台湾東部の礁渓温泉に初登場の温泉リゾートホテル!1泊では足りないほどの内容盛りだくさん!
こんにちは、台北ナビです。
台湾は温泉の国ですが、温泉が一番多いのは東部と言われています。中でも礁渓の湯は、匂いなし色なし、短時間浸かるだけでも体はポカポカ。この心地よさはかなり持続するので、温泉初心者から温泉通の老若男女の方たちに愛されている温泉なのです。台鉄の「礁渓」駅を降りたら、駅前には足湯があって、温泉街にきた~という香りがプンプン漂っています。駅前の通り名は温泉路、両側に立ち並ぶ温泉宿やおみやげやさんをきょろきょろ見ながらまっすぐ歩いて行き、ふと右前方に目をやると、大きくそびえるエバグリーンリゾートホテルが見えました。目立ちますねえ。
台湾東部の旅では、自然をたっぷり感じつつ、おいしいものがいっぱい味わえます、では、エバグリーン目指していざ出発!
★チェックインはお早めに★この日ナビたちが到着したのは、もう夕方でした。2日目に思ったのは、なぜもっと早く到着していなかったかということ。ホテル内を知れば知るほど、もうちょっとホテル内で満喫できる時間がほしい、2泊してもいいかな、楽しめるものがありすぎる!と感じ入った次第です。
入口から温泉気分が盛り上がります
ホテルの前方には、温泉池があり、時間ごとに湯気を吹き上げています。これを見たとたん、ここの池で浸かるのもいいかもと思ったほど、温泉リゾ-トの気分を盛り立ててくれる演出が施されていました。ロビーに入ると、広い!吹き抜けの高い天井を思わず仰いでしまいました。左手にはショップ、右手には明朝のブレックファーストをいただくレストランがありました。2階にもレストランがあるのですが、ここは夜食用。22時から夜食がいただけます。えっと思う方も多いはず、温泉リゾ-トは、夜食のサービスもあるんです。といってもここエバグリーンだけですが。夜中の24時までいただけます。お湯に入るって、お腹が空くんですよね。
お部屋の紹介
高級景観客房 スーペリアルーム (2名様まで)
こちらのホテルで一番スタンダードな部屋ですが、入ったとたんにちょっと息が止まりました。まず、その広々とした室内と浴槽に驚き。ベッドも快適そう。これで、スタンダードですか・・・完璧にリラックスできそうなムードと設備が整っているのです。
ナビもこのタイプのお部屋に泊めさせていただきました。しかも1人で!窓際がテーブルと椅子の洋風スタイルと和室風になっているのと2タイプあるんですね。ナビのお部屋は和室で、落ち着きました。では、MyRoomのご紹介といきましょう!
このベッドの広さ、どうしましょう?
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お部屋からも浴室が見えます
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浴槽の壁には、部屋の間とのカーテンをコントロールするリモコンがあります
豪華家庭房 家族向けデラックスルーム (4名様まで)
小さい子供さんがいるご家族なら、ピッタリのお部屋と言えます。たたみのいい香りもします。郷愁をそそってくれますねえ。浴槽も家族全員で入れそうなくらいの大きさ。ふちも低めに設定されているのが、ご年配の方にも安心ですね。
和洋式套房 フュージョンスイート (4名様まで)
入ってすぐ右が和室で、3面大きなガラス張りの向こうに宜蘭の街の夜景がきれいに見えました。家族で来たらこの部屋がいいなあと思ったほどです。洋室の床もフローリングで、浴槽も4人なら一緒に入れそうですよ。
★どの部屋もスリッパはお持ち帰り可、浴衣はご遠慮下さいませ。
フローリングに和みます
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和室からは宜蘭の夜景が一望
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他の階も行ってみました
3FはLuLu SPA、こちらのSPAは、日月潭の高級リゾートホテルに入っている「LuLuSPA」!SPAの名前を見たときに、ナビは安心したと同時に、ぜひ行ってみようと思いました。フェイシャルには美白やアンチエイジング、ボディマッサージは種類が多く、スエーデン式、インディアン式、バリ、東洋マッサージなど多種あります。足裏マッサージやハンドケアなども数えたら、メニューは30種類以上!
1F 煙波亭珈琲廰 夜食とアフタヌーンティーはこちらで。かなりのお客さんが、ここでこんなに遅い時間にも関わらず夜食を食べながら、おしゃべりに興じていました。
2F 桂冠自助餐廰 朝食、ランチ、ディナーはこちらです。どれを食べようかと迷うほど、食事のメニューは盛りだくさん。和食は少なめでした。
1Fには、ビジネスセンターもあります
3F カラオケルームやスポーツジム、キッズルームもあります。親子で楽しんでいる光景が見られました。カラオケルームは、7色の光が交互に変わり、きれい。
5F 慢活SPA 温泉SPA 温泉プール サウナ 岩盤浴
屋上の露天風呂は予約制になっています。カウンターで部屋番号と名前を記入したら、ロッカーキーを渡してもらえます。中に入ってまずロッカーで着替え。と、ここでキーの使い方に戸惑う方もいたりいなかったり。差し込むところはなく、タッチ式で開けられるんです。ナビも一瞬開け方に戸惑ってしまいました。中にはバスタオルとハンドタオル、シャワーキャップなどが入っていました。たとえば、チェックインしてそのままここに直行しても、メイクルームには、クレンジングはあるし、化粧水やローション、コットン、綿棒と何でも揃っていました。シャワーを済ませたら浴槽に入りま~す。
台湾の習慣では、髪の毛がお湯につかるのはご法度なので、シャワーキャップをかぶるか結ぶかしましょう。
お湯は…浸かった途端、ハア~という声が自然に漏れました。やっぱり温泉っていいもんですねえ。
お湯の中にはたくさんのレモンが浮いていました。
屋上の雲頂廰は360度結婚式場!
結婚を控えている方は、どうぞこちらでカラ~ンとチャペルを鳴らしてみましょう!
この日、 1Fの鳳凰劇場では、20:50~21:30の間 「雑技」などのパフォーマンスがあり、くじ引きも行われていました。毎晩何かのアトラクションがあるんですね。他にもホテル周辺案内など、アウトドア派にも十分楽しめる内容が、ホテルには準備されています。
郊外の楽しみもいっぱい!
台湾の温泉街はにぎやか、ホテルに向かって左にある温泉路を南にいくと、台鉄の礁渓駅があります。駅の前に足湯ができるところがあるのは有名ですね。駅の両側にはおみやげ屋さんがいっぱい。宜蘭名産はここでもそろいます。もっと広い足湯の場をお求めなら、駅周辺に「湯圓溝公園」があります。公園の池はお湯なんです!こんな公園、温泉の町礁渓ならでは。ホテルでは、自転車のレンタルもあるので、自転車に乗って、少し南に行くと「金車蘭花園」という北台湾で一番大きな蘭の温室があります。日本の蘭の花のほとんどは台湾から輸入されているので、花好きの人なら蘭の花の種類の多さに感動することでしょう。北に行けば「砲馬古道」という昔軍用運輸道だった散歩道に行きつくことができるんです。
時間が許す方はぜひ2泊ほどして、ホテルの中だけでなく、礁渓の街も散策してみてください。