お店に入ると店主の唐さんが他のお客様に簡単な陶芸のレクチャーをしてる。
まずいタイミングで入っちゃったかな。お詫びをしつつあずきスィーツの事を話すると
「すぐ準備するから待ってて」との事、唐さんはキッチンに入っていった。
ここからが不思議なのだが、台北とかで見かけたキッチンのシェフは慌ただしいとか
忙しいという雰囲気まんまんで仕事してる感あるのに唐さんの仕事ぶりはゆったりとしてる。
実際は忙しいんだろうけど、そのたたずまいに(素敵な建物の内装も含めて)グッときてしまった。
出されたあずきスィーツを食べる。これが美味しい。味が薄く感じられるかもしれない。
ただそれは砂糖を少なくするという類ではなく、素材の自然な甘みのみを手間ひまかけて
準備して提供している、その真面目さに感心してしまった。
・営業時間:木~日の12時半-18時で売り切れじまいみたいです。確認必要
・場所への行き方=A. 民族路三段→康楽街に入り北上、左手「街角363民宿」脇道を左
B. 民族路三段→金華路を北上、右手「日新語学~」前の脇道を右
Aはストリートビューで見れますが個人的にはBの方がいいかな。
思わず会計時に「本当に貴方の作ったあずきは美味しいです」と言ってしまった。
それを受けて「有難うございます」という唐さんの笑顔も奥ゆかしいというのか。
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