ここは、民族路二段の石精臼という台南小吃が集まった食堂街の一角にあります。隣は廣安宮という小さなお宮、台南では少し歩くとお寺や廟に行き当たりますね。同じ並びには、赤崁楼があり、この食堂街には寺廟を中心に発達していった庶民の台所という雰囲気が漂っています。お店は3代目が継いでいます。店頭の米糕に載せてくれる豚肉を煮込んだ鍋を見た時、絶対おいしいに違いない!と確信したナビです。
米糕は竹の葉ので蒸したもち米に煮込んだ豚肉とシイタケを乗せ、カジキの魚デンブがかかり、甘酸っぱいきゅうりがつけ合わせで、香菜を散らしていました。お碗が小さいので、他のものも注文してみましょう。ナビはモツの米酒ベースのスープを。四神湯と言ってハト麦も入っているので、お肌によし、冷え症にも効果的なので、台湾女性には好まれるスープです、モツの食感もたまりませんねえ。他にも豚足や台南名産サバヒーのスープやお粥もおすすめです。お隣さんはかき氷や麺、棺材板などの屋台です。ここに来たならもう食い倒れるしかないようです。
基本情報
住所 | 台南市民族路二段230号 |
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電話番号 | (06)220-9671 |
営業時間 | 9:30~24:00 |
休業日 | 年中無休 |
クレジットカード | 不可 |
日本語 | 不可 |
行き方 | 台鉄「台南」駅から、徒歩約20分。 |
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スポット登録日:2013-08-01
台南は路地が面白い。まずは歩いてみてください
自慢のサバヒーと牡蠣の粥は、あっさりしているのに深みがある後味が残ります