クルーズに乗ったり、台北郊外でリゾート気分を味わい方に最適のホテルは淡水にありました!
こんにちは、台北ナビです。
淡水と言えば、台北郊外のリゾート地と言ってもいいほどの夏が似合うスポット。ここから見る夕陽は台湾で一番きれいだとかで、夕陽のために淡水を訪れる人たちも多く、カップルのデートスポットとしても有名。そのためおしゃれなカフェもたくさんあって、夕陽を一番いい場所で見るためにはカフェの特等席は欠かせないもの。さらに、海と河が交わる水際に沿って並ぶ屋台と夜市も魅力的で目が離せません。
そして、もっと海を感じたい人は、漁人碼頭まで足を伸ばしてみましょう!ここにそびえる南ヨーロッパを感じさせるホテルが「フーロンホテル-淡水漁人碼頭」。今日はこのホテルをご紹介していきます!
リゾ-トホテルの風格十分
空気が違います
ホテルのシャトルバス
ロビーのシャンデリア、上を見上げましょう
同じ淡水でも、漁人碼頭まで来ると潮の香りを間近に感じることができます。ナビたちが行ったのは12月、しかも雨模様で、この場所には一番似合わない季節だったかもしれません。が、夏場に来ると、いかにもバカンスという言葉がピッタリなほどの海!そして、港、船、クルージング、ヨット、青い空と青い海、夏の日差しと海に落ちる美しい夕陽、野外ライブ……と、気を取り直して、冬場の漁人碼頭も捨てたもんじゃないですよ。
さて、こちらへ来るには、さすがにリゾート地!淡水老街からホテル前の5号碼頭まで15~20分毎に船が出ていて、船でホテルに着くこともできます。他にはシャトルバスが1時間おきに1本あり、MRT「淡水」駅の向かいから10:00~20:00走っています。9人の小型バスで、要予約。公共のバスに乗る人は、MRT「淡水」駅からR26、R23、836で、終点「漁人碼頭」まで、約20分。ホテルは目の前にあります。
広いロビーにも、淡水の情景が描かれています
ホテルのアメニティに感激
客室以外のレストランなどもすべてウォシュレット
では、さっそくホテル内を拝見。
こちらは、週末は家族連れが多く、日本人客はまだ全体の10%だそう。が、しかし、全館無線LANが通り、トイレはすべてウォシュレット。これは、うれしいですね。ホテルの外観は豪華客船の形をしていて、中央は客室部分で全館198室。遠目に見て船の後方にあたる部分はショッピングモール、先頭には100mのタワーがあり、頂上まで登ると淡水を360度ぐるりと見渡すことができます。客室はシングルルームからスイートまで、精緻客房、家庭客房、精緻双人房、海景和式双人房、海景豪華家庭客房、海景蜜月套房、経典套房、豪華套房、福容套房の9つの部屋タイプがあります。
中でも人気の家庭客房、海景和式双人房、海景豪華家庭客房の部屋には、洋室と和室の2タイプがあり、洋室にはバスローブとお茶のセットがありますが、和室には更にコーヒーとコーヒーメーカー、そして、バスローブではなく浴衣が準備されています。またお部屋は海側と山側(バスタブ有り無し)で料金に若干差があります。
洋室タイプには、オーガニック茶、高山茶、凍頂茶があります
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冷蔵庫内のコーラとスプライトはフリー
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客室へどうぞ
今回は、人気の家庭客房の洋室タイプの山側(バスタブ有り無し)、海景和式双人房(ツイン・ダブル)をご紹介します。
Family Room(ファミリールーム/家庭客房A (山側)) 13.5坪
4人まで泊まることができ、ベランダも1.4坪あります。こちらも洋室仕様なので、バスローブとお茶セットがあります。また、大きなバスタブがあるのはいいですね。ナビとしては、こちらの方が落ち着きます。
Family Room(ファミリールーム/家庭客房B (山側)) 13.5坪
4人まで泊まることができ、ベランダも1.4坪あります。こちらは、ソファがあり、洋室仕様になっています。ゆったりできそうですね。洋室なので、バスローブとお茶のセットがあります。また、バスタブはなく、シャワータイプです。
Japanese Room(ジャパニーズルーム/海景和式双人房(ツイン・海側)) 13.5坪
ツインの2人部屋の和式スタイルで、ベランダも1.4坪あります。こちらは、和室仕様なので、浴衣。洋室と同じ広さだけど、明るくて広いように感じます。和室は子供連れにも便利な部屋。というのも、押入れには、エキストラマット(500元/1人)があり、これを敷くと快適そのもの。しかも、淡水は台北でも冬場は寒いエリアとして有名。その寒さの中、快適に過ごすため、和室の部屋は気温が18℃以下になると、床暖房が自動的に入るのです。飲み物は、お茶以外にコーヒーもいいものが置いてありました。
どうでしょう?
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広々としています
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和室には浴衣
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海の眺めもついています
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Japanese Room(ジャパニーズルーム/海景和式双人房(ダブル・海側)) 13.5坪
こちらはダブルの2人部屋の和式スタイル、ベランダ1.4坪。やはり和室仕様なので、浴衣。押入れにはマットが入っているので、人数追加も可。もちろん床暖房ありです。
設備面もリゾートだから!プールと温泉がおすすめ!
3F 娯楽センターリゾートホテルだけあって、娯楽面も完備していました。「星光大道」という娯楽エリアには、カラオケ個室ルームが2つ。一つは夢露(モンロー)、もう一つには卡卡(レディガガ)という名が付いていました。以前飛輪海がフーロンホテルでイベントを行った時も、このスペースで休憩をとっていたそうです。
開放時間:11:00~23:00 消費方式:2000元~
台湾のリゾートホテルには欠かせない、マージャンや将棋を行うルームも2部屋ありました。
營業時間:19:00~23:00 消費方式:月~木:1000元/1時間、金土日:1500元/1時間
3F ジム
16歳以下は入れません。注意事項として、食べ物を持って入場しないでください。また、食後やアルコールをたしなんだ後は、ご遠慮ください等々と書かれていました。
開放時間:8:00~22:00
3F 戸外プール
このプールを見ると、すぐ泳ぎたくなりますよね。夏場は気持ちいいことでしょう!子供さん連れなら喜びますよ~。こちらでも食べ物を持って入場しないように。水泳キャップをかぶるよう、浮き輪は使用しないよう、食後やアルコールをたしなんだ後は、ご遠慮ください等々が書かれています。
開放時間:8:00~12:00、13:00~22:00(5月~10月)8:00~12:00、13:00~17:00(11月~12月)
3F 温泉&サウナ
ホテル内には、「黄金美人湯」と言われる温泉があります。紅樹林にあるフーロンホテルが温泉を引いているため、そこから毎日お湯を運んでいるのです。台北のフーロンホテルもそうなんです。「黄金美人湯」は、「碳酸氫鈉泉」と「食鹽泉」を含む泉質で、養生と美容にいいと言われ、血液循環をよくし、免疫力も高めてくれます。リラックス効果も十分。広くて快適そう。温泉は、お湯浴槽が2つ、冷水が1つあり、サウナはスチ-ムとドライの2種類。更衣室は木が基調なので、日本の温泉を思わせる落ち着いた造り、清潔で、ここフーロンホテル-淡水漁人碼頭に宿泊したら、必ず利用したい施設です!注意事項:12歳以下の子供は、本施設を利用できません。
開放時間:8:00~12:00、13:00~22:00
3FのSPAは現在リフォーム中(2012年1月現在)
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洗濯機が使用できるコーナーもありました
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3F 兒童遊戲コーナー
小さな子は保護者と一緒に入ってくださいね。食べ物を持って入場しないように。
開放時間:8:00~22:00
3F 宴會廳
天井までの高さは12m、柱がない広い空間を演出しています。芙蓉廳、百合廳、水仙廳、碧玉廳、翡翠廳及び珊瑚廳等の6つの中型宴会場も備えています。2011年12月、飛輪海のイベントはここで催されました。
2F ビジネスセンター
とても仕事がはかどりそうなスペースです。ナビもいくつかのホテルでビジネスセンターを見てきましたが、ここはすごいですね。高級エグゼクティブの気分にしてもらえます。ミーティングルームもあり。
開放時間:8:00~20:00
2F 田園咖啡廳
田園という名前のとおり、外の風景を望むと、観音山の荘厳な景色をバックに淡水河畔がきれいに映り、のんびりとした異国情緒を感じる場所となっています。田園咖啡廳では、ご当地食材を重視。チーフシェフがアレンジしたした料理は、ファイブスター級の視覚効果と味覚を感じることができます。
營業時間と料金(2012年取材時)(ビュッフェ形式):
朝食:7:00~10:00 平日:520元/大人、340元/子供
ランチ:11:30~14:00 平日:680元/大人、400元/子供 休日:880元/大人、580元/子供
アフタヌーンティー 15:00~16:30 平日:380元/大人、280元/子供 休日:480元/大人、380元/子供
ディナー 17:30~19:00、19:30~21:00 平日:780元/大人、480元/子供 休日:880元/大人、580元/子供
身長110㎝以下は無料、110~140㎝は子供、140㎝以上は大人とみなします。
ご予約:田園西餐廳(02)2805-9958#8122。
2F 福園中餐廳中華のテーブル料理が中心のレストラン。ご予約は(02)2805-9958#8138、8139まで。
1F ロビーカフェ広いロビーの一角にあります。天井も高く、快適。待ち合わせや商談などに利用できますね。
營業時間:10:00~21:00、最低消費:120元/1人
情人塔(Lover’s Tower)
情人塔…日本語で読むと駆け落ちでもしそうなネーミングですが、中国語で「情人」は、健全なるカップル、恋人同士のことです!ホテルの横にあるこの煙突のようなタワーは、高さ100m。80人まで乗ることができ、10数分かけてタワーをグルグル回りながら頂上へと登って行き、その間淡水の景色を360度満喫することができます。風速が強い日などは休止となり、ナビたちが行った日もあいにくの雨模様で、非常に残念でしたが、頂上まで達することができませんでした。頂上からは、漁人碼頭の全域、金色水岸、八里左岸河畔、観音山が望めます。また、近くを出航している船の動きも楽しめ、淡水ならでは夕日も、ちょうどその時間にこの中に入れば、最高の夕陽が見られます!
開放時間:月~木:9:00~21:00、金土日、祭日の前日:9:30~21:30
チケット料金:170元/大人(休日190元、悠遊カード使用なら165元/185元)、150元/12歳以下と65歳以上(休日170元、悠遊カード使用なら145元/165元)
麗寶漁人碼頭廣場(ショッピングモール)
ホテルのB1~2F及び藝術大街B1~4Fは、独特の空間にブランドが密集しています。中でもナビたちの目に留まったのは、「古典美」というチャイナドレスを売っているショップ。猫などのかわいいモチーフを上品に高級なテイストで仕上げています。色もシックで、アクセサリーもあります。永康街にもお店をもっているので、淡水まで来られない人はそちらで。
もう一軒は、新店のカフェ通りにお店があるシルバーアクセサリーショップ「惹飾」。オーダーメイドもできます。他にも原住民グッズの店や台湾全般のお土産が買えるコーナーも。ホテルの1Fにつながるエリアに入ると、高級感あふれる「大禾」の竹製品の店や台湾の三義という木工芸の盛んな地方の家具を中心としたショップや陶器専門店などが並んでいます。ショッピングモールの2Fは、ドイツ料理のレストランがあります。
ショッピングモール営業時間:日~木:10:30~21:00、金土日と祭日の前日:10:30 ~21:30
シルバーアクセサリーのショップ
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木工家具も味わいがあります
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船着き場の向こうに、淡水漁人碼頭で有名な橋が見えます
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港のガジュマルの木もカップルを表しているのです
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台北ナビがおとどけしました。