台北の西門町にあるリオ ホテルは、国立台湾博物館、総統府まで徒歩で 15 分かかりません。 このホテルは、龍山寺まで 1.9 km、寧夏夜市まで 2 km の場所にあります。
こんにちは台北ナビです。
今回ご紹介するのは、客家人オーナーが笑顔満載で切り盛りする人情あふれるホテル。リニューアルOPENして、価格の割にはこぎれいな部屋を提供しています。
小さなホテルですが、オーナーとお友達になって、何度もここを訪れてやまない常連客も多いそうです。ホテルの設備はシンプルですが、不便なところはホテルのオーナーががんばって対処してくれます。台湾でも「タダイマー」と言えるところを探したいというあなたにおすすめです。
入口を入ると、すぐ目の前にフロントがあります。そして入口のすぐ横にはプリンター使用可能のパソコンが設置されています。もちろん、観光情報が満載のパンフレットもフロントにおいてありますよ。
客室アメニティ
基本的に、よけいな設備はおいてありません。一日のほとんどを精力的に外で活動する若いカップルや、素泊まりだけでよいというビジネスマンの利用者が多いそうです。確かにナビが来た時も、香港の若いカップルの使用率が高かったほか、家族連れも宿泊していました。
タオルはとスリッパが置いてありますが、浴室ではなく、ロッカーの中においてあります。
浴室アメニティも、浴室ではなく、客室に置いてあることがあります。ただ、内容は宿泊には十分な内容です。
湯沸かしポット・ミネラルウォーターなどもあります。
ロッカーも完備、ただ、長細いロッカーではないので、気を付けてください。
客室紹介
全34室 エコノミールーム(ダブル) 4坪
コンパクトなお部屋です。ここにスーツケースを持ってきて、と考えるのはちょっと無理があるかもしれません。旅慣れた人で、荷物はカバンひとつだけという人にはぴったりでしょう。お部屋は広いですが、内部のデザインはスッキリとまとまっていて、清潔な印象を与えます。ここにはロッカーはありません。
ビジネスルーム(ダブル) 5坪
シンプルにまとまったコンパクトなお部屋。浴室は黒の千鳥格子タイル。浴槽はスライディングウォールで区切ってあるので、トイレ側まで濡れてしまうことはありません。
VIP スイート (ツイン・ダブル) 8坪
クリーム色で全体的にまとめてある部屋で落ち着きがあります。浴室はダークブラウンで、ちゃんと浴槽が付いています。窓が小さいのでちょっと暗め。この部屋はツインにもできます。
Luxurious Room 豪華ツイン・ダブルルーム 6坪
ナビが見せてもらったのはツインルームですが、ご要望があれば、このベッドをくっつけて、ダブルベッドにすることも可能だそうです。窓は小さいですが、ちゃんとついています。
さてLIOホテルで一番力を入れているのが「豊富な朝ご飯」なんですって。毎日毎日お店のキッチンで、みんなの朝ご飯をその場で作ってくれています。この規模のホテルって、台北市内探せばたくさんあるのですが、こんなにちゃんと朝ご飯を準備してくれるところはそうそうありません。あっても大体冷凍物が並んでいるっていうのが相場。朝食は一日の活力。みんなに力を与えようと頑張っている陳さんに感謝です!
レストランは地下1階にあって、みんな朝から勢いよく食べていますね。さすがにここは台湾だけあってお粥がメインですが、パンもおいてありますしコーヒーメーカーもあります。毎日これだけの料理を朝早くから作っているのですから、大変ですね。
ホテルは、台北駅と西門町のちょうど中間地点、台北郵便局の裏手に位置しています。すぐそばに大きな赤い門があります。昔はそれが壁で囲まれ、壁の中にいる人々はこの門を通ってでしか外に出られませんでした。壁で囲まれた内側を「城内」、外側を「城外」といって、この城内が都市として機能していたのです。ということで昔から「城内」台北市内有数の賑やかスポットであり、レトロな建物が見え隠れする地域でもあります。
中山堂の中には、おしゃれなカフェが。
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西門町も徒歩圏内。
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ニコヤカなホテルを目指して。
この方がホテルのオーナー「陳月娥」さん。笑顔に華があります★なんと客家の伝統舞踊をテレビで踊ったりするほどの実力者。機会があればコンサートに行ってみたいなぁと思ったナビです。 「日本人は、礼儀正しくて、ホテルの備品も丁寧に扱う、マナーのいいお客様だから、ホテル業者からしてみればとってもありがたいのよ。もっと日本の方にもうちのホテルを通して、台湾を知ってもらいたいわ」
そうこうしているうちに、ビジネス出張で連泊している日本人の男性が客室からロビーに降りてきて、陳さんとおしゃべりを始めました。よく出張のたびに利用しているんですって。そして、お店のオーナーであるお爺さんもナビに会いに来てくれました。おじいちゃんは日本教育世代なので、日本語は流暢。時間に余裕がある方は、ぜひオーナーのお爺さんから台湾のお話を伺ってみては?きっとよい旅の記念になることでしょう。
それでは、台北ナビでした。