台南にニューオープン!古跡めぐり、老街散策、小吃食べ歩きにもってこいなホテル!
こんにちは、台北ナビです。
古き良き台湾の面影を色濃く残す街、台南。その中心部にこのたび、新しく観光に便利なホテルがオープンしたと聞いてやってきました。ホテルは民生路にあるビルの上階。遠めに見ると、大きな看板が目印になってわかりやすいのですが…。入り口は銀行やお店がたくさん立ち並ぶ大通り。よそ見をしていると通り過ぎてしまいそうです。
FXホテルの富驛時尚酒店グループは、中国を中心に、タイやシンガポール、インドネシアにも支店を構えるホテルグループ。オーナーさんは、台湾人で台南の他にも台北や野柳、墾丁や高雄にもFXホテルがあります。
雑居ビルの1階に到着したエレベーターがきらびやかでビックリ!出来たてホヤホヤのホテルに期待が膨らみます。それでは早速調査開始です!!
キラキラエレベーター
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すぐ近くに地下契約駐車場への入り口あり
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食べ物に困ることはない立地!朝から晩までたっぷり観光できます!
ホテルが位置するのは、民生路とアートな壁画が並ぶ海安路の交差点近く。食にうるさい台南人が足しげく通う B級グルメストリート、國華街が目と鼻の先にあり、ホテルの裏側には伝統市場があります。台南人の何気ない日常が垣間見られる市場を散歩して、朝早くから台南発祥の小吃を心ゆくまで堪能できます。古跡好きなら、ホテルから徒歩1キロほどの距離にある赤崁楼(赤嵌樓とも書きます)に足を延ばしてみては?このエリアは古い寺や古民家の立ち並ぶ有名な歴史地区で、台南名物の食べ物やお土産屋さんもたくさんあります。
カフェやバー、ドリンクスタンドが軒をつらねる海安路と神農街なら、だんぜん夜がおすすめ。きれいにライトアップされ、週末ともなればたくさんの若者でにぎわう人気のスポットです。南国の風に吹かれながらビールを一杯。そのままほろ酔い気分でホテルに帰れるなんて…あ~うらやましい!
キラキラロビーとシックな客室
ファッショナブルなロビー
エレベーターで8階へ上がると、広々としたピッカピカのロビーに到着しました!
ナビが最初に気になったのは、ファッションショーを映し出すディスプレイと、思わずモデル歩きしてしまいそうなハイテンポなBGM。時尚(ファッション)、テクノロジー、ヘルシーをモットーとする富驛時尚酒店らしい演出です。欧米人の観光客が多いというホテルだけあり、フロントスタッフはみなさん英語もオッケー。日本語が話せるスタッフもいるそうなので安心です。受け付けは8階ですが、7階から17階までが客室になっています。キラキラしたロビーとは打って変わり、客室の通路は黒を基調としたシックな感じです。台南の古跡が描かれた壁ともよくマッチしています。
黒を基調としたシックなロビー
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台南の古跡…孔廟が壁に!
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気になるアメニティーは…
<バスルーム>
入って左がトイレ
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右がシャワーブースになっています。
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<ベッドルーム・クローゼット>
テレビまわりはフレームデザイン
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無線ランのルーターの役割も兼ねるテレビの下の時計
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落ち着いたお部屋
Standard Room(スタンダードルーム/舒適房) 約6坪 画像参考:929号室
全部で199部屋ある客室の中で、最も多いタイプのお部屋です。全室ともグレーやパープルを基調としたヨーロッピアンな感じの落ち着いた雰囲気に統一されています。枕元には、香港をイメージしたというレトロな街並みが描かれています。そして窓を開ければリアルなレトロな街並みが広がり、朝と夜、それぞれ違った顔を見せる台南の風景が楽しめます。賴床(朝寝坊)という種類のマットレスと、選べる4種の枕で、1日中歩き疲れた旅の疲れをゆっくり癒せそうです。
Standard Twin Room(スタンダードツインルーム/時尚房) 約6坪 参考画像:930
奥行きのある2人部屋。友達同士や、ゆっくり旅の疲れをとりたいのでベッドは別々のほうがいい!という夫婦におすすすめのお部屋です。このタイプのお部屋が気に入って、ひとりでもツインを予約するお客さんもけっこういるのだとか。窓からすこしはなれているので、朝は自然な光の明るさで目覚めることができそうです。
Family Triple Room(ファミリートリプルルーム/家庭3人房) 約8.5坪 参考画像:908
シングルベッドとダブルベッドで3人まで宿泊することができる、ファミリーにおすすめなお部屋。デスクに座れば、眼下に一望できる台南の入り組んだ街並み。ヨーロピアンなオットマンソファーでのんびりビールを一杯…なんていうのもいいですね。
Delax Triple Room(デラックストリプルルーム/豪華三人房)_約9坪 参考画像:909
このタイプのお部屋は、全館で15部屋。赤がアクセントの窓辺のソファーからは、台南らしい古い建物のたち並ぶ景色を一望できます。デラックスグレード以上のお部屋には、バスタブが付きトイレも個室になるという、日本人にとってうれしいお部屋。心ゆくまでリラックスできそうです。
Delax quadruple Roon(デラックスクアドラプルルーム/豪華四人房) 約9坪 参考画像:907
ダブルベッドが2台で、4人まで宿泊できるお部屋。バスルームがガラス張りになっているので、湯船で遊ぶ子供たちを外から安心して眺めることもできそうです。遊び疲れたら、フカフカベッドでおやすみなさい。
施設も出来たてホヤホヤ
キッチンX 8階宿泊者の朝食会場となるレストランです。朝食はビュッフェ形式で、パンやサラダなどの洋食はもちろん、台湾ならではのお粥の朝ごはんも用意されています。食の下剋上の地、台南に支店を構えるにあたり、レストランの味、素材には相当、試行錯誤を繰り返したそうです。
今後80席を有する広々とした明るい店内で、ランチタイムにはこだわりのセットメニューが楽しめるようになりますが、ただいま準備中!そしてそして夜は南国情緒なカクテルやちょっとしたおつまみが楽しめるバーに変身予定!オープンテラスの席では、時々ミニコンサートなどのイベントも行いたいそうです。
朝食:7:00~10:00
※現時点で、ランチ、ディナーは営業していません。
ジム 8階( 24時間開放)フロントの向かい側には、ランニングマシン2台とエアロバイク1台のある小さなジムがあります。こちらも新品、ピッカピカ!これならB級グルメを心おきなく堪能できそうです。
会議室 8階(予約制)ちょっとしたパーティーもできる、120人収容可能な大会議室。今までモノクロのシックな感じでデザインされていたFXホテルの会議室でしたが、台南支店の会議室には、パープルやグレーなど少し明るい雰囲気を採用したんだそうです。
天井には客室でもデザインにも取り入れられていた「絵画のフレーム」がたくさん飾られています。
これからの台南FXホテル
インターネット閲覧コーナー、カミングスーン!
ホテルの立地やデザイン、そしてレストランの味にこだわりのあるFXホテル。女性も泊まりやすいビジネスホテルといった印象を受けました。ナビがお邪魔した時、スイートルーム(富驛套房)とビジネスセンター、それにフロントのインターネットコーナーは、まだ準備中でした。日本語のホームページもこれから開設予定で、今後台南観光の拠点としての役割を果たしてくれるホテルになってくれそうです。
以上、台北ナビでした。