朝8時半開始ということで、店に向かったナビ。ほぼ満席状態でした。メニューは、小巻湯(イカスープ/80元)と小巻米粉(イカ麺スープ/80元)の2種類。米粉は台南独特の麺で、玄米を臼で引いて粉にしてから麺にしたもの。台湾では米苔目という細身のうどんのようなものがありますが、これよりさらに細く、鍋の中でかき回すとブツブツと切れていきます。なので、これはスプーンですくって食べるのが通常。ん?テーブルには箸もありますが?これは小皿に醤油と辛みを入れたのに、イカだけつけて食べるのに使います。イカはまずはそのまま食べてみて、その後醤油につけてみるのもいいですね。
お店の創業は1935年、2代目でいったん途切れましたが、3代目で復活。昔は小ぶりのイカを使用していたそうですが、今は捕獲量の関係で、中くらいのにしているそうです。スープは塩を少々加えるくらいで、他の調味料は一切なし。スープの出汁は、すべてイカの旨味から出たものです。これでスープを継ぎ足してもらっている人が多いのも納得。台南人は本当に朝から美食三昧ですね♪
基本情報
住所 | 台南市國華街二段142号 |
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電話番号 | (06)222-6142 |
営業時間 | 8:30~売り切れまで |
休業日 | 月曜日 |
クレジットカード | 現金のみ |
行き方 | 台鉄「台南」駅から、中山路をまっすぐ、中正路に入りさらにまっすぐ。國華街を左折し友愛街、尊王路も過ぎて左側。タクシーで約15分。 |
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スポット登録日:2014-10-14