部屋から見下ろす、雄大な日月潭。湖面からお部屋へと吹き込む清風。すがすがしく、そしてまったりとリゾートステイ
こんにちは、台北ナビです。
日月潭と言えば、台湾地方観光の目玉スポットとして、昔から、多くの旅行者の注目を浴びている美しい翡翠色の湖。一帯にはたくさんのリゾートホテルが建設されていて、ホテルの部屋からもゆったりと湖の美しさを観賞することができます。
今日ナビが来ているのは日月潭教師会館。当初は、台湾の公務員教師の福利厚生ために建てられたホテルですが、一般の旅行者も宿泊することができます。ホテルが林立するこの地域で、教師会館は比較的リーズナブルで家族客宿泊向きなのが特徴的。けれど、お部屋の格は、台北の四つ星ホテルに引けを取らない設備とデザイン。そう考えると、穴場ホテルなんです。
ホテルは日月潭のちょうど北西に位置し、実はすぐそばには、あの有名な「涵碧樓」という最高級ホテルがあります。ということは、ここ教師会館では、涵碧樓に負けず劣らずの、日月潭風景を見おさめることができるのです。暑い夏でも、湖のほとりは蒸し暑さを感じさせません。宿泊する方には、窓を全開にして、フレッシュな山と湖のマイナスイオンを全身で感じてほしいです。
ホテルっぽくない、ここがフロントロビーです
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フロントスタッフ
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まるで温室?といった感じのフロントロビーは、観葉植物の緑と太陽の暖かい光が生き生きとしています。ロビーの椅子もたくさんあるので、みな自由にくつろいだり、おしゃべりしたり、まるで公園のようです。
日月潭教師会館は、ふたつの棟に分かれています。新しい棟は「涵曦」、古い棟は「白如」と呼ばれています。どちらの棟のお部屋も、宿泊には問題ないだけのアメニティがそろっています。
お部屋紹介
白如ツインルーム 白如雙人套房 レイクビュー
お部屋はごぢんまりとしていますが、小さなテラスがあり、日月潭を見下ろすことができるます。広さの割には圧迫感を感じず、比較的開放的なお部屋です。
白如四人部屋 白如四人套房 レイクビュー
セミダブルが1つとシングルが2つのお部屋。子供二人+夫婦という核家族のスタイルにぴったりのお部屋。
留雲ダブルルーム 留雲雙人套房 レイクビュー
ダブルベッドのほかに、ソファーが一つ、また日月潭に臨むベランダにはベンチが置かれ、広々とした開放的なお部屋。
湖光四人部屋 湖光四人套房 レイクビュー
ダブルベッドが2つ置かれ、基本仕様は4人部屋。
縦に長細い部屋で、ベランダからは日月潭を眺めることができます。
和楽ファミリールーム 和樂家庭房 レイクビュー
通常の日本のおうちのリビングルームよりも広い大きさのお部屋。ベッドはダブルベッドが一つですが、フローリングとしてたたき上げになっている部分に、蒲団を敷くことができるため、小さなお子様連れの家族旅行に最適なお部屋です。もちろん、レイクビューありで、比較的大きなお風呂も付いています。
白如VIPルーム 白如貴賓房 レイクビュー
白如楼のスイートルームです。リビングと寝室・ミニテラスに分かれ、リビングにはバーカウンターが置かれています。
ちカフェと中華料理レストランが併設されています。カフェは一階にあるのでわかりにくいのですが、中華料理レストランはどうやってたどり着くのか迷ったナビ。一番いいのは、ロビー裏手の中庭を回って、外の庭から入る方法。中華レストランの夕食は、高すぎず、一人当たり400元ぐらいでOKです。
朝ごはんは桃李園で提供されます。基本的には中華の朝ごはん、要するにお粥なんかがメインです。
カラオケもあれば、バトミントンコートも併設、超巨大会議ホールもありました。
マッサージも受けられます。
「涵曦」、「白如楼」の間にある中庭の階段を下っていくと、その道は、下にある日月潭のほとりまで行き着きます。しばらく歩くと、船の波止場があり向こう岸までクルージングができますし、蒋介石が好んだといわれる