便利な立地でピッカピカ。ランドリーやキッチンの共同スペースも大充実♪
こんにちは、台北ナビです。
今回はナビでもおなじみシティインホテルの台北車站2館のご紹介です。新しくてスタイリッシュなホテルは、MRT「台北車站」と「中山」のどちらからも歩ける距離でうれしいお手頃価格。セルフサービスキッチンやランドリーなどの共同スペースも充実しているので、フットワークの軽い方にぴったりです。
台北車站からも中山からも歩ける便利な立地
台北駅から向かう時はマクドナルドが目印。すぐ後ろにオレンジ色のホテルが見えます。
シティインホテルは設備の新しさやお手頃な価格から、若者を中心に人気急上昇中で、それに伴って店舗も着々と増えています。現在は台北車站周辺に3店舗、西門、台中に計5店舗展開しています。
こちらの台北車站2館は、最寄り駅がMRT「台北車站」。改札口からホテルまでの道のりはナビの足だと約10~12分。気持ち遠くも感じますが、台北駅は高速鉄道や台湾鉄道も乗り込んでいて構内がとても広いので、そういった事情を考えると致し方ないかなと思います。出口1を出てしまえば、約3~5分ですぐに到着します。
そして、MRT「中山」駅からも徒歩圏内です。こちらも10分ほどでつくので、「台北車站」から向かっても、「中山」から向かってもほぼ同じくらいの時間です。実際にナビが両方の駅から歩いてみて、健康な方がスーツケースを転がしていく分には問題のない距離だと感じました。
稼働率100%の人気ホテル
左側が台北車站2館、右側が台北車站3館です。
ホテルの外観は鮮やかなオレンジのイメージカラーで“元気”が溢れ、遠目でもぱっと目を引きます。そして、「台北車站2館」のすぐ隣は「台北車站3館」で、シティインホテルが2軒も並んでいます。
「台北車站2館」は2008年に12月にオープンしました。人気でいつも満室状態だったところ、たまたまお隣の建物が空いたのでそれを買い取り、2010年9月に「台北車站3館」を開いたそう。台北駅周辺というホテル激戦区にあって、現在も2館と3館ともに毎日稼働率が100%というから驚きです。
フロントでは笑顔がすてきな女性スタッフが気持ちよく迎えてくれます。言語は英語と中国語で日本語はあまり通じませんが、どのスタッフもフレンドリーなので気軽に相談できる雰囲気ですよ。こちらのホテル、香港やシンガポールのお客様が多いそうです。
旅がより快適で楽しくなる共同スペース
まずはこのホテルの特徴の1つといえる1階の共同スペースからチェック!
<ラウンジ>
台湾人デザイナーEmmaさんのキャラクター「emmaAparty」がお出迎え~。 個性派ぞろいの動物たちが楽しい空間を演出してくれ、友達や旅先で知り合った人とも気軽におしゃべりできる雰囲気のカジュアルなラウンジです。テレビや台湾の雑誌なども置かれています。
<セルフサービスキッチン>
ラウンジのお隣のセルフサービスキッチンには、コーヒーマシンや熱水機、ティーパックなどの飲み物類が豊富にそろえてあります。大型冷蔵庫(冷凍庫完備)や電子レンジ、トースターもあるので簡単な調理などもできて、長期滞在者や節約派の方はかなり重宝しそう。
マクドナルドの朝ごはん配達サービスはこの用紙に記入すればOK!
その代わりといってはなんですが、こちらのホテルには朝食が付いていません。前日になにか買っておいて、こちらで温めたりするのも手。また、前日夜12時までにフロントで申し込んでおけば、マクドナルドから朝ご飯を配達してもらうこともできます。スタッフがお部屋まで運んでくれるそうですよ~。
ホテル周辺には朝ご飯屋さんが多数あるので、朝ご飯の心配はないと思います。
<ランドリールーム>ラウンジの奥には、24時間無料で利用できる洗濯機と乾燥機があります。洗剤やネット、乾燥のときに使う香りシート、アイロンまで完備してあるホテルの心遣いがうれしいですね。バックパッカーのお客様が多いというのにも納得です。
<ビジネスセンター>
ビジネスセンターと呼ぶにはちょっと仰々しいかもしれませんが、ホテルに入ってすぐの一角にパソコン(Windows)とプリンターがそれぞれ1台ずつ設置してあり、自由に使用できます。フロントや客室など館内には無料の無線LANネットがあります。
<飛行機預け入れ荷物のチェック表と計り>
「これはすごく便利!」と思ったのがこちら。このホテルがオリジナルで作成している「航空会社ごとの預け入れ荷物の重量制限表」と、計りです。たくさん買い物してウキウキで航空カウンターに向かったらまさかの荷物が重量オーバーだった…という悲しい結末にならないよう、ここでしっかりチェックして帰途につきましょう~♪
無駄なものを省いた“すっきり”デザインの客室
<バスルーム>
必要なものだけをすっきりと納めた、シンプルなバスルームです。設備は新しく、掃除も行き届いているのでとても清潔感があります。バスタブはありません。
バスタオルとフェイスタオル
|
|
トイレットペーパーの予備は袋に入れてちょこんと置かれています
|
<アメニティ>
必要なアメニティはひととおりそろっています。内容はシャワーキャップ、ヘアーコンディショナー、ボディローション、歯ブラシ、デンタルフロス、クシ、カミソリ、綿棒、コットン。
<ベッドルーム>壁紙やシーツがホワイトに統一されていて、こちらもバスルーム同様すっきりしたデザインで清潔感があり、実際の坪数よりも広く感じます。こちらのホテル、冷房はありますが、暖房がなく貸し出し用のヒーターで対応しています。冬場に宿泊される方はこの点をあらかじめ念頭に置いておきましょう。
そして、若い世代を主なターゲットにしているホテルだけあって、ケーブルテレビやビデオが豊富!42インチのテレビで最新の映画やコンサート番組を無料でみることができます(音声・字幕は中国語と英語のみ)。
さっそくお部屋拝見!
Standard Room(スタンダードルーム/標準客房)4~4.5坪 参考画像:312号、505号
窓あり(4坪)と窓なし(4.5坪)でお部屋の広さが異なります。どちらもダブルベッド(150cm×195cm)。
窓がない312号室は旅をイメージさせる写真が壁一面に。窓なしのお部屋は全室フローリーングになっています。
窓がある505号室はホワイトが基調で明るくすっきり!
ダブルベッド(150cm×195cm)。窓があって明るいお部屋!スタンダードルームと比較すると、かなり広く感じました。