修安扁擔豆花（台南市）

ツルリとした豆花、トッピングの種類が多いので迷います

現在のオーナー謝夫婦は、以前黒砂糖かき氷をメインで売っていました。今は豆花が有名ですが、これは広東から来た洪鴻波さんに習ったものです。洪さんはその昔、台南市内の大通りから路地まで、店先にあるような豆花が入った桶を担ぎ歩きながら売っていました。豆花売って50年。地元民からは豆花おじいちゃんと呼ばれ、親しまれてきました。洪さんのなめらかで、口当たりのいい豆花を受け継いだ謝夫婦は、自らの商品も組み合わせ、今ではかなりの種類のメニューをそろえています。夏場でも温かい豆花がいただけるし、豆乳もあります。
この日、ナビが食べたのは黒糖粉粿豆花（45元）。汁は甘いのですが、これが台南の味だと思います。豆花はツルンプルン、粉粿の食感もいいですね。店先にはおいしそうなトッピングがズラリ。メニューを見ながら、次回来たとき食べたいものを探しているナビでした。