高級感が漂う各部屋、温泉とアフタヌーンティーを楽しむツアーもあるんです。
こんにちは、台北ナビです。新北投の温泉博物館からも近く、地熱谷もすぐ横にある「皇家季節酒店 北投温泉館」、お湯の質は申し分ありません。白礦と言われるこの湯は、若干白濁色で、肌にはヌルヌルした感触。が、美肌にはもってこいだと言われています。皇家季節酒店グループの経典館と皇家館は、台北ナビでも大人気ですが、今回紹介するのは、皇家季節酒店 北投温泉館。皇家季節酒店グループの温泉版です。MRT新北投駅を降りて、公園の左側をゆっくり歩いて10分ぐらい、前方にヨーロッパ風のマンションみたいな建物、その前庭には白いギリシャ彫刻のような像が4体見えてきたらそこ、皇家季節酒店 北投温泉館に到着です。
建物もゴージャスですが、中へ入ると広々としたロビーに美しい花、向こうの方にフロントが見えます。フロアも壁もシャンデリアも彫刻も、統一感がとれた配色でセンスよく、上品なゴージャス感が漂っています。エレベーター近くの絵は、ナポレオンとモナリザ。よく出来てるなあと、顔を近づけると、ホテルスタッフの方が「それ、モザイクなんですよ」って。再度まじまじと見てみると、ほんとに一個一個の小さなモザイクを組み合わせて、レプリカにしてるんです。遠くから見るとわからないですよー!皆さんも皇家季節酒店 北投温泉館へ来たら、ロビーエレベーター近くのこの2枚の絵をじっくりと観察してみてくださいね。
お部屋紹介といきます
お客様一人一人に気配りが行きとどくようにと、5,6,7階の客室は30部屋のみ。ということは、各階10室で、うち4室はダブルベッドの雅典娜客房、5室はツインベッドの雅典娜客房、そして、阿波羅客室は各階に一部屋ずつ。全体の部屋数は多くはありませんが、この建物の外観が物語るように、部屋一つ一つもゴージャスそのもの。ちょっとした心配りもあって、日本人の心をくすぐってくれます。たとえば、温泉に来たら、一番気になるには浴室ですが、どの部屋にも体重計があります。ナビがちょっと驚いたのは、台湾の他のホテルのトイレではみられないサニタリーバッグがあったこと。他のホテルよりちょっと一段上をいってるんです。
Deluxe Family Room(デラックスファミリールーム/阿波羅客室)
いたれりつくせりってこのことですか?と言いたくなるくらい、アメニティは十分。着替えだけ持っていっても、ゆったりとくつろげます。このファミリームルームは各階のコーナーに1室ですが、ベッドルームと浴室が同じくらいの広さ。洗面台が2つ並んでいるところがすごい…。こういう浴室って他にありませんよ。シャワーブースとトイレは個室になっています。
Deluxe Doble/Twin Room(デラックスダブル・ツインルーム/雅典娜客房)
ダブルかツインか選べます。ヨーロッパクラシックスタイルを意識しているのが、インテリアのそこかしこに感じられますね。全体的な配色も落ち着けます。台北市内のファイブスターホテルに宿泊するより、こちらの方がお得かなとナビは思いました。パフォーマンスと温泉、一石二鳥のように感じるのは、ナビだけじゃなく、この部屋へ入った人なら納得しましたって頷いてしまうはず。
浴衣がかわいい、ホテルのロゴ入りです
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ベッド横にはクラシックな目ざまし時計とウェルカムカードが
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浴室は落ち着きを感じさせる大理石で、洗面台は黄石。脱いだ服を入れるかごと体重計はその下に。石の浴槽の外には踏み台、浴槽内にはちょっと座れるようにと石の椅子が2つ入っています。バスソルトもあり、香りのいい小さなヒノキの手桶があるのが見えますか?
*ベッドがツインになっている部屋は、ベッドスタイルが異なるだけで、他はダブルベッドの部屋と全く同じ様相。液晶TVが鏡のようにピカピカでした。
北投の高級温泉ホテルで、ゆったりと温泉、そして午後のお茶
日帰りで温泉が楽しめる施設も。1,2Fに維納斯湯屋という個室風呂が全部で34室あります。日本ではこういうスタイルの施設は少ないかもしれませんが、台湾ではよくある個室の温泉部屋。長椅子がかなり気持ち良さそう。冷蔵庫の中はフリーで、ポットもあり。フカフカのスリッパもTVも何でもあり。トイレは別室です。
台北ナビでした。