陽明山で森林浴とリゾート。室内露天風呂付きのホテルと屋外レストラン、普通のホテルに飽きたらここ。
こんにちは、台北ナビです。最初こちらのホテルのDMを見たとき、遠い?と感じたのがウソのようでした。士林からタクシーで250元くらい、約25分で到着。そして、台北市内とはぜっんぜん空気が違うー。こんなステキなところが陽明山中にも隠れていたんですね!驚くと同時に、時々行ってしまいそう~。
ヒノキの香りが迎えてくれました
コーヒーの木
ホテル?とはいえない、コテージでもなく、烏來にある高級温泉リゾートの陽明山アットホーム版とでも。入り口はオーナーの李さんが手入れをしている草花がおいてあって、ちょっと山小屋のおうちに来たみたいです。庭も十分手入れされていて、コーヒーやアボカドの木もあるんですよ。さて、おうちの?ドアを開けて入ると、ヒノキがプーンといい香り。奥が深いです。長い廊下にお部屋は全部で9部屋。建築業を営んでいたオーナーが数年前からヒノキを中心に木材を集め始め、デザインにも通じていたので、念願のリゾートをやっと作ったというわけ。ここ「絹絲谷森林渡假村」はそんなオーナーの心血が注がれているのです。
どの部屋に泊まろうか?
お部屋は露天風呂だったり、室内だとサウナがあったりします。お部屋に入ると、すべてが一望に見渡せて明るい~。バスルームも景色も(あ、バスは必要ならカーテンを下ろしてくださいね)。まず入り口を入って右の部屋はこんな感じ。
ベランダはすべたの部屋についてきます
自然の樹木を損ねることなく、ベランダのオブジェのひとつになってるんですよ~。ここで、お酒を飲みながら一息もいいですよね。VCDも各お部屋にあります。好きなCD持参もOK。
廊下真ん中のお部屋も見ました。洗面台は、柚と胡桃の木で作られています。
廊下真ん中のお部屋も見ました。洗面台は、柚と胡桃の木で作られています。廊下の一番奥から2つめの部屋は、お風呂が露天で、サウナがガラスの中のスチーム製。人気のある部屋とのことです。
お風呂だけでもいいんです。
山なので意外な来客、トカゲくんが洗面台にいましたー
こちらは陽明山中ですが、なぜか硫黄の香りがしません。温泉を引くと河を変色させてしまうとのことで、禁止されているのです。しかし、山中だからきれいなお水がたっぷり使用できます。カップルや家族で行かれて、お風呂だけも可能。平日1時間1000元、休日は1時間1100元です。先に予約してくださいね。
週末の食事は割きに予約必須
レストランお目当てで来るお客さんも多数。雰囲気とお料理は一流。屋外のレストランは密かに人気があるんです。だから、ここに週末来るなら予約が必須。お料理は山菜もふんだんにメニューに取り入れられていて、飲み物も多種。夏場の週末はミニコンサートも催されます(プログラムは事前確認ください)。お一人600元のセットもいいですし、一品料理をご注文の場合は、平日150元以上/1人、休日250元以上/1人の最低消費額があります。
蒜香魚片鯛のフリッター。柔らかくて、ぜいたくです。熱いうちにどうぞ。
白玉半天花ビンロウの花と塩味の効いた木の実の炒め物。夏場はサラダで出てきます。
黄金豆腐卵豆腐の炒め物ですが、ごはんが進むし、味付けが上手い!
油條沙朗意外でした。台湾の朝ごはんの定番、油揚げがサーロインステーキとこんなに合うなんて。この油揚げ、火鍋に入れてもいます。
清炒野蓮きれいな緑ですよね。台北市内のレストランではお見かけしないメニュー。蓮の茎の部分を炒めたもの。
午後のお茶
レストランの人気者!
名前は美代子です!
コーヒーor紅茶orミルクティーor花茶(各飲み物ともおかわり自由)手作りクッキー、ケーキ、厚切りトースト、ヨーグルト、プリン、テラミス、アイスクリームもちの中から1種選択。オーナーがコーヒーに凝っているというので、コーヒーだけでも飲みに行く価値あり。これだけのメニューでお一人250元。大自然の中で、午後のひとときをお過ごしください。ジュース単品は120元~、コーヒーは絹絲谷スペシャルコーヒーが160元~、紅茶類160元~。台湾茶を飲むなら茶水代が一人150元で、別途茶葉は500元~。お茶菓子もあります。
以上、台北ナビでした。