゾートホテルであるため、各所に至るまでのサービスもよく、館内はどこでもインターネットの使用も可。ショッピングもでき、プールやジム、サウナ、SPAなどのリラックスエリアも整っています。ここへ来たら、1日中ホテルにいても飽きないほどの設備が用意されているのです。
ロビーの壁は、澎湖をイメージした色で、昔澎湖にやってきた人たちが乗っていた船
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ホテル内の各所に澎湖色があふれています。灯りは魚網、壁も故意に凹凸がついたものを選んでいます
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5階フロアも天井にはさざ波が漂っています
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そして、客室へ続く廊下のじゅうたんは澎湖の海。両側には澎湖の花、天人菊が咲いています。各階の絵にもご注目
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アメニティとファシリティ
バスルーム
スイッチ一つで、部屋とバスルーム間が別世界になります。シャワーヘッドが大きいのにとても軽いのはうれしいです。
どの部屋もクオリティの高いアメニティが、きちんとあるべき場所にきれいに置かれています。シャンプーなどの容器が、澎湖の海などを思わせるかわいい色なのが目立っています。マウスウォッシュがあるのも親切ですね。
クローゼット
デスク周り
ベッド周り
エレベーターに乗ったら、客室階へはカードキーがないと行けません。
カードキーや翌日の朝食券
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部屋にはカードキー専用のケースもあり、カードどこだっけ?とあたふたしなくて済みます
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ホテル内には331室の部屋があり、各部屋ともにネット環境は万全で、48インチのテレビ、上質のベッドやソファが備えられています。落ち着いた配色の部屋に入るとほっと休まりますね。
Deluxe King Harbor View(デラックスキングハーバービュー/港景豪華雙人客房)
12坪 画像参考:1132室
210x210のキングサイズのベッドが一つ。ホテル内で59室と一番多いタイプの部屋はこちらです。真っ白でパリッとしたシーツが気持ちよさそうですね。床やデスクの木の色も落ち着くし、ベッド側の壁色も柔らかい青で、安らぎを感じます。こちらの部屋の特色は大きな窓と広いベランダ。見渡す限りの港の景色で、リゾートならでは光景にため息が出ます。
Deluxe Twin(デラックスツイン/街景豪華雙床客房)
Deluxe Twin City View(デラックスツインシティビュー/市景豪華雙床客房)
12坪 画像参考:1015室
152x210サイズのベッドが2つ。こちらはホテル内で一番多い249室あるツインの部屋です。ツインとは言ってもシングルベッドではなく、セミダブルの大きさがあるので、これは快適ですね。ベッドサイドのモスグリーンの配色がすてきです。
★こちらのツインタイプの部屋は、249室のうち151室がハーバービュー、98室がシティビューです。
★デラックスツインにはベランダがありません。デラックスツインシティビューにはベランダがあります。
★こちらのツインタイプの部屋はシャワーのみで、バスタブはありません。
Studio Suite Harbor View(スタジオスイートハーバービュー/港景石滬雅仕套房)
27坪 画像参考:1036室
210x210のベッドが1つと152x210のベッドが1つあります。
澎湖の七美島にあるハート型の石滬をイメージしたスイートルームです。27坪の広さなので、開放感たっぷり。そして、驚いたのが、バスルーム。どうやら部屋の名の由来はこのバスタブから?バスルームから観る港の景色も圧巻ですが、バスルームの真ん中に位置するこのバスタブ!丸くて卵のようにも見えます。浸かってみたい~。そして、ベランダは言うまでもなく広い。一人で一つのソファを独り占めしちゃいましょう。
Premier Suite Harbor View(プレミアスイートハーバービュー/港景吉貝雅爵套房)
30坪 画像参考:1069室
210x210サイズのベッドが一つ。澎湖の北に位置する吉貝島をイメージしたスイートルームです。この部屋はバスタブが港に面したコーナーにあり、海との一体感が楽しめます。明るくて開放的!バスタブは跨いで入るのではなく下に降りていくスタイルなので、プールに入るような感じですね。
また、広いリビングにも驚きですが、ベッドルームは半起き状態だと港が目の前!港の夜景を観ながら眠りにつき、船の入港風景で朝を迎える…。こちらの部屋はコーナーにある部屋なので、ベランダが箱型になって部屋を囲っています。テレビも55インチと大きいのですが、クローゼットの大きさにはもっとびっくりしました。
Ambassador Suite Harbor View(アンバサダースイートハーバービュー/港景菊島大使套房)
