基隆港にそびえたつ、基隆港を広く見渡せるエバー航空直営のハーバービューホテル
こんにちは、台北ナビです。
台北市から北へ車で約30分の地に位置する港町・基隆。台北の雰囲気とはがらりと変わり、多くの外国船籍の往来や運搬船で賑わう、海風のそよぐ風情豊かな街です。名物の廟口夜市、そして新鮮な海の幸を扱う海鮮店が多く軒を連ね、市内外からも多くの人々が基隆の美食・新鮮な海鮮を求めてやって来ます。この基隆の港の中心に、港全体を見渡すように建つ長榮桂冠酒店。昼は多くの貨物船の往来や基隆港の美しい水面を、夜は美しくロマンチックにライトアップされる港町を眺めることができるハーバービューホテルです。
シャンデリアが美しい豪華なロビー
遠くからでも目立つエバグリーン基隆ホテル。1Fの正面入り口を入ると、高い天井からぶらさがった美しいシャンデリアが光り輝いていました。格式あるホテルのムードが漂います。ホテルスタッフは、チェックイン等ホテル業務に関して困らない程度に日本語が通じ、フロントやベルボーイ、ホテルスタッフの皆さんは気さくな方たちばかりなので中国語の不安な方でも安心です。英語はOKです。周辺の観光ガイドなどもフロントの方に相談すると、親切にいろいろと紹介してくださいます。
ロビーバーをご利用ください(11:00~19:00)
8F~17Fは客室
全室140室を持つエバグリーン基隆ホテル。
ホテル規模としては、大きい方ではありませんが、部屋の間取りはエバグリーン台北ホテルの全室スイートにも似ていて、かなりのゆったりスペース。バスルームも広くとられていました。マウンテンビューは50室、ハーバービューは90室あります。ハーバービュー側の部屋の窓からは基隆港が一望に見渡せます。夜の眺めも港町のライトがロマンチック。お部屋のベッドなのですが、シングルルームでもクイーンサイズの大きさ、クッションもちょうどいい具合です。他にも、ウェルカムフルーツは必ずお部屋についています。冷蔵庫の中身は用意されていませんが、お部屋にはコーヒーや中国茶(ジャスミン・ウーロン茶の2種)のティーパック、ミネラル2本が用意されています。セーフティボックスが全室完備ではないので、貴重品はフロントで預けられます。バスローブあり、ホテル内施設の案内等も日本語ページがあるのは、うれしいですね。
また、各階のエレベーター横には、ちょっと座れるコーナーと港や船の絵がかかっています。このような絵は、各部屋やレストラン、目につく場所には必ずあって、一枚として同じ絵がありませんでした。ナビとしては、こういうちょっとした箇所に、エバグリーンホテルは他のホテルよりちょっとランクが上、という印象を受けました。
トリプルルーム(ハーバービュー)
このゆとりに落ち着きます
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ベッドからTVの距離も広いです
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レストランのご紹介
3F、5F 彭園会館(湖南料理レストラン)
ランチ 11:30~14:30 ディナー 17:30~22:00
2~5階までは1階フロント脇の客室用エレベーターとは別の専用エレベーターで上がります。基隆ならではの新鮮な海の幸を贅沢に使った海鮮がメインのレストラン。おすすめコース料理の他に手軽な点心も楽しめます。もちろん基隆港を望めますよ。
18F~19F 藍海湾会館レストラン
朝食:6:30~10:00 ランチ:11:30~14:00
アフタヌーンティー:14:30~16:30 ディナー:17:30~21:00
ホテルの18~19Fに位置し、目の前には素晴らしい景色が昼夜問わず広がります。基隆港に停泊中の船舶や山々の自然など、雄大な景色をご堪能ください。
18Fは平日では朝食バイキング、休日には終日バイキングとなり、アフタヌーンティーも準備されています。朝食は、基隆港を眺めながら爽やかにどうぞ。ベーコンやスクランブルエッグなどのコンチネンタルブレックファーストをはじめ、台湾の朝食ならではのお粥や饅頭もいただけ、なかなかの充実ぶりです。各テーブルには、基隆港の地図が置かれています。
19Fのカフェテリアでは、平日のみバイキング形式。英国風アフタヌーンティーなどの喫茶、軽食に夜食等を用意しています。20:00~23:00の間は、ピアノの生演奏に耳をかたむけながら、世界のワインやカクテル、各種のお茶がいただけるラウンジです。眼下には基隆港の美しい夜景が広がり、港町を眺めながらのロマンチックなひとときを楽しめます。
6F フィットネスクラブ・プール
プールは15m、
利用時間:6:30~22:00(サウナのみ10:00~)
宿泊者はフリーで利用できます。受付でルームナンバーと氏名を明記し、ロッカーキーを受け取ります。 こちらではマッサージもあり、タイ古式マッサージやアロマオイルマッサージもあります。
名所観光なら
基隆駅及び観光周遊船乗り場までタクシー5分。ホテル前から港沿いにのんびりお散歩がてらに歩いても20分程度。潮風が気持ち良い徒歩もおすすめです。
基隆港は、観光の港以外に軍艦の港、貿易の港、貨物・コンテナの港という4つの顔を持っています。そのため様々なタイプの船が行き来し、その往来の様子を一望に見渡せるのがここエバグリーン基隆ホテル。特に18~19Fのレストランは、船を見るため週末は家族連れやカップルで、予約がいっぱいになるんだそうですよ。ナビが伺った日は、停泊している軍艦が、ちょうど一般客への参観を許可している日で、18Fのレストランから下を見ると軍艦から降ろされたタラップが見え「歓迎参観」と書かれていました。時間があれば、ナビも中に入って見たかったですね。だって、軍艦の中なんて、普通入って見られませんし。ホテルの方によると、軍艦が停まっている時は、大体数日間参観用に開放をしているそうです。船好きな方、ぜひエバーグリーン基隆ホテルへいらっしゃってみませんか?
台北ナビでした。