愛文マンゴーで有名な台南・玉井、その老街にある超有名店!
こんにちは、台北ナビです。
台南市玉井区は、マンゴーの街。玉井老街に入るとマンゴーカキ氷の店が立ち並び、雑貨屋さんまでもが店先でドライマンゴーなどを販売しているマンゴーだらけの街。マンゴー色いっぱいのこの街は、気のせいか漂っている空気もマンゴーの甘い香りがするみたい・・・。
緩いカーブを描く玉井老街
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この狭い通りは、マンゴーの香りが充満しています
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やってきました!
創始店
玉井老街の中で20年の歴史を誇り、ひときわお客さんが多い店がここ「有間冰舖」。
向かい合わせに2軒ありますが、1階建ての小さい方が創始店。
ここが手狭になり、7年前に斜め向かいにもう一軒オープンしました。メニューはどちらも同じです。
斜め向かいの2店舗め
ナビたちが伺ったのは、こちら2店舗目。
午前中にもかかわらず、お客さんはたて続けに訪れていて、ほとんどの人が注文するのが「芒果無雙」か2014年発売開始の「果醸芒果冰」。
毎年台北ナビで主催する「マンゴー狩りツアー」でもこちらの店に訪れましたよ~。記事は下記にあります。
芒果無雙 小100元、大150元、特大160元
お店で一番人気の芒果無雙は、自家製の100%マンゴージュースを機械でふわふわのかき氷にします。その上に新鮮な愛文マンゴーの塊がのっかり、そして、土マンゴーで作られた情人果。更に濃厚なマンゴーペーストがかけられたら、一番上にはマンゴーアイス。大と特大サイズは、アイスが2個も乗っかっています。お味のほうは、甘美でとろけます。これぞまさしくマンゴーかき氷。ここで食べたら、もう他の店では食べられないほどです。
果醸芒果冰 小120元、大150元
氷は普通のシャリシャリかき氷、こちらのポイントは自家製のドライマンゴーを散らしているところ。このドライマンゴー、燻製時にリュウガンの木で燻しているので甘いスモーキーな香りが特徴的です。更に看板商品である芒果無雙と同じく、新鮮な愛文マンゴーの塊、そして、土マンゴーで作られた情人果。濃厚なマンゴーペーストがかけられ、一番上にはマンゴーアイス!
オーナー簡良吉さん自信の作です。だから、一番押し!でもあります。
このドライマンゴーは店先でも販売中。
通常より色が濃いのが、スモーキーマンゴーという感じ。
新鮮なマンゴー+氷がポイント
白いお皿が100%マンゴージュースの本物
オーナーの簡良吉さん曰く、「芒果無雙のおいしさの秘訣は、産地の新鮮なマンゴーがおいしいのはあたりまえで、プラス手作りのかき氷にある」とのことで、市販の雪花冰もあるからちょっと比較してみてと食べさせてもらいました。
で、口に入れると市販の方が甘いのですが、お菓子っぽい化学的な味がします。最初の一口二口はおいしいけど、かき氷一皿食べるには、やはり自然の味にはかないませんね。全然違います。
マンゴーかき氷は、1年中販売していますが、愛文マンゴーの時期が終わると、ちょっと酸っぱい金煌マンゴーを使用するとのこと。今は次から次へといろんなマンゴーが改良されて出てきているので、1年中あることはあるんだけど、全体的に生産量は減っていくので、新鮮な金煌も終わると、冷凍した愛文を使用するとのことです。
毎年8月上旬は、もう愛文は終わりの時期。
新鮮な愛文マンゴーかき氷を食べたかったら、8月末までには玉井へ~。
以上、台北ナビでした。