35坪 画像参考:1066室
210x210サイズのベッドが一つ。ホテル廊下の絨毯は澎湖の花である天人菊模様ですが、こちらの部屋は、なんと35坪の菊島大使と呼ばれるスイートルーム。一番大きな部屋は、もちろん馬公三號碼頭と呼ばれる港が一番きれいに見える部屋でもあり、かつホテル自慢のプールも上からきれいに望むことができます。しかもダイニングルームがあり、大きな冷蔵庫や電子レンジ。テーブルも広いです!そして、リビングも快適で、やっぱりクローゼットが大きい。1泊じゃあもったいないってことですね。
レストラン
宜客樂 3階
営業時間:朝食:6:30~10:00 ランチ:11:30~14:00 ディナー:17:30~21:00
子供料金:100cm以下無料、101~130cm子供、131cm以上は大人と同じです。
朝食をいただくのはこちらのレストランで、210席もの広~いレストランです。
高い天井に広々とした空間、中央には船をかたどった台があります。朝食はビュッフェ方式なので、この船の周辺に料理の品々が並べられます。澎湖は、もちろんシーフードが一番新鮮でおいしいので、ナビもシーフード粥やスープを選びました。中華と洋食が中心ですが、料理の選択肢はかなり多いです。
藍洞藍洞餐廳
1階
営業時間:10:00~23:00 (LO22:30)
1階ロビー横にあり。「藍洞」という名の通り、青い洞穴というか海の中をイメージしたレストランです。天井が高く、中央の柱を見上げてみると、本当に海中から海面を仰いでいるみたい。こちらでは軽食やスイーツ、カクテル、コーヒーなどもいただけます。アフタヌーンティーはイギリスの3段式でサーブされてきます。
微浮酒吧 地下2階
営業時間:19:30~深夜1:00
ホテルの地下2階に位置しています。140席もあり、個室は9室。ライトアップの加減で、不思議な世界に入り込んだような気分に。アップテンポの音楽にこの雰囲気がよく合い、カクテルはじめ、各種ウイスキーやワインなどアルコール類は多種揃えています。
聚味軒 3階
営業時間:17:30~21:00(LO20:30)
澎湖のご当地食材である海鮮を使用した中華料理が食べたい方は、こちらへどうぞ。窓からは港の景色が望めます。
会議室や宴会場
澎湖福朋喜來登酒店は、宿泊だけでなく、会議やセミナー、披露宴を行えるように大きなボールルームがあります。その会場は柱のない810平方メートルの広さを誇り、圧倒されます。
会議室
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使用しなくとも、ちょっと覗いてみたい宴会場
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5階はくつろぎのフロアです
SPA
営業時間:13:30~22:30
リゾートホテルにピッタリなSPA。個室と2人部屋もあり、広くて快適な空間が広がっています。入口からアロマのいい香りが漂い、施術前からリラックス気分になれそうですね。
子供遊戯エリア
開放時間:6:30~22:30
澎湖にちなんでパイレーツがテーマの明るい空間。子供たちが健康でのびのび遊べるようにと、親子参加のクラスや手作りDIY、壁絵描き、XBOX-ONEなどのゲームもあります。
戸外プール
開放時間:6:30~22:30
プールからは馬公三號碼頭の港の景色が一望にできます。
プールからは水面と海が一線になったような景色になり、陽光が照り付けてきたら、心から解き放たれた感覚を味わえることでしょう。プールの長さは26m。浅い方は幅3mで深さ58㎝、深い方は幅5mで深さ1m38㎝あります。男女別の更衣室やサウナも完備されています。
プールの後はサウナ?
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そして、こちらは5階のくつろぎスペース「Zin Bar」飲み物のオーダーもできます
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ジム 開放時間:6:30~22:30
スポーツジムは、ジョギングマシーン他10種類以上の器材がそろっています。
体重計や血圧計、ミネラルウオーターやタオルなども準備されています。
閲覧エリア
開放時間:6:30~22:30
坐ったり、横になったり、寝っ転がったりできる快適な読書空間です。漫画や雑誌などの娯楽書以外に、人文科学などの書籍も揃っています。ここでは囲碁などに興じることもできます。
スポーツエリア
開放時間:6:30~22:30
ビリヤードや卓球、スカッシュなどが楽しめます。
ファミリーだけでなく、カップルや老若男女が楽しめるエリアです。
小島へ行く人は便利
ホテルの階下に馬公第三漁港がある、と言ってもいいほど、港は目の前にあります。七美や望安、虎井、桶盤などへの小島への船は、すべてこの港から出航し、ホテルからもよく見える南海遊客中心に受付カウンターがあります。
飛行機で来られる方は、馬公空港からホテルまでは車で約15分。ホテルのシャトルバスもあるので、事前予約をしてください。嘉義の布袋港から高速船で来られる方は、港からホテルが見えます。南海遊客中心の前の道をまっすぐ歩けばホテルに到着です。
以上、台北ナビでした。