ラッキーニュース クラシック ホテル (喜星経典商務旅館)は桃園市の中心部に位置しています。桃園観光夜市までは車で 3 分、鴬歌陶瓷博物館までは 8 分です。 このホテルは、中レキ夜市まで 11.4 km、大渓老街まで 13.5 km の場所にあります。
こんにちは、台北ナビです。
台北市の南に位置する桃園市は、台湾最大の国際空港があることで名高いですが、観光をしようと思ったら、台鉄「桃園」駅付近の方が断然にぎやかです。今日は、桃園駅の裏出口(後站)から歩いて15分ぐらいのところにある、小さなビジネスホテルにお邪魔しました。
駅前には大きなデパートや商店街が立ち並ぶのに、駅の裏改札出口をちょっと歩くと、あっというまに地方都市の香りがぷんぷんしてきます。台北市より、道路の整備はちょっと遅れていたり、空き地もところどころにありますが、のどかでリラックスできる町です。さらにこのホテル付近は、小さな商店や住宅が集まる場所なので、お昼にはあまり人が歩いておらず、ただ、バイクが元気よく目の前をかけぬけていきます。田舎ではないけど、都会のゴミゴミさは感じられず、のんびりと過ごしたい人にはちょうど良いでしょう。
ホテル付近
喜星飯店は、ちょうど高架の下の交差点の角にそびえています。付近にはコンビニが徒歩3分というところにあり、目の前は公園と空き地が。そしてホテルの斜め向かいには、台湾のメーカーがオリジナルで作る化粧品グッズショップもありました。とはいいつつ、基本的に小さな町なので、夜になって酔っ払いや、人ごみでうるさくなるということもなさそうです。
入口入ってすぐに目に入る朱色の壁紙がドキリとさせます。コンパクト&シンプルにまとまっていますが、スタイリッシュに躍動感のあるロビーです。ロビーの机の上には、旅行関係の冊子・新聞・日本語の雑誌などが準備され、お出かけ前にちょっとここで今日の旅行プランを練るにはぴったり。
旅行関係の雑誌が完備されているだけではなく、一階のロビー奥には、パソコンが2台完備されています。パソコンは使いたい放題。印刷だって無料でOKなんです。さらに、ご自分でノートパソコンを持ってきている人は、無線LANが完備されていますから、お部屋じゃなくてもどこでもONLINEすることができますよ。
もちろんちゃんと登録されたホテルです。
|
|
旧正月近くだったので、ロビーにはお菓子が用意されていました
|
ロビーの奥右手は、小さなカフェスペースになっています。こぢんまりとしていますが、なんだか不思議と、自宅のマンションで一人朝ごはんをとっているような、そんな安堵感がわいてきます。サッシから差し込む白い光が明るく、すがすがしい朝を強く感じました! ナビは、朝食は断然お粥派なので、お粥の付け合わせの茶色のふわふわデンブとか、竹の子や、豆腐の皮の煮物みたいなものなどをとりました。他にも洋食のパンセットもあり、目玉焼き、マッシュポテト、ハムやソーセージを合わせてちょっと豪華にしてみました。
客室の様子
アメニティとお茶が一緒の場所に置いてありました。
|
|
アメニティ
|
乳液 化粧水 洗顔剤もありました
|
|
ウェルカムフルーツ
|
全体的にあまり広くはありませんが、シンプルにすっきりとまとめられた客室。必要最低限のものはすべて用意されています。そして、ところどころに細やかな配慮も。たとえば浴室アメニティ。化粧水と乳液が準備されていて、女の子にはうれしい心がけですね!さらに、デスクの上には、ウェルカムフルーツが。ナビが来た時、ナイフは安全のためプラスチックの使い捨てのものでしたが、普通のフルーツナイフの使用を希望されるときは、フロントに連絡してくださいとのことでした。
冷蔵庫
どの部屋にもソファーとソファーデスクが置いてあるので、たとえばベッドの上に洋服やものが散乱しても、お茶を飲むスペースが確保できるのはありがたいですね。さらに、さすが台湾、テレビはすべてフラットタイプ。基本的にベッドのすぐ眼の前に置いてあるので、寝ころびながら、だらだらテレビ観賞ができちゃいますよ。カーテンはすべて遮光カーテンとなっていて、さっとカーテンを引けばあっという間に、昼でもぐっすりお休みできます。さらに、騒音が気になりそうな人は、高架のある大通り側ではなく、わき道側の部屋を指定すれば、さらに快適度が増すでしょう。
お部屋の紹介
Superior Twin(スーペリアツイン/雙人套房)
黄色の壁紙と、真っ赤なソファ。そして、ふかふかのブラウン色の家具やじゅうたんが、シンプルな中にも、躍動感を感じさせます。浴室は、日本にはない真っ赤なタイルづくりになっています。玄関入口の光がすりガラスを通して浴槽に入り込み、さらに窓からの外光も十分に浴室に入るためか、明るく、とても広々とした印象があります。
Classic Room(クラシックルーム/經典客房)
コンパクトなお部屋に、大きな清潔なダブルベットが一つ。部屋の中では歩き回らず、ベッドでごろごろしたい人にうってつけですね。浴室にはバスタブが…!オリーブ色の壁紙に、その他ベッドや机、椅子はすべて木目調のものを使っているので、ナチュラルな落ち着き感があります。
Lucky News Suite(ラッキーニューズスイート/喜星套房)
ツインルームと同じぐらいの広さで、そのかわり、ベッドがキングサイズになっています。ただ、お部屋のデザインは、モダンというよりはナチュラル。さらに蛍光灯を使用せず、間接照明によるライティングを採用しているので、お部屋が広々と見え、生活感を感じない設計となっています。
アクセス 交通
桃園と言えば空港や、新幹線の利用率も高いもの。たった15分ほどとは言え、駅から一人で知らない街を歩いて、ホテルまで行きたくないという人には、ホテルが無料シャトルバスを用意してくれます。台鉄「桃園」駅・高鉄「桃園」駅・桃園国際空港、どこからでもOKですので、必要な人は予約の時に伝えてくださいとのことです!
台北ナビでした。