グルメの街、永康街から徒歩圏。見違えるようにシャレたビジネスホテルで、観光用でも満足。
こんにちは、台北ナビです。今回は、台北リピーターにおすすめしたいホテルをご紹介。というのも、この「金来商旅」、市場が隣接していて、鼎泰豊など美味しいレストランがひしめく永康街や学生街、師大夜市も徒歩で行ける場所にある、ちょっとコアなホテルなのです。2012年にはMRT「東門」駅も開通し、駅から徒歩5分ほどとアクセスも大変便利になりました!
このホテル、もともと「儂来飯店」として親しまれてきた中級ホテル。2006年改装を完成し、2007年リニューアルオープンとなりました。「客室は以前よりも広くなって、レストランもゆったりととれるようにデザインしました」と案内してくれたマネージャーのいうとおり、シンプルでほどよい広さのフロントの先には、ゆったり閑談できそうなソファ。別室のレストルームはちょっとしたカフェ風の空間。パソコンが一台配備された小部屋風のスペースや、オープンエアの喫煙スペースなど、思い思いに使える場所でした。
日本語が話せるスタッフもいます。
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喫煙者のためのスペースも設けてあるのは、ちょっとした心配り。
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客室案内
さて、客室へ行ってみましょう。換気システムが良好なようです。最初に見せてもらったのがStandard Room。正直いって、コンパクトな部屋を想像していたのですが、これは広々。オットマン付のリクライニングチェアはあるし、32インチの液晶テレビが全室配備しているのも、最新ルームならでは。
ちょっと変わったデザインのおしゃれなミニバー。
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クローゼットにはバスローブ、セキュリティボックス、アイロンセットも完備。
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バスルームは清潔そのもの。全室浴槽付+セパレートタイプのシャワールームは日本人好みかも。蛇口や浴槽などはドイツ製、ソープセットは英国ブランドを使用しているそうです。
客室情報
Standard Double Room(スタンダードダブルルーム/標準客房・一大床) ※全12室
ダブルベッド、リクライニングチェアも入っていて、夫婦2人で宿泊しても狭さはまったく感じません。
日本だったら立派にデラックスルーム級の客室。
Deluxe Double Room(デラックスダブルルーム/豪華客房・一大床) ※全18室
Standardよりほんの少し広い客室です。Standardと違うのはビュー。
表通り沿いに面しているので、明るく、外の景色が見たい方はこちらへ。
Superior Suite(スーペリアスイート/精緻套房) ※全15室
スライド式のドアを使えば、ベッドルームと客間が分かれた簡易スイートにもなるところが機能的。バスルームもStandardに比べるとゆったりとした間取りになっています。
その他の設備、サービス
朝食はビュッフェスタイル。料理の種類も野菜、ソーセージ、卵など、バランスよく並べられていました。
地下には、20人ほども入れるMeeting Room(宿泊客は2時間まで無料で使用できます)、ランニングマシーンなどが並ぶジムが併設されていました。
Meeting Room
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ジムもけっこう広かったです
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総合力は高いホテルです
日本語を話せるスタッフも常駐していたり、ミーティング施設、ネット環境など、ビジネスユーズをすると考えた場合、どれをとっても抜かりない、といったサービスを提供していると感じました。もちろん、ビジネスマンが満足できるなら、観光客も快適な空間であることはいうまでもありませんよね。
以上、台北ナビでした。