新北市の三峡にあるフーロン ホテル 三鶯 (福容大飯店 三鶯)に宿泊すれば、新北市市民広場まで車で 12 分で行けます。 このホテルは、龍山寺まで 19.9 km、大渓老街まで 13.8 km の場所にあります。
こんにちは、台北ナビです。
今日は台北をほんのちょっとだけ離れて三峡・鶯歌エリアにやってきました。この辺りはガイドブックでもおなじみの観光スポット。今までこちらへ出かけるには、台北市のホテルからアクセス…というのが一般的でした。そこで、今回ナビでは、このエリアにステイしてのんびり観光したい!というあなたのために、とっておきのホテル「福容大飯店 三鶯」をご紹介します。ココは台北市や中南部方面へのアクセスもスムーズにできるので、アクティブに活動したいあなたもおすすめ。要チェックですよ!
高速道路を下りてすぐ。まわりには大学や最近建てられたばかりのマンション群が広がるその一角にホテルはあります。外観はなんとなく近辺のマンションに馴染んでいるような…。実はオーナーは元々建設業を営むお方。数年前にホテル業界へも参入。近頃、次々と新ホテルをオープンしています。こちらもその一つ。だから、「短期ステイの空間」というより、マンションのノウハウと活かしたお部屋作りがされていて、防犯面でのフォローもバッチリ。安心して泊まれるホテルでもあるのです。
∴手前のビニール袋。煙が発生したときに、コレを使えば安全に逃げられるそうです。
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∴よくリゾートのホテルで見かける「地球を大切に」の札。環境のことも考えています。タオルなど使いまわせるものは使いまわしましょう…
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∴A~Dまでの4つのタワー。ロビー・レストランはA棟、プール・ジャグジーはD棟、大浴場・ビジネスセンターはB棟と目的によって場所が分けられています。
こちらはリゾート型のステイを提案するホテル。落ち着いた色合いのインテリアで統一された、広めの室内は、使用人数によって選べるツインとダブルのベッドタイプ。また、ファミリー向けのお部屋もあります。
∴全室液晶TV。スイートのお部屋はTV台が回転してソファ側でもベッド側でも見られるような工夫が。
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∴客室内はすべて有線ネット。公共の場所は無線LAN完備です。
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∴空調はセントラルコントロール。ですが、各室にエアコンがあって、冷房・暖房の調節ができます。うれしい配慮です。
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∴お水・コーヒー・お茶など無料で、どうぞ。廊下には製氷機も…。
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∴NHKほかケーブルTVが見れますよー。
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∴大きな荷物が置ける台。
こういう気配りがうれしいです。
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どこかヨーロッパな雰囲気が漂う、イスとテーブルが置かれた中庭で朝のコーヒーを飲んだり、ジム(1年中OK)で汗を流したり、プール&ジャグジーで(夏季のみ)くつろいだり…。台北市ではなかなか味わえない、ゆとりの空間と施設でゲストをもてなしてくれます。また、浴槽がないお部屋も多いのですが、大丈夫!男女別の大浴場・サウナがあり、「大き?い!」とは言い難いですが、十分な広さと種類。室内に置かれたかわいい巾着入りのアメニティを持ってお風呂へ。部屋だけでなく、ホテル全体を楽しみたい、そんな場所なのです。
∴建設業だけでなく、化粧品も製作・販売しているので、アメニティは当然オリジナルの自社製品。
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∴スタッフは女性が多いので、女性ならではのアイディアが満載!ツインのお部屋に置かれる歯ブラシは白と黒のもの。これならパートナーのものと区別がつきやすいですよネ
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近郊のスポットへ
こちらのホテルは三峡・鶯歌のちょうど中間あたりに位置しています。
三峡には台湾一美しい彫刻として知られる「清水祖師廟」があり、そこを中心に老街(古い街並み)が広がります。こちらへは徒歩で20分強・・・。また、藍染も盛んで、運がよければ、藍染フェスティバルの季節にあたることも。それから、三峡生まれの芸術家・李梅樹記念館・文物館などもあり、地元の芸術に触れてみるのもおすすめです。
また、鶯歌は陶器の町として知られ、茶器・食器などのショッピングに訪れる観光客も少なくありません。週末には焼き物の体験ができるところも。美しく整備された老街をブラリと歩くだけでも、台北とはまた違った味わいがあり、楽しいひと時が過ごせるはずです。陶瓷博物館は近代的な建物の中に陶磁器に関する資料がたくさん。日本語のパンフレットもあるので、知識を深めるのには最適なスポットです。
その他、大渓・桃園へも便利なロケーションです。それでいて、台北市内へもバス・MRTを乗り継げば思いのほかラクラクアクセスできる距離でもあります。いつも台北ばかりを常宿にしていたあなたも、台北を飛び出してのステイをお考えのあなたも、いかがですか?ゆったり・のんびり過ごすには最高のホテルですよ。
客室情報
Standard Single(スタンダード) 8坪 ダブルベッド×1
ちょっと狭めのお部屋。台北市内ならこれが標準なのでしょうが、ゆとり設計のこちらでは窮屈に感じそう。「眠れればOK!」な人以外には他のルームタイプをおすすめします。バスルームはシャワーブースのみ。バスタブはありません。