明日と新月に分かれる日月潭の美しい景色、この台湾の絶景をお部屋のベランダから望むことができます
こんにちは、台北ナビです。
今日は日月潭に2010年3月、新しくオープンした、その名も「日月潭大飯店」にやってきました。高鉄台中駅からバスに乗ると、終点の「水社遊客中心」に着きますが、ホテルはここから車で約5分。事前に連絡しておくと無料のシャトルバスが迎えにきてくれます。ホテルに入るとロビーの向こうには日月潭がきれいに見えました!ここで泊るからにはやはり湖に面した部屋がいいですね。
ロビーに入るとリゾート気分!
ロビーはかなり広いです。
大きなシャンデリアと両側の原住民の大きな絵や彫刻に圧倒されたら、目の前にきれいな日月潭が広がりました。ホテルのチェックインカウンターは右側で、奥にはお茶などの販売スペース、日月潭名産のおいしい紅茶もここで買えます。左側にははラウンジがあり、コーヒーやお酒を飲むエリアになっています。
ホテルの部屋は全部で106室
2F~8Fは一般の客室で、レイクビューが30室、マウンテンビューは22室。ナビは707のレイクビューの部屋に宿泊しましたが、とても広くて快適でした。
9F~12Fはエグゼクティブフロアになっており、チェックイン・アウトは9Fのカウンターで行います。こちらには33室、12Fには50坪のプレシデントルームがあります。
Mountain View Twin Room(日暮山景双人房)
一番シンプルな部屋なのですが、広さは十分でした。着心地のいいバスローブはあるし、アメニティは何でもそろっています。ミネラルウォーター2本、コーヒーと日月潭紅茶はフリーサービス。スリッパも履き心地がよいのです。トイレはどの部屋も個室になっていますし、セーフティボックスも完備されています。
壁には「掃除をしてください」とかのスイッチがあるのですが、部屋の中から押すと、外の壁にあるスイッチが光るようになっています。ドアキーは、差し込み式ではなく、サッとかざすと開きました。便利~。
Lake View Twin Room(映月湖景和洋房) ツインベッド+和室
「映月」以上の部屋には和室(或いはリビング)があり、障子を引くと個室になります。この和室の空間があるだけで、だいぶゆったり感が違います。言い忘れていましたが、どのお部屋もTVのリモコンはなく、ベッドの横の壁にマスタースイッチが設置されています。室内の灯りもすべてここでコントロールできます。
浴室はぐっと温泉風になり、浴槽はかなり広いので、ゆっくりお湯に浸かってくださいね。
Lake View Double Room(映月湖景和洋房) ダブルベッド+和室
こちらは、ダブルベッドと言ってますが、ハリウッドスタイルのベッドで、和室がありました。それにしても広いですね。リゾート地に来たなというムードに浸れます。
Lake View Twin Room(雅緻湖景和洋房)
9F以上のエグゼクティブフロアは、もっと広くて、高級感があります。「映月」でも十分ゆったりできますが、更に上を求めるかたは、9F以上の「雅緻」のお部屋をご予約ください。確かにベランダからの眺めも違いますよ。
VIP用のエレベーターが1台あり、外の景色が望めます
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9F~12Fのお客様は、エグゼクティブ専用カウンターが9Fにあります
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明潭湖景套房
1208室のプレシデントルームなのですが、ホテル内に1室しかなく、しかも部屋の広さ50坪。ご覧のとおり豪華絢爛のリビング。ソファもふかふかで、ダイニングテーブルも王宮みたい。大きなTVが中央に控えていました。お客様用のトイレからは外の景色がきれいに見えます。書斎もありました。書斎にあるソファも2人くらい横たわれそうなくらいの広さです。寝室も豪華で、浴室はまた一つの部屋くらいの広さでした。
一番てっぺんです
屋上は大きな会議室になっていました。観光では使用することはないフロアですが、さすがホテルの一番上で、360度の景観を誇っているだけあって、眺めは最高です。
その他の施設
地下一階は宴会場とKTV、地下2階はレストラン、夕食と朝食はこちらでいただきます。
朝食:7:00~10:00 昼食:11:30~14:00 アフターヌーンティー:14:00~17:00 夕食:17:30~20:30 夜食:20:00~23:00 朝の7時から夜11時まで、ほとんどフルに回転しているレストランです。
ナビは夕食をいただきました。お客様が多いときはビュッフェだそうですが、この日は、セットメニュー。セットでもメインがふたつも選べるので、女性にはかなりの量でした。前菜、スープ、チャーハン、サラダ、シーフードスープ、果物。コーヒーか紅茶が1人分のセットについています。その他、ナビたちふたりが選んだメインは、パッションフルーツ和えのスペアリブ、麻油松坂肉、XO醤和えのシーフード、台湾式チキンロール。台北の5つ星ホテルに劣らない、いやそれ以上のおいしい料理でした。シーフードは新鮮だし、日月潭ならではの食材がふんだんに調理されています。
地下3階はレクリエーションルームで、マージャンルームが3室、卓球やビリヤード、ゲームスペースもあります。バスケットボールを投球するゲームは台湾では夜市などでもよくあり、子供たちが好きな遊びですが、ホテルの中にまであるとは驚きました。9:00~23:00まで利用可能です。
LuLu SPA
日月潭の高級ホテル「雲品」の中にあるのと同じ「LuLuSPA」がこちらのホテル内にもありました。2人部屋も個室もあります。ボディマッサージは30分が1800元~。アロマオイルマッサージやホットストーンなどのメニューは約18種。清潔感漂うSPAなので、気持ちよく施術が受けられそうです。足裏マッサージは40分1000元~。とても快適な椅子に座って押してもらえるので、サイクリングや観光で疲れた体を癒したいときはご利用ください。営業時間:14:00~23:00
ナビも宿泊してみました
ホテルのシャトルバスは8人乗り
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向かい側の駐車場からホテルを望みました
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台北ナビがおとどけしました。