香格里拉冬山河渡假飯店(宜蘭県)

Shangrila Boutique Hotel香格里拉冬山河渡假飯店

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国立伝統芸術中心へはホテル内の船で、自転車でも行けるんです!

こんにちは、台北ナビです。
宜蘭県冬山郷の「香格里拉農場」に行って、いい思い出を作ってきたナビは、期待を膨らませて、「香格里拉農場」のリゾートホテル版「香格里拉冬山河渡假飯店」へやってきました!田んぼの中、車を飛ばしました。が、行けども行けども緑の稲穂。「冬山河親水公園」の近くと聞いたけど、一体どこにホテルがあるだろうと、不安になってきたナビたち。あ、はるか向こうにパンフレットに載ってたお城風建物が見えました。明らかに周囲の建物とは一線を画しています。風車も見えました。あそこに違いない!

冬山河の魅力

少し前から台湾東部の宜蘭、そして、宜蘭の中でも冬山河の魅力はよく聞いていました。なんだかほのぼのいいところです。
緑の田んぼと青い空。その中に浮かぶ洋風の白い建物は、なんとなく周囲の光景にマッチしています。ナビたちが着いたのはチェックインが過ぎたばかりの時間。皆各自が部屋に荷物を置いて後は、入口にある自転車で散歩道の方へ乗り出していきます。宿泊客は無料ですが、混みあってるときは1時間くらいで返却してくださいとのこと。ここに泊まる人の多くは、「国立伝統芸術中心」が目的ですが、そちらへはホテル内の池から船に乗って10~15分で着くことができます。

ホテルのスタッフたちはちょっとシャイで、でもとても親切。チェンクイン時や荷物を置いて出かける時、カウンターは皆の問い合わせで混み合います。

ホテルのスタイル

ホテルは老若男女、カップルからファミリー、グループまで幅広い層の人たちが楽しめる工夫が凝らされています。
ホテル内の釣りや自転車もそうですが、マッサージやSPAもいろんな人が楽しめます。それに、何といっても国立伝統芸術中心と冬山河親水公園が近いというのが、一番の売りかもしれません。ナビは一人で泊まって伝統芸術中心をじっくり見たいと思ったほどです。 羅東夜市へもタクシーで約10分です。
ロビーがある1Fは、インターネットルームやレストランのほかに、宿泊客がくつろげるエリアがあって、コーヒ-などの飲み物とクッキーはフリー。台湾出身芸術家の展示コーナーもありました。

中庭が散歩にぴったり

建物に囲まれた中庭は、散歩にピッタリ。飲み物を持って出て、ちょっと座ってくつろぐのもいいものです。
ブランコがあちこちにあって、子供が楽しめるのはもちろんですが、大人になってもブランコって、乗って揺らすと楽しいですよね。夏の暑いときは、中庭中央に走る透明の屋根に流れる水が涼しそうに見えるし、実際暑さも和らげてくれるのだそう。ここ魚が泳いでたら面白いですよね?なんて、ホテルスタッフに聞いたら、水は噴水池に流れ落ちているので、ちょっとそれは難しいと。水の音に耳を澄まし、キラキラ光って流れる様子を見るだけでも十分です。

2Fにはレストラン

朝食はビュッフェ形式になり、ここで済ませます。夕食もセットメニューや単品があり、洋食が中心。ナビはチャーハンをお昼の単品で食べました。
朝食時間:7:00~10:00


宿泊客の人数によって、夕食はビュッフェにもなります 宿泊客の人数によって、夕食はビュッフェにもなります 宿泊客の人数によって、夕食はビュッフェにもなります

宿泊客の人数によって、夕食はビュッフェにもなります

水療SPAジャグジー&マッサージ

マッサージルームにベッドが2つありました。温泉SPAはいつでも楽しめます。温泉はホテルの裏の土地から引いたもので、いいお湯です。水着着用で、ナビが入った時も、極楽気分で浸かっている男性がいました。温泉SPA利用時間:15:00~22:00(ロッカーのカギはフロントでお渡しします。タオルは部屋からお持ちください。洗濯機、乾燥機、脱水機はあります。)

自転車や釣りも!

自転車は家族で楽しめますね。見渡す限りの大自然の中なので、大声を出して自転車を飛ばすのも、気持ちよさそう。釣りは、ナビが行ったときは、お父さん風の人たちが数人で楽しんでいました。釣れたら、また池へ放してあげるそうです。
自転車レンタル利用時間:6:00~18:00 1時間は無料(フロントでお問い合わせください)
釣り堀利用時間:6:00~18:00(釣り糸と餌はフロントでお問い合わせください)

部屋を拝見

すべての部屋が、深い木の色が基調の温かムードになっています。アットホームで、なごめる雰囲気を出してくれています。また、部屋のバスタブの蛇口から出るお湯は、温泉と水道水を混ぜ合わせたものです。水質が黄色っぽい色でも安心してご利用ください。


Luxury Suite(ラグジュアリースイート/豪華套房)キングベッド1つ 画像参考:261室

窓際には、固定されたソファがあり、外の景色がこれまた大自然の絶景。壁にはいくつか絵がかかっていて、家具はイタリア製。バスルームのアメニティはホテルの建物をかたどった箱の中に入っていました。コーヒー、お茶、金棗茶、宜蘭クッキーはフリー。浴衣はありません。荷物を置いたり、ちょっと座れる箱の蓋を開けたら、スリッパとランドリーバッグが入っていました。

夕方の景色

夕方の景色


Classical Family Suite(クラシカルファミリースイート/典雅家庭房)クイーンベッド2つ 画像参考:263室


Family Room(ファミリールーム/温馨家庭房)キングベッド2つ 画像参考:266室

アメニティなどは、デラックスルームと同じですが、洗面台が部屋の中にもありました。朝は混み合いますよね。それに、ちょっと手を洗ったり、果物を洗ったり、洗面所じゃなくて、部屋の中にあるのは便利です。
こちらはコネクティングルームです。


Boutique Family Room(ブティックファミリールーム/雅緻家族房(6人房)) 14~17坪 クイーンベッド3つ


雅典娜別館

こちらの別館は本館から徒歩1分のところにあり、「観美旅店」という名前の看板が。この名前に気付いた人は、かなりの台湾のドラマ通だと言えます。2005年、F4主演「流星花園」の視聴率を越えた「青蛙変王子」(カエルになった王子様)という連ドラで、明道と陳喬恩が演じたロケ地がここ「観美旅店」。ドラマは終わったけど、この場所を探し求めてくるお客さんが多いことから、「観美旅店」という名前の看板は外さず、そのままにしてあるのだそうです。



Imperial Room(インペリアルルーム/典雅四人房) 10~12坪 シングルベッド4つ

窓からの景色がなかなかいい部屋です。1Fの部屋は湿気があるので、床は木ではなく、暖色系のタイルになっています。



Family Room(ファミリールーム/典雅家庭房) 10~12坪 クイーンベッド2つ

喫煙用のベランダがありました。この部屋はバスタブではなく、シャワーブース。落ち着ける広さと雰囲気があります。

教会もあります!

婚礼会場もあります!

婚礼会場もあります!

台北ナビでした。





記事登録日:2009-05-19

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スポット登録日:2009-05-19

スポット更新日:2016-08-03

チェックイン日
宿泊数
部屋数 部屋1 大人 子供

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