1994年オープン。ヨーロピアンスタイルのリゾートで、ガーデンビューなどが楽しめます。客室は明るく広々
こんにちは、台北ナビレポーター、Sayuliです。花蓮の最高級ホテル、美侖大飯店をみなさんにご紹介します!
リゾート感あふれるロビー
まず美侖大飯店に入ろうとして驚いたのは、門から、エントランスまでの距離がすごーく長かった、ということ。つまり、一般の道路から離れていることで、街の喧騒から逃れて、独立したリゾートを楽しめる、というわけですね。
ロビーは驚くほど広々としていて、開放感があります。フロントでは陽気な阿美族の絵が私を出迎えてくれました。
訪れた日はちょうど週末で、ロビーでは原住民のグループによる生演奏をしていました。台湾によくあるpub形式で、みんなのリクエストにも答えてくれます。この方たちの歌声がすごく良かった!良く通って張りのある声・・・ほれぼれしちゃいました。
ここでは毎日16時から、花蓮名物・粟餅作りのデモンストレーションを行っているそうです。私が美侖大飯店に到着したのは夜でしたので、デモンストレーションは見ることができませんでしたが、毎日日替わりで、粟餅の老舗店の人が来て作り方を披露してくれます。
部屋も広々しています
お部屋はゆったり、広々…。部屋の広さは、平均12坪なのです。ウェルカムフルーツとお菓子が用意されているのも、嬉しい心遣いです。お茶は烏龍茶とインスタントコーヒーが用意されていて、かわいいマグでコーヒータイムを楽しめますよ。
ロビーにあるガーデンコート「緑苑」ではバイオリンとピアノの生演奏の中、ビュッフェ形式でお食事できます。他に、中華レストラン「郷園」や、しゃぶしゃぶが美味しい和食レストラン「松園」があります。ロビーにはケーキショップもあって、美味しそうなケーキがずらり!お部屋でティータイムもいいですね~。
思い切り羽をのばしたい…!
翌日はマネージャーの官さんに、美侖大飯店を案内していただきました。「外を歩いてみませんか?」日本語が堪能な官さんに誘われて、ホテルの外に出てみました。官さんの女性らしい笑顔と話し方が、とても和やかな時間を作ってくださいます。青々とした芝生の続く道を歩くと、空気が澄んでいて、すごく気持ちいい!朝のお散歩を楽しんでいる老夫婦とすれ違いました。お庭には人口の滝があるのですが、これがなんと、ナイヤガラのように横に長い!こんな遊び心があちこちにあって、楽しいのです。
約一万坪の敷地には、360坪の屋外プール、ローラースケートロード、テニスコート、アーチェリー、サイクリングがあり、おとなりにはゴルフ場もあります。
そして室内レジャー施設として、室内ウォーターパーク、フィットネスクラブ、サウナ、スカッシュ、卓球、ビリヤード、などなど・・・何日滞在しても飽きないような楽しい施設がいっぱいです。
その上、これらはサウナとサイクリング以外は免費、つまり無料で使えるのです!あ~あ、なのにもう帰らなくてはいけないなんて…。次に来るときは、絶対水着持参で来ようと堅く心に決めたSayuliでした。
台湾で過ごす休日。花蓮でバカンス。都会から離れて、こんなリゾートホテルで羽を休めるのはいかがですか?
以上、台北ナビでした。