季節限定の「マンゴー料理」が食べられます!
こんにちは、台北ナビです。
8月に入ってご紹介するのも心苦しいのですが…、季節限定(7,8月)の「芒果大餐」(マンゴー料理)をご紹介します。
今年間に合わなかった方は来年、或いは事前にお店に予約をしたいと問い合わせていただければ9月も食べられるかもしれません!一人セットが500元です!
マンゴー料理7品と緑豆湯セット、500元/1人
「來享鮮餐廳」は、普段は海鮮の宴会料理が中心のレストランですが、看板にも「芒果大餐」があるように、毎年工夫を凝らしたマンゴー料理をお客様に提供しています。
シェフはこのマンゴー料理のメニューを半年かけて考えるそうで、今年も美味な料理がそろっていました。
芒果風味餐
黄金翡翠魚
グリンピースの緑とマンゴーの色がマッチしています。
タコや魚などの海鮮も入っていてとろみがあり、最初にいただくのにはピッタリのさっぱり味なのがうれしい。
香芒魚片 海鮮料理レストランなので、入口には生簀もあります。こちらは新鮮な魚がカリッと焼き上げられ、そこに特製のマンゴーソースがかかっています。
新鮮マンゴーの塊も入った甘酸っぱいソースは、金色に揚げられた魚によく合っています、ナビはこれが一番好きでした。
マンゴーの海でおぼれる魚…みたいでした
香芒金絲蝦
パリッとしたレタスの中に新鮮なエビフライ、繊細なコロモがいい食感。
その上にマンゴーがたっぶりかかっている贅沢な一品です。口に入れると、すべての食感と味に心がじわっと満たされていきます。
芒果炒飯
一見したところ、チャーハンの上にマンゴーが乗せてるだけ?と思いがちですが、いえ、チャーハンには、土マンゴーを漬けた情人果が細かくきざまれて入っています。その酸っぱい味が、チャーハンの塩味とピッタリでした。
貴妃芒果捲
一見大きな春巻きのようですが、中には大ぶりのマンゴーがドカン、マンゴーはクリームに包まれているので、全体的に甘い味はデザートの様でもあり。
温かいうちに食べると、絶妙な味のコンビネーションにうれしくなってしまいます。
芒果焗烤
海鮮料理レストランだけあって、新鮮な海鮮との組み合わせが上手で、しかもマンゴーって、海鮮料理とよく合う!というのを発見してしまいます。
エビグラタンの中身は・・・上部にエビ、下にはマンゴーがたっぷり。美味です。
清酸芒燉子排
人参やクコの実、骨付き豚肉が入った正真正銘の薬膳スープ、であるはずなのだけど、情人果が入っている関係で、若干の酸っぱみが感じられ、味はさわやか。夏にはピッタリというスープでした。
黒焼麻松阪猪
鉄板の上に乗っかってきたのは、極上の豚肉とタマネギと黄ピーマンの炒め物?かと思いきや、黄色はマンゴーでした。胡椒とトウガラシが効いていて、味は全体的にピリ辛。マンゴーの甘酸っぱさがうまく溶け込んでいて、あっという間に食べつくされた一品でした。
★これは、セットメニューには含まれていません。
「愛文」に勝る「西施」
この日、最後のデザートにいただいたのが「西施」というマンゴー品種。
市場に出てきてここ5,6年になる「西施」は、今や地元の人たちが絶賛のマンゴー品種。彼ら曰くとっくに愛文を越えている!というほどです。
ナビたち記者人はこの日7人、皆口々に「うまいっ!!!」。
愛文にある蜜のような香りはそう強くないものの、その甘さは愛文以上、滑らかでささやかな酸っぱさもあり、とても上品な味です。ナビもマンゴーのお姫様というので「西施」と名づけられたのよね、と納得してしまいました。
マンゴー好きの方へ
マンゴー料理セット 500元/1人
マンゴー料理7品とデザートは緑豆湯。冒頭にも書きましたが、今年行けそうにない方は、来年挑戦してみてくださいね。
★来年はメニュー内容が若干変わりますが、マンゴーを使用しての料理であることに、変わりはありません。
以上、台北ナビでした。