台湾内で8ヵ所目となるフーロンホテルがオープン!台北・信義区からは15分弱のアクセスの良さです
こんにちは、台北ナビです。
8ヵ所目のオープンとなったのがここ「フーロンホテル―深坑」。2010年内に全台湾で15ヵ所になる予定のフーロンホテルグループは、これからも続々とオープンが続き、オープンラッシュとなりそうです。
深坑
深坑は新北市の南東部にあります。臭豆腐をはじめとする豆腐街の「深坑老街」が有名。ナビも以前に一度行ったことがあり、「やっぱりここで食べる臭豆腐はオイシイなぁ」と思った記憶があります。今回も取材後に訪れたので、2回目の「深坑老街」となりました。臭豆腐はダメな方でも、普通の豆腐料理もおいしいですし、豆腐アイスなど、違ったものにも挑戦できますよ。また、それ以外の屋台やお店も多いので、夜市感覚でブラブラしても充分楽しめます!ホテルからは車で5分弱、歩いても15分くらいで到着しますので、宿泊の際はぜひ訪れてみてください!
アクセス心配なし
「深坑まで行くのは不便なんじゃない?」というのを見事に裏切り、アクセスは意外にも簡単!台北101ビルから車で約15分弱の距離なんです。タクシーが安心ですが、バス移動OKな方は、MRT「市政府」駅から912番バスで「草地尾」バス停で下車。徒歩1-2分でホテルに到着します。そのほか、市内からも何本かのバスが出ていますので便利です。ホテルの場所の目印としては、近くに「東南科技大学」があります。
ニューオープン!
ここ「フーロンホテル―深坑」は、2010年5月6日に正式グランドオープン。外から見た時2棟建っているのが見えたのですが、となりのもう1棟の方は分譲マンション。1坪30万元(約90万円)という新北市にしてはかなりの高級マンションなんですって。そんな高級マンションは無理でも、ホテルの宿泊なら気軽にできますもんね!
さて、ロビーは天井が高く開放感があります。とても明るい印象なのですが、ブラックの壁が目立ち、現代モダン風な雰囲気も。全317室という規模を誇るこちらは団体客の利用も多いですが、ここ1階のフロントとは別に、地下1階には団体客専用のロビーが設けられていました。これなら、騒がしい団体客に煩わされることもありません。さらに、エレベーター、フロアなども徹底して別に設けているそうなので、その点も安心できます。
落ち着いた色合いのバスルーム。シャンプーとボディソープは備え付けのタンクから。ドライヤーは洗面台下の引き出しの中に備え付けがあります。セキュリティボックスはクローゼットの中に。部屋の中には体重計も見つけました。インターネットは有線LANで無料です。ケーブルはフロントで貸出も可能。また、ライティングデスクの上には専用ライト、ベッド脇のライト下には読書用の専用ライトもあるなど、細かいところにも気を配ったお部屋。ビジネス利用でも快適に過ごせるでしょう。
客室情報
台北ナビのお客様は高層階16~19階が約束されます。エレベーターのドアが開いた瞬間「ステキ!」と思いました。壁にかかった絵と絨毯の柄、そして間接照明がとってもステキ。なんだかちょっと和風な趣も感じたナビ。通路でこんなに期待させてくれるところはなかなかありません。早速お部屋へ…
Superior Twin Room(スーペリアツインルーム/精緻客房・兩張單人床)
とっても開放感があるお部屋です。その理由は、バスルームがガラス張りになっているから。遮るものがなく部屋が見渡せるのです。でも、ご安心を。バスルーム側からブラインドを下ろすことができるので、見える心配はありませんよ。9坪あり、テーマカラーが落ち着いた抹茶色のお部屋でした。
Deluxe Double Room(デラックスダブルルーム/豪華客房)
ワインレッド色が基調となった品のあるお部屋。クイーンベッドが2台入り、2~4名まで宿泊可能です。ベランダ側にはゆったりとしたソファスペースが。ドア側には機能的なライティングデスクも完備されています。
Family Double Twin(ファミリーダブルツイン)
とっても広いこちらのお部屋はまるでスイートルーム。リビングスペースとベッドスペースとに区切られています。ここにもひとり眠れそうなくらいゆったりとしたソファ。大きなパナソニック製の液晶テレビは回転可能なので、ベッドに横たわって見ることもできます。ベッドタイプはキングが2台入っています。そのほか、シューズが収納できるラックはベンチになっていたり、横にはスーツケースが置けるなど、とても機能的に設計されているのがわかります。
Executive Suite(エグゼクティブスイート)
長期滞在や自炊派にオススメしたいのはこちら。ドアを開けるとリビングスペースが広がっているのですが、その横には立派なダイニングが。食器洗浄機や電子レンジ、冷蔵庫など必要な家電はすべて揃っています。そしてすべてがパナソニック製。また、箸やお皿、鍋などまで!食材を買いこめば、すぐにでも料理ができますよ。スペース内には丸テーブルもあり、そこで食事をするのが便利。ベッドスペースへは完全にドアで区切られています。ドアの向こうすぐのところにバススペース。その奥にベッドがあります。ベッドルームはプライベート感が重視されており、ゆっくりくつろげそうです。
■レストラン
朝食は2階の「田園(Arcadia Café)」で。200席ほどあるレストランで、広々としています。朝食時間は6:30~9:30。ビュッフェ式の朝食です。中華メニューが目立ちますが、洋食もありますよ。最も特徴的なのは、大きなオープンキッチンがあるところ。ここでは、魯肉飯、擔仔麺などをその場で提供してくれます。
本格的な中華レストラン「福園」。ここは台湾人なら誰でも知るという超有名シェフ阿基師こと鄭衍基さんが監修するレストランなのです。阿基師は有名であるだけでなく、かなりの実力の持ち主。その経歴も華やかなものです。歴代の総統の担当シェフを務めたり、35冊以上もの料理関連本の出版、また数々の料理番組の司会なども務めています。ここ「福園」の料理は、中華料理内の枠にとらわれることなく、広東風、潮州風、江南風などさまざまな料理を味わうことができます。広州たまごチャーハン(240元)、エビ蒸しシュウマイ(4個90元)などオススメメニューも多数。セットは800、1000、1200元が用意されています。
地下1階にはバー「星光酒吧」とカラオケボックス「星光大道」があります。17:00~23:00の営業。バーではワイン、ウイスキー、カクテルなどのほか、ノンアルコールドリンクも。そのほか、スナックなどのおつまみも注文できます。カラオケボックスの方は、部屋の大きさにより異なりますが1時間1200元などと有料になりますので、ご希望の方はお問い合わせください